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2017年9月

2017年9月22日 (金)

「直虎」ゆかりの地めぐり16~静岡・龍雲寺~

先日、静岡県立美術館での
「戦国 井伊直虎から直政へ」展への帰り道

静岡市内の直虎ゆかりの地 (今川家関連)を
訪ねて来ました

龍雲寺 (りゅううんじ)

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曹洞宗の寺院で、正式名称は洞谷山 龍雲寺

このお寺の名前を聞いて、
大河ドラマに出てくる「龍雲丸」(架空の人物ではありますが)を
ついつい連想してしまいました(笑)

本堂

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住宅街の中にある地域のお寺さんという風情ですが
今川家の寿桂尼(じゅけいに)の菩提寺でもあります

寿桂尼は、駿河国を治めていた今川氏親の正室

氏親の死後は尼となり
子の氏輝、義元、孫の氏真の代に渡り
今川家の政務を補佐してきたことから
女戦国大名 とも言われてきました

大河ドラマの中では、
浅丘ルリ子さんの不気味さを感じる演技が印象的でした

出生年は不明ですが 推定年齢70~80代のご長寿

本堂の前にある説明看板

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このお寺の位置する場所は、
今川館(後の駿府城)の鬼門にあたる場所で
遺言によりここに葬られたそうです

石碑

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石碑の上部にある角印のようなものは、
寿桂尼が朱印状に使用していた印をかたどったものです

本堂の裏手にまわると墓地があります

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普通の墓地ですが、看板に沿って進むと・・・

ちょっと不安に・・・

P1000242s_2

先日の「竜宮小僧」は、イノシシの出そうな道でしたが
今度はヘビにでも出くわしそう

私が訪ねたときは、草を刈っていましたので今頃は大丈夫

先客がいらっしゃったので進んでみることにしました

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石塔

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2つありますが、いずれが寿桂尼のものか定かではないそうです

特に説明書きがあるわけでもなく、
一時は、女戦国大名とも恐れられた寿桂尼が
今川家の菩提寺と離れ、一人ひっそりと眠る場所でした

駐車場は本堂の裏手(墓地の脇)

P1000247s

静岡県立美術館と静岡駅のちょうど中間くらいにあります

年に2回ほど一般公開される今川家の菩提寺 臨済寺も近いので
あわせて訪ねてみるのもオススメです

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【ももよろず日記関連記事】

徳川家康が幼少を過ごした臨済寺へ(2015.10)





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2017年9月 3日 (日)

「直虎」ゆかりの地めぐり15~久留女木の棚田と竜宮小僧~

「直虎」ゆかりの地めぐり つづきです

 

ドラマの中では 川名の隠し里 として登場した
美しい田園風景の広がる

 

久留女木の棚田

(ずっと”久留木”の表記で掲載していました。スミマセン)

直虎の曽祖父(直平)の隠居地であり
検地を逃れながら守っていた土地という設定でした

 

近年では、”日本の棚田百選”にも選ばれており
その存在は、地元では知る人ぞ知る・・・で
私も以前から気になっていた場所です

 

井伊谷から国道257号線を北上(愛知県方面へ)

 

この看板を目印に右折

 

 

 

P1110738s

 

 

 

この辺りは、新東名と三遠南信自動車道のジャンクション付近で
ここ数年で景色も激変

 

 

 

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その先、比較的広くて走りやすい道を進んでいくと
手作りの看板が何か所かあります

 

 

 

 

 

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ここのV字カーブがポイントです(見逃すとたどりつけません)

 

 

 

駐車場は旧 久留女木小学校(平成22年廃校)の体育館前

 

 

 

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田んぼ周辺は、耕作者用の駐車スペースのみなので
観光客はここに停めて、少し歩くことになります

 

駐車場は無料ですが、募金箱があります

 

 

 

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正面に棚田を見ながら坂を下ります(帰りがしんどい

 

 

 

 

 

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駐車場から300メートルほどで金網のゲート(西門)が現れます

 

 

 

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この先、いくつかのゲートを開いては閉め・・・を繰り返しながら進みます

 

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自分が檻に入れられているような感覚になりますが・・・(笑)

 

 

美しい棚田の風景が広がります

 

 

 

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田植え前の水の張られた田んぼや収穫時期が人気ですが
青々としたこの田んぼ風景も私は好きです

 

久留米木の棚田と呼ばれるこの一帯(7.7ha)には
約800枚の田んぼがあるといわれています

 

 

この地の歴史は平安時代の頃からともいわれ
特に戦国時代には、ドラマに描かれたように
直虎の祖父たち井伊家の庇護よって開墾が進みました

 

現在も、井伊家家臣の末裔たちが景観を守っています

 

 

 

ゲートから10分くらいで棚田の中腹へ

 

 

 

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P1110761s

 

 

 

季節にもよりますが、この時期は下からの景色の方が
棚田の「段々」の雰囲気がよりわかりやすい気がします

 

しかし景色を感じる以上に
これだけの傾斜地で田んぼを維持することの大変さを
思わずにはいられません。

 

私が住む地域は、海沿いの平坦な土地ですが、
それでも近隣の方がから「田んぼは労力がかかりすぎて大変」と
耕作を放棄するお話しを時々伺います。

 

この久留米木の棚田も放棄地が増えていたそうですが
大河ドラマのロケ地になったこともあり、
再生プロジェクトが立ち上げられたと聞きます。

 

そして、ここまで来たら・・・

 

体力に余裕のある方は

 

 

 

竜宮小僧伝説の地まで足を延ばしましょう

 

整備されてはいますが、坂道あり、
ちょっとイノシシ出るんじゃないか、みたいな道あり・・・

 

 

 

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15分ほどで竜宮小僧の伝説の湧水へ

 

 

 

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伝説の詳細はこちら(久留米木棚田のオフィシャルページ参照

 

お地蔵さまも安置されています

 

 

 

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そして、よ~く見ると、その近くに伝説どおり水が湧いていました!

 

 

 

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わかりにくいかもですが、何の設備もない自然の湧水がコンコンと・・・

 

ここで、ふと・・・
ドラマセットの井戸みたいになっていたら良いのに~(笑)

 

 

 

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(大河ドラマ館にて撮影)

 

 

もしかしてこのセットは、井伊家初代・共保公出生の井戸と
この竜宮小僧の湧水をかけあわせてイメージされたのかな?と
推測してしまいました

 

それにしても運動不足の身にはなかなかのコースでした

 

再び棚田の風景

 

 

 

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傾斜地上部から見た風景です

 

 

時が止まったような美しい景色に加え
歩道を進む途中に、トンボが多くて感動しました

 

その他にも、久々に聞くような鳥?虫?の声がたくさん聞こえました

 

間もなく収穫時期を迎える棚田

 

 

 

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ドラマで放映されたあの美しい黄金色の棚田の風景が
今年も見られそうです

 

 

 

歩きやすい服装&靴で
田んぼを守る方々の迷惑にならないようにお出かけください

 

 

 



久留女木の棚田ホームページ

 

 

 


 



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2017年9月 2日 (土)

「直虎」ゆかりの地めぐり14~小野但馬守政次供養塔と二宮神社~

直虎ゆかりの地めぐり 久々です

高橋一生さん演じる 小野但馬守政次の衝撃的最期に
人並みに「政次ロス」に陥ってしまいました

こんな時、地元が舞台のドラマはありがたい・・・と
番組最後の「紀行」で紹介されたこちらへ

小野但馬守政次終焉の地(供養塔)

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国道257号線から少しはいった住宅街の中にありますが
次々に人が訪れていて、関心の高さがうかがえます

看板はつい最近用意されたみたいですね

代々小野家は筆頭家老として
井伊家より厚い信頼を受けている家柄なので
井伊家の菩提寺の中に墓があるそうですが、
政次だけは、罪人として扱われたことで墓はなく、
地元の人たちが供養塔として建てたものがこちら

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左から二番目のとがった石碑が政次のもの

ドラマでは独身の設定でしたが、
実際には2人の息子がおり、両脇の小さな石が
幼い息子たちの墓だといわれています

また、実際に処刑されたといわれる蟹淵(がにぶち)は
現在の国道を挟んだ東側を流れる井伊谷川沿いにあったそうです
(現在は河川改修などで蟹淵の形跡はないようです)

もうひとつ政次に関連する史跡があるというので
そちらも訪ねてみました

二宮神社

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井伊谷城跡のある山の麓にあります

昨年末に井伊谷城跡に登った時に標識は見ましたが
まさかこのような展開になるとは思わず、無関心・・・

こちらに祀られているのは
宗良(むねなが)親王他5柱

宗良親王は、後醍醐天皇の皇子で
(南北朝の対立により)船で逃れてきたところ
遠江に漂着した後、再び晩年をこの地で過ごしました

(龍潭寺に隣接する井伊谷宮は宗良親王を祀り、御陵もあります)

スロープもありますが、とりあえず階段で!

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由緒ある神社という雰囲気が漂います

御本殿の右隣にある小さいお社が天王社

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こちらには5社(但馬神社、伊雑皇神社、神明神社、鎌足神社、鹿島神社)
が合祀されています

かつては、供養塔と合わせて但馬守(多道間守)を祀る
但馬社という独立したお社もあったそうですが現在はありません

ここには、地元の方の手作りと思われる
小野但馬守政次に関する案内も掲示されています

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この神社から井伊谷城跡に登ることもできます

下りはスロープへ

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ご神木と、その奥にあるもう1本の木、パワーを持ってる感じ

政次の墓及び二宮神社は、いずれも駐車場がありませんし、
周辺は住宅街なので迷惑にならないようにしましょう

徒歩で500メートルほど(歩いて10分弱)の
地域遺産センターの駐車場が無料で利用できます

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こちらには、井伊谷に関する発掘資料や
青葉の笛の再現模型なども展示されていて、無料で見学できます

また、ボランティアガイドさんもいるので
こちらで情報を収集して、井伊谷城跡や天白磐座遺跡など
この周辺の史跡をあわせて散策することをオススメします



直虎ゆかりの地 浜松・浜名湖観光情報





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