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2014年1月10日 (金)

名古屋「文化のみち」レトロ散策4~文化のみち百花百草~

名古屋文化のみち 散策続きです。

 名古屋「文化のみち」レトロ散策3~旧豊田佐助邸周辺~ こちら

旧豊田佐助邸を見学した後、もう1本北の通りへ入ります。

現在、料亭・か茂免(かもめ)となっているお屋敷は
中井巳次郎旧邸。

P1080193s

戦時中は、皇族の居所として利用されていたそうです。

奥の様子はわかりませんが、(HPを見ると)高級な料亭のようです。


そして、間もなく到着したのが 文化のみち百花百草

P1080205s

岡谷鋼機創業家の旧邸宅で、大正時代の和館が残っています。

P1080196s

その奥には
近年、新たに作られた多目的ホール(カフェスペース)があります。

P1080201s


シーズンオフでしたが、1年を通して手入れされている庭園を眺め
ピアノの生演奏を聞きながら、コーヒーとお菓子(セルフサービス)が
いただけます。(入館料500円)

この庭園では、ここからほど近い徳川美術館が所蔵する
「百花百草図屏風」にちなんだ花々が楽しめます。

P1080197s

P1080202s

ベストシーズンは春先のようで、
チューリップが咲き誇る庭園を見ながら
クラシックや和楽器などの小編成のコンサートが開かれるそうです。
(喫茶スペースではそれらの写真を閲覧できました)

またにぎやかなシーズンにも訪ねてみたいスポットです。


百花百草の向かいには、白い近代的なマンションの前に
古びた塀が立ちはだかるという奇妙な光景が

P1080194s

この塀は、豊田利三郎(佐吉の娘婿)のお屋敷跡として残されています。


この周辺は江戸時代の武家屋敷からはじまり、
明治以降は起業家たちが居を構えた地域。
トヨタ創業一族をはじめ、ソニー創業の盛田家、ノリタケ創業の森村家など
一部は、まだその跡を残しています。

それにしても明治から大正にかけての建物が
戦火を逃れてよく残っていたと感心します。

歩いてみるとわかるのですが、戦火で焼け落ちた名古屋城からは
わずか1~2キロほどの距離しかありません。
奇跡的なこととも思えるのですが、
地元の方に歴史をお聞きすると、米軍は当初からこの地を調査の上で
この一帯は襲撃しなかったのだそうです。

そんな経緯もあり、戦後の一時期は、
これらのお屋敷が米軍に接収されていたことも。

そんな歴史を乗り越えてきた町並み保存地区の建物群。

日本のものづくりを支えた偉人たちの暮らした
この地域の風景を大切に守り続けてほしいと思います。

 名古屋歴まちネット こちら 


【ももよろず日記関連記事】
 名古屋「文化のみち」レトロ散策1~名古屋市市政資料館~ こちら
 名古屋「文化のみち」レトロ散策2~撞木館と二葉館~  こちら
 
 

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コメント

「文化のみち百花百草」いつか行ってみたくなります。 ゆっくりお茶でも飲んできたいなあ!

貴重な情報を有難うございます!

> サヌ・ヒロ さま

このエリアは隠れた名古屋の名所です。
名古屋城とあわせてぜひお訪ねください。

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