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2013年6月 2日 (日)

旧見付学校

遠出のレポートばかりでしたが
地元にもレトロな名所がありました。

旧見付学校
(静岡県磐田市・国史跡)

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入場無料ですが、受付をすませると
ボランティアガイドさんが案内してくださることに。

明治6年(1873)に地元有力者の協力で建てられた
私設の学校です。

棟梁は、伊藤平右衛門
木造擬洋風2階建てに2層の楼がありました。
(現在は3階建て2層になっています)

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入口にかかる額は、当時の浜松県令から寄贈されたもの。
ここは当時は、浜松県の一部でした。

入口は2つに分かれています。
当時、男女が一緒に勉強するということはなく、
それぞれ別の教室で学んでいました。

基礎の石垣は、横須賀城跡(現在の掛川市)に
あったものだといわれています。

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教室の中に入ります。

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当時は、義務教育ではありませんので、
通えるのはお金のあるうちの子供だけ。
勉強したくても通えない子どもも多かったことでしょう。

ノート代わりに使われていた石盤という
筆記用具。

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まだ紙が貴重な時代だったのです。

こちらは教員室

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なんだか校長先生っぽいですね。

2階、3階には、教科書類など学校で使われた道具をはじめ
郷土資料などたくさんの資料が展示されています。

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昔の遊びを体験できるスペースもあります。
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まるで、お城のような急な階段が続きます。

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息を切らしながら最上階の楼まで登りました。

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小さな部屋ですが眺めはGood。
昔は、この部屋から時を知らせる太鼓の音が響いていたそうです。
その太鼓は、徳川家康を窮地から救ったと伝えられる
「伝 酒井之太鼓」 (現在は1階に展示されています)

ここにも徳川家康の歴史があるとは感動です

校舎の裏手には、私設の図書館 磐田文庫があります。

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この地には、江戸時代から地元の有力者が私塾を開いたり
書物を提供するなど、大変学習環境に恵まれていたのですね。


旧見付学校のような擬洋風建築で知られる校舎は
長野県松本市にある開智学校も有名です。

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2012.6撮影

開智学校、旧見付学校と訪ね
静岡県内にもうひとつ貴重な学校の建物があることを
知りました。
松崎町にある岩科学校です。こちらもぜひ訪ねようと思います。


【ももよろず日記関連記事】
信州歴史旅~開智学校~(2012.6)
http://momoyorozu.hamazo.tv/e3672527.html

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