カテゴリー「◆ レトロ建築・文化財(明治以降~)」の51件の記事

2017年6月 3日 (土)

「直虎」ゆかりの地めぐり 番外編~大河ドラマ館~

「直虎」ゆかりの地めぐり 番外編です。

史跡ではありませんが、
期間限定の旬の観光スポット NHK大河ドラマ館

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浜松市北区役所前のみをつくし文化センターホールが会場。

大河ドラマ館を訪れた前日から
ドラマの舞台もこの地「気賀」になったというタイミング。

天竜浜名湖鉄道の気賀駅も隣接しています。

JRの浜松駅からは(乗り換え含め)若干時間がかかりますが、
ノスタルジックな雰囲気では、イチオシの鉄道です。

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今年限りの”おめかし”です。

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タイミングがよければ、ラッピング列車に出会えるようです。

駅舎、ホームともに登録有形文化財となっています。
(昭和初期の建造)

無料駐車場は気賀関所を隔てた西側にあります。

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平日だったせいか誘導もなく、看板もわかりにくい表示でしたweep

駐車場からドラマ館までは気賀関所の中を通り抜けます。

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(大河ドラマの期間中は入場無料です)

この関所、東海道のう回路として作られた街道沿いにあり、
徳川家康が1601年に設置しているそうです。(現在のものは復元)

で、やっとドラマ館へcoldsweats01

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といっても毎回お約束で 展示物はほとんどが撮影禁止ng

エントランスの記念撮影スポット

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内部の撮影は、俳優さんの肖像権やら何やらで
厳しくNHKからお達しが出ているのだと思います。

係の方が入口でしつこいくらいに注意していましたから・・・

実は、ドラマのストーリーが進行してからのほうが
大河ドラマ館も楽しめるかな、と時期を選んでいたのですが
気が付いたら3度目の展示入れ替え直後ということでした。

話題の中心は井伊谷から気賀へ

衣装やパネルなど 毎回大きな流れはどこも似ていますが
やはり、地元が舞台ということもあり
メイキングの映像は興味深かったです。
(我が家からほど近い中田島砂丘でもロケがありました)

唯一の撮影可能エリアがこちら

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森のような雰囲気の中にある井戸端

ドラマ初回からキースポットにもなっています

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井戸は撮影しても良いけど、中に映る映像は「撮影禁止」
ちょっと面倒臭いですねsad

直虎のほかに、直親、政次もいます。

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実は、この前日に
サプライズで政次役の高橋一生さんがドラマ館を訪れました。 

(撮影禁止ですが)、書きたてのサインがパネルに記されていました。

ここまでのドラマの感想は
全体にガチャガチャした印象なのが不満ですが
(年々、重厚感が薄れて喜劇っぽくなってきています)
政次の陰のある姿や南渓和尚の落ち着きっぷりが
その分際立っていますね。

また、領内だけでストーリーが進んでいて
戦がない(あってもナレ死・・・)ので、やや盛り上がりに欠けますが
この先、三方原や長篠がどう描かれるか
家康や信長といった大物との絡みも期待したいです。

見学後は、関所の隣にあるおみやげショップへ

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先日、浜松駅前にある「出世の館」に行って
グッズを購入しているので、あまり期待していきませんでしたが
また、新しいものに飛びついてしまいました~

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今後は、浜松市の中心部に近い史跡も登場しそうな予感ですので、
引き続き、気まぐれにゆかりの地めぐりをしていきたいと思います。

【ももよろず日記関連記事】

pencil大河ドラマ館と地域遺産センター (2017.5)

pencil浜松出世の館 (2017.2)

pencil直虎ちゃんグッズ (2017.2)

pencil続・直虎ちゃんグッズ (2017.4)

tv大河ドラマ館 (平成30年1月14日まで)






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2017年4月 9日 (日)

大江戸線沿線さんぽ5~東京大学でランチ~

清澄白河から向かったのは・・・

東京大学本郷キャンパス

ご存じ、日本の最高学府と言われる大学

私には到底縁はありませんが
キャンパスに入るのはタダ(笑)

さらに、レトロ建築の宝庫でもあります。

国立大学ですから「不法侵入」にもならないはず

とはいえ、部外者のオバサンが
堂々とキャンパスを闊歩するのは気が引けるので、
春休みで、学生さんも少ない時期に
(この前日が二次試験の日でした)というわけ。

これがシンボルでもある建造物

赤門

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江戸時代は、加賀藩の上屋敷だったこの地。

この門は、加賀藩13代藩主・前田斉泰(なりやす)が、
徳川11代将軍・徳川家斉の娘・溶姫(ようひめ)を
正室に迎えた時に建立されたもの。
重要文化財に指定されています。

やっぱり構内へ入るならここからかな。

とりあえず腹ペコなので(爆)
守衛さんに「カフェなど利用できますか?」と聞いてみると
「どうぞ、どうぞ~」と気前の良いお返事が。

一番利用しやすいところをお聞きすると
「すぐ、そこ」 と即答いただきました。

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手前は、記念グッズなどを扱うショップ

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売場へ入る手前の掲示でビビってしまい、退散dash

その奥のガラス張りの建物内にある
カフェへ入りました。

四半世紀前に大学生をやっていた私からすると
隔世の感があります。

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私の時代なんていかにもな「学生食堂」だったのに
デザイナーズ風な建物といい、メニューといい・・・

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コーヒーとセットで900円ほど。
学生さん向けで野菜多め。スパゲティも意外とボリューミー。

学生食堂というよりは完全に町なかのカフェcafe

300円でハンバーグ定食を食べていた私からは
いまどきの学生さんは、食費も大変よね~と
いらない心配をしてしまうのですが(苦笑)

まわりを見渡せば
東大らしからぬかわいい女子たちばかり。

なんだか、東大にいることを忘れてしまう空間でした。

今回は、「東大散策初心者」なので、
ベーシックなカフェで良かったのですが
大きな学生食堂も何か所があるそうです。

また、次はディープな東大を感じられそうな
学食にチャレンジかな?

お腹もいっぱいになったことで建物見物へ

という予定だったのですが
その日の予定が押しておりまして
今回は、予定していた建物見学は断念・・・

ざっと見えるところをパチリcamera

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正門

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奥に見えるのは安田講堂?

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農学部正門

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新旧の建物が混在する広大な空間

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重要文化財にも指定されている建物も多く
レトロ好きにはたまらない空間ですが
それもまた次のお楽しみにしたいと思います。

この後は、ひたすら続く東大の塀伝いに北上

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歩いても歩いても denim ずっと塀sweat01

多分、駅からトータルして3キロ近く歩いたかも・・・

目指すは、あの神社

つづく

book東京大学(本郷キャンパス見学について)

2016年4月14日 (木)

横須賀軍港をたずねて1~ヴェルニー公園~

4月上旬に行ってきた横須賀港周辺観光のレポートです。

実は、5年ほど前に行く予定をしていた矢先に
東日本大震災が起こり、当時申し込んでいたツアーが中止となり
5年越しに別のツアーにてリベンジとなりました。

軍港めぐりのクルーズの前に、まずは港の前に広がる
公園を散策です。

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公園は岸壁に沿って長細い空間です。

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入口には、明治末期につくられた
逸見波止場衛兵詰所の跡があります。

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ヴェルニー公園
は、
 バラと軍港を一度に眺めることができる 日本でもめずらしい公園です

とパンフレットでうたっていますが、ちょうどこの日は桜cherryblossomが満開。

私的には、巨大建造物と桜のコラボがマイブームなので
軍艦と桜というのもよろしいか、と。(私の中では、軍艦は”建造物”)

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この公園の名前の由来は、
この地に横須賀製鉄所(造船所)を建設した
フランス人技術者 フランソワ・レオンス・ヴェルニーから。

幕末に(ここから少し離れた浦賀に)ペリーが来航して
日本が開国するきっかけとなったことは学校でも習いましたが
開国後に、この横須賀港が製鉄所の建設をきっかけに発展していく歴史は
ほとんど知りませんでした。

そんな歴史を知るための展示施設がヴェルニー記念館

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入館無料で、当時の写真や文書
そして、造船に使われたスチームハンマーが展示されています。

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巨大すぎて、カメラに収まり切りませんsweat01

ヴェルニー公園のちょうど対岸あたりが製鉄所のあった場所ですが、
ほとんどの建物は取り壊されて、製鉄所の面影はありませんが
今も現役で利用されているのがこちらのドライドック。

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右のAと書いてある鉄板の奥にドックがあるそうですが
中はまったく見えないので、パネルの内容にて・・・

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ほぉ~、ドックだわ(≠犬) ドックとは船のメンテナンスをする施設

  これ世界遺産になりそうなレベルなんですけど・・・

そして、今は残っていない横須賀製鉄所の建物は、
レンガと木材を組み合わせた木骨レンガ造りだったそうで
世界遺産となった富岡製糸場のさきがけとなった建築だそうです。

  あ~、もったいないweep


そんなことを思いながら歩いていると、こんな景色が
ガンガン目に入ってきます。

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これから乗船するクルーズでは、もっと間近で見られる(と思う)ので
ここでの撮影はちょっぴり。

公園内のバラは現在、育成中ですが

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冒頭にも書いたように、桜が満開cherryblossomcherryblossomcherryblossom

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お花見日和で、たくさんの人たちがくつろいでいました。

公園の端にあるヴェルニー記念館から軍港めぐりの
乗船場までゆっくり歩いても15分ほど。

軍港めぐりの列に並んでいよいよ乗船です。

つづく

2016年4月 1日 (金)

東京ノスタルジック散歩5~聖橋と2つの聖堂~

東京ノスタルジック散歩 つづきです。

御茶ノ水駅のホームに降り立つと見える
この印象的な橋は、聖橋(ひじりばし)

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関東大震災の復興で1927(昭和2)年に架けられた橋です。
アーチ型の美しい形は、建築家・山田守氏によるものです。

聖橋の名前の由来は、
神田川をはさんだ南北にある湯島聖堂ニコライ堂という2つの聖堂に
ちなんでいます。

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橋の欄干にこんなプレートがありました。

学生時代に、楽器店やスポーツ用品店が立ち並ぶこの町には
たびたび足を運んでいたので懐かしい思い出がありますが、
歴史的な探索は、お初となります。


湯島聖堂

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神田川をはさんだ北側にある聖堂で、
中国の儒学の創始者・孔子をまつる建物(孔子廟)で
徳川5代将軍・綱吉によって創建されました。

その後、幕府直轄の学問所・昌平坂学問所となり
明治以降、現在の名門といわれる大学の源流ともなった場所です。

それ故に「日本学校教育発祥の地」とされています。

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敷地は、築地塀で囲まれています。

中心的な建物 大成殿

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(現在の建物は昭和になって復元されたもの)


ここに行くまで「湯島天神」と混同していた私は
建物の扉も堅く閉ざされているし(土日は開かれるそうです)
「あれ、シーズンなのに人が少ないのね~」と思うのです。

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この後、「別物」だと悟るわけですが・・・
(勘違いしているおのぼりさんは私だけではないはず、と思いたいcoldsweats01


聖橋の南側に建つ ニコライ堂

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周辺は再開発で、高層ビルが建ち景色が変わりました


正式名称は、東京復活大聖堂

正教会の教えを伝えたロシア人の司祭・ニコライにちなんで
通称「ニコライ堂」と呼ばれています。

建物は、明治24年に完成したもので、重要文化財に指定されています。

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ここも、扉が閉ざされていますが・・・

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13:00~16:30に拝観することができるそうです。
(ちょっとタイミングが早すぎましたwatch

どちらの聖堂も内部を見られず残念でしたが、
実はこちらのほうが気になって仕方がない私smile

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聖橋の付近の工事現場danger

気になるので反対側からもcamera

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ちょっとやそっとの規模ではない、大がかりな工事です。
タンカーが停泊している?あるいは島ができてしまう? そんな規模。

これは、仮設桟橋の建設と耐震工事だそうです。

たしかに駅のホームは狭いし、地上に出るには、階段が多いですね。
おまけに、ここの周囲は著名な大学病院が立ち並ぶエリア。
バリアフリーを実現するための大プロジェクトというわけです。

2020年の完成予定だそうで(スカイツリーより長い?)
これは、工事進捗をまた見たくなる現場ですheart04

かなり脱線しておりますが(笑)、散策の「本丸」に向かいます。

2016年3月27日 (日)

東京ノスタルジック散歩4~旧前田侯爵邸~

東京ノスタルジック散歩 つづきです。

小田急線代々木上原駅から向かったのは
駒場公園

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代々木上原駅からだと30分近くかかる上に、坂道もあり、
冬だからこそ歩けたかな、という感じです。

冬の駒場公園は、日曜日というのにひっそりしています。

奥へ進むと、レトロな洋館を発見eye

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旧前田侯爵邸(洋館)

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前田家といえば、加賀百万石の大名家。
その流れをくむ前田家16代・利為(としなり)の邸宅です。

元々は、加賀藩の上屋敷があった本郷に邸宅がありましたが
関東大震災の後に、こちらのほうが静かに暮らせると、
東京帝国大学と土地を交換し、ここに新たに邸宅が建てられました。

1927(昭和2)年に建てられた洋館は重要文化財に指定されています。


1階は社交の場として、2階は家族の居住スペースとなっています。

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この広さを見ても、加賀のお殿様の子孫はお金持ちらしい・・・

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大理石と思われる柱が重厚感を醸しています 

階段の曲線や透かしも芸術的good

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無料ガイドがあるというので時間に合わせて行きましたが
「日曜日はやっていません」とのことで、がっかりweep

とはいえ、見学は無料ですし、
簡単な館内の案内図も用意されているのでマイペースで巡ります。

2階の書斎

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寝室

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派手な豪華さではありませんが、
奥に見える透かし彫りなど、落ち着いた中にも高級感が感じられます。

調度品も良いものが揃えられているようですが
実際には、この書斎と寝室以外はあまり残されていないようです。

床もよく見ると、寄せ木細工のような手の込んだ装飾です。

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以前、どこかの建物で解説していただきましたが、
この寄木の床というのは、かなり手間と費用がかかるのだそうです。

岩崎邸とまではいきませんが、やはり贅沢な造りを感じます。

一方こちらは、対称的にシンプルな装飾の会議室

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ダンススタジオ?みたいです。

1階のサロン

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天井の装飾もさりげなくお洒落

調度品は残されていませんが、写真でその雰囲気を知ることができます。

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現在は、ピアノがあるのでサロンコンサートもできそうですね。

応接室

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隣には、和館があるので、いったん洋館を出て向かうと
趣ががらりと変わり、唐門の落ち着いた門が見えます。

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玄関

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この和館は、一見住宅のように見えますが、
迎賓施設として建てられたものです。

明治後期から大正時代にかけての建物では
洋館が迎賓(来客)用、和館が住居空間というものが多いのですが珍しいです。

大広間

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何畳あるのかわかりませんが、
襖を外したらさぞかし広い空間ができるのでしょう。

陽ざしの関係で撮影できませんでしたが
欄間の装飾も手がこんでいます。

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書院造りに、シャンデリア・・・和洋折衷ですね

この左手に見える障子窓がなかなかの芸術作です。

日本庭園の燈籠や緑が窓越しに見え、一幅の絵画のようです。

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日本庭園

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加賀藩らしく!?雪吊のある風景は「ミニ兼六園」です。

和館を出て再び、洋館を外から眺めてみました。

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玄関とは違った風景が眺められます。

こちら側は、小さい公園になっていて
近所の親子連れが休日のひとときを過ごしていました。

実は、この前田侯爵邸は、今年(平成28年)7月1日より
約3年かけて保存修復工事が行われるそうで間もなく休館となります。

(後で知りました・・・またしても滑り込みセーフで見学している私sweat01


Google mapに案内してもらって、
来た時とは反対方向から最寄駅へ向かうと、ここへたどりつきます。

駒場東大前駅

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健康のためにたっぷり歩きたい方は、代々木上原駅をおすすめしますdenim

東大の敷地内にもレトロな建物があるらしいのですが
ちょっとこちらは立ち入る勇気がなく・・・

この後は、御茶ノ水にとった宿泊ホテルを起点に
御茶ノ水界隈の散策へと続きます。

つづく

2016年1月 5日 (火)

山口から門司の旅9~門司港レトロ散策~

山口から門司の旅 やっと最終章でございますcoldsweats01

門司港周辺のレトロ建築散策です。

朝いちばんで向かったのはこちら。


門司港駅

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全然レトロではないこの風景は・・・修復工事中でございますwobbly

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門司港を代表するレトロ建築が見られないのは残念ですが
工事現場を見られるというのもめったにないことで
最近は、そちらの方が逆に楽しみだったりして・・・wink

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この日は祝日で、工事はお休みのようでしたが
現在は解体途中の状態です。鉄骨も随分くたびれているようですね。

完成は平成30年3月だそうです。

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見学デッキは、前日通りかかった時、可愛らしく電飾されていましたよ。

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見学デッキの正面には、旧日本郵船門司支店のレトロな建物が見えます。

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貿易港の発展も衰退も見てきたビルです。
横浜、小樽に比べると小ぶりでシンプルです。(外観のみ見学)

旧大阪商船

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1917(大正6)年に建てられ、修復されたもの。
現在、一時移転中の出光美術館が入っています。


続いて向かったのは旧門司三井倶楽部

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三井物産の社交クラブとして大正時代後期に建てられたもの。
重要文化財に指定されています。


1階はレストランとイベントスペース


2階には、あの天才物理学者・アインシュタインが来日した時に
宿泊した部屋が「メモリアルルーム」として公開されています。
(2階のみ有料)

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また、郷土出身の文学者・林芙美子資料室が同じフロアにあります。


そして、こちらは旧三井物産ビル(のちにJR九州のオフィスとしても利用)内
(外観写真を撮り忘れてしまいましたがcoldsweats01

関門海峡らいぶ館

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コンサートなどが開かれるホールもステキですが、
ちょうどこのすぐ傍で、灯台展が開かれていました。

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なかなか見ることのできない灯台を照らす設備、もちろんLEDです。
担当の方たちもとても熱心に説明してくださいました。


旧門司税関

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1924(明治45)年建築のレンガ造りの建物。
大きな貿易港であることを示す立派なつくりです。

内部は吹き抜けになっていて
税関に関する資料やアーティストの作品展示スペースになっています。

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外壁や木造部分などは近年復元されていますが、内側をよ~く見ると、
東京駅のように、当時のレンガの痕跡があります。

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こちらは、建造年としては平成のものになりますが、
門司港レトロに溶け込むものたちです。

跳ね橋~ブルーウイング~ 

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歩行者専用の橋で、20分ほどで橋全体が動きます。
ちょうど、昼食の瓦そばをいただきながら「たかせ」さんの窓から
この橋が動くのを眺められました。

宿泊した門司港ホテルは、新しいながらもレトロ感たっぷり。

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玄関からフロントへ続く階段

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内装も高級感あふれ、眺望も素晴らしいホテルですが
意外にもリーズナブルに宿泊でき、超オススメです。

門司港周辺は、1~2日かけて
美術館なども見ながらゆっくり歩きたい街並み。

そして、なんといっても重要文化財の門司港駅が
お化粧直ししてお披露目されるタイミングに訪れたいです。


山口から門司の旅 〈完〉

2015年6月21日 (日)

INAXライブミュージアム3~建築陶器のはじまり館・どろんこ館~

愛知県常滑市のINAXライブミュージアム探訪 つづきです。

トンネル窯の隣の展示施設へ

建築陶器のはじまり館

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館内に入って目に飛び込んできたこの石造りのオブジェ?

「あ~これ見たことある!それもつい最近」な私。

半年ほど前に行ったばかりの明治村で見ました。
帝国ホテル旧本館の柱の一部です。

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この他にも大正から昭和初期に建築された著名建築に使われている
装飾が紹介されています。

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名古屋市庁舎や国会議事堂など、レトロ建築好きにはたまりませんheart02

続いて、建物の裏庭はテラコッタパークとなっています。

(一瞬、素焼きの鉢が並んだガーデンを思い浮かべそうですが)
テラコッタとは、建築陶器のことです。

数年前に解体された横浜松坂屋のテラコッタをはじめ
全国各地の解体された建物の一部が、
ここでひっそりと「第二の人生」を送っています。

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芝生の広場には座るスペースもあり、ゆったりできる空間です。

土・どろんこ館

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ここは、建物も特徴的です。

土壁の外壁をはじめ内装も温かみがあります。

館内では企画展が開催されていたり
「光るどろだんご」の制作体験ができます。

2階フロアからの眺めです。

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2階は、子どもたちが喜びそうなプレイルームのような空間です。

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壁際にある引き出しもギャラリーだったりして、
取っ手をあけたら・・・

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どろだんご見~っけ(殿堂入りshineの芸術品たちです)

図画工作系がまったくダメダメな上に、根性なしの私には
とても作れそうにないな、と確信したのですweep

そして、もうひとつアートな空間がありました。

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タイル装飾がアートな現役のトイレtoiletです。
(個室の中もとてもきれいでしたが、撮影は遠慮しました)


ものづくり工房

やきものの伝統技術を伝える空間

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土器の時代からの歴史を紹介する展示の他
製作スペースがあるようですが閉まっていました。

前記事でも紹介した、現代風アートなトイレたち

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便器もアートできちゃうんですね~ でも落ち着いて使えないsign02

この他にもうひとつ、タイル絵付けなどの体験ができる
陶楽工房があり、6つの建物で構成されるミュージアムとなっています。

一度では全部まわりきれないかもしれませんが
時間がゆっくりと流れる素晴らしい芸術空間なのでした。

世界のタイル博物館のすぐ横には
ピザを楽しめるレストラン「ラ・フォルナーチェ」もあり
窯焼きのピザも美味しくいただきました~

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(ちょっぴり塩味が効きすぎていた感はありますが・・・)


知多半島は、セントレアをはじめとして
社会科見学系の比較的安く楽しめる施設が多いオススメエリアです。

【ももよろず日記関連記事】
pencilセントレア制限エリア見学ツアー(2009.9) こちら
pencil博物館「酢の里」(2010.6) こちら
pencil巨大招き猫を探しに・・・(2013.7) こちら

2015年6月12日 (金)

INAXライブミュージアム2~窯のある広場・資料館~

愛知県常滑市の
INAXライブミュージアム探訪 つづきです。

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窯のある広場・資料館の1階では
創業時の「土管」製造に関する展示や、保存されている窯が見られます。

そして、2階に上がるとそこには・・・

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その美しさに、花器かと思ってしまいますが、

なんと、これらは便器なのでしたtoilet

名付けてshine 美しすぎる古便器shine

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明治中期から大正時代にかけて製造されてものです。
お金持ちのお屋敷向けに造られたのでしょうか?

庶民の私たちが「昭和」の時代に使っていたものより豪華です。

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スリッパのようなものまで陶器製・・・履いて歩けるのかしらsign02

「ちり紙」がなんだか懐かしくてツボにはまりました(笑)

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こちらは、元祖・おまるです。

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ちなみに、最新のトイレと融合するとこんな感じsign02

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(ものづくり工房に展示されています)

便器の展示をすっかり楽しんだ後は、トンネル窯へ。

10年ほど前まで使われていた窯で、
全長80mのうち16mが移築保存されています。

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ここで焼いていたタイルは、
新宿NSビルや神戸税関などの著名ビルなどで使われています。

トンネルの中をタイルをのせた台車が動いて
熱せられたり冷却されていく仕組みです。

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スピーカーのようですが、熱の出るバーナーです。

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近年まで現役だった設備が、貴重な産業遺産として保存されています。

ここまでめぐってまだ半分・・・

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なかなか見ごたえのあるすごいミュージアムなのです。

つづく


◇オマケ◇ 常滑名物の土管坂(2007.3撮影)

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INAXライブミュージアムからは、少し距離がありますが、
常滑に行ったらここも外せないスポットです。

2015年6月 8日 (月)

INAXライブミュージアム1~世界のタイル博物館~

愛知県・常滑市にある
INAXライブミュージアムに行ってきました。

住宅設備メーカーのINAX(現在はLIXIL)のミュージアムですが、
企業博物館とデザインミュージアムの融合という感じです。

ミュージアムや資料館、陶芸の体験工房など、
敷地内に6つほどの施設があります。

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駐車場から入って目を惹かれるのが、窯のある広場・資料館
広場は自由に入れますが、建物内は有料エリアとなります。

施設が多いので、(いつも十分な時間がなくて立ち寄れず)
今回はここだけのためにじっくり時間をかけて行ってみました。

まず、総合受付のあるメインの施設へ

世界のタイル博物館

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1階のエントランスも十分なインパクトです。(2階から撮影したものです)

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1階の展示は、さまざまな「装飾タイルの空間」が再現されています。

エジプトのピラミッドの地下室にある扉を再現した空間

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世界最古のタイルが使われたというこの空間、
ブルーは、生命の色を表していたのだそうです。

イスラムの宮殿の天井をイメージした空間

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2階へ向かう階段もタイル装飾されています。

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2階は世界のタイルコレクション

これが、世界最古のタイル

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紀元前2650年・・・って、今から4600年以上も前!? 日本は縄文?弥生?
土器は存在する時代ですが、こんな色を出す技術があったのには驚きです。

ここからはタイルの世界旅行へairplane

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スペインで買ってきたストールの柄とよく似ていて驚きました~bleah

そうそう、スペインではアルハンブラ宮殿で印象的な装飾タイルに
出会ったのを思い出しました。(2014.2撮影)

P1000904s

イギリスも有名な陶器メーカーがあるだけに
オシャレなタイルの宝庫です。(ウエッジウッドのタイルもあるんです)

P1000648s

展示ケースだけでなく、足元も楽しめます。

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日本のタイル

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次に向かったのが冒頭の写真にもある黒い建物

窯のある広場・資料館

建物の中には、実際に使われていた窯がほぼそのままの状態で
保存されています。(煙突、建物ともに登録有形文化財)

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窯の中は、すっかりオシャレな休憩スペース

全体像が見にくいのですが、こんな感じ

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レンガに組まれている鉄骨のようなものは、鉄道の古レール。
熱によるレンガの収縮から窯を守るためのものでした。

この窯で焼いていた主なものは、土管

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INAXの前進・伊奈製陶所では土管を作っていました。
常滑の有名観光スポットに「土管坂」もありましたね。

明治時代に使われていた土管製造の機械

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土管型に成形された粘土がニュルニュルと押し出されてきます。

そして、この建物の2階が楽しい!

なんと便器のミュージアムになっています。
といっても、現代風のショールームではなく、美しすぎるshine古便器 (笑)

長くなりそうなので、続きます。


pencilINAXライブミュージアム
http://www1.lixil.co.jp/ilm/

2015年5月24日 (日)

北海道レトロ建築の旅8~旧道庁と北海道大学~

北海道レトロ建築の旅 つづきです。

札幌駅徒歩圏内に宿泊し
翌朝は、朝食バイキングでお腹いっぱいになったところで
お散歩を兼ねてのレトロ建築めぐりとなりました。

北海道庁旧本庁舎

P1030108s

「赤レンガ」の名で知られる北海道庁の旧庁舎。

森の中にたたずむ洋館は、まるで外国に来た雰囲気。
でも、「あれ?前に来たときとなんだか違う」と感じました。
こんなに小さくなかったのに・・・

もしかして一部解体されちゃったのかしら?と心配したところ
正面ではなく、側面から敷地に入っただけでしたsweat01

碁盤の目のように作られた町なのに、なぜか方向音痴shock

気を取り直して、建物正面からcamera

P1030113s

ここも例にもれず、日本人<外国人観光客 でした。

この建物は、1888(明治21)年に建築され、
開拓時代の北海道のシンボルとして親しまれてきました。
現在は近くに現庁舎があり、「赤レンガ」は重要文化財に指定され
無料の観光スポットとして公開されています。

約250万個の赤レンガが使われているのだそう。
アーチの門や、赤い星も印象的な建物です。

P1030114s

赤い星は、開拓使のシンボルとして使われたマークで
今では、サッポロビールのマークとしても知られていますねbeer

中に入って2階へ上がると
廊下には、開拓時代に関連する絵画が展示され美術館のよう

P1030120s

執務に使われていた部屋が一部残っています。

P1030121s

これだけの立派な建造物なので、
私としては、建築時の写真とか歴史などをじっくり見たかったのですが
どちらかというと北海道に関する資料館のようになっています。

P1030122s

北方領土など抱える問題も大きいので、PR活動も必要なのですね。

終戦直後のサハリン(樺太)で起こった悲劇に関する展示は
あまり広く知られていない事実かもしれません。

P1030126s

記録映像も公開されていて、じっくり見入ってしまいました。


続いて駅をはさんで反対側にあるこちらへ

北海道大学

有名な国立大学ですが、観光スポットとしても有名です。

平日でしたが、若者に紛れ込んで構内見学へおじゃましま~すm(__)m

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正門を入ってすぐ、左側にある「エルムの森」

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ここで構内マップがいただけます。
記念グッズのショップや休憩スペースもありました。

有名なポプラ並木などは、まだシーズンではないので
今回は広大なキャンパスのほんの一部だけを急ぎ足で散策dash

クラーク博士の銅像

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明治9(1876)年に設立された札幌農学校が前身となっている北海道大学は
アメリカから開拓使として招へいされたW.S.クラーク氏が
初代教頭となりました。

この像はちょっぴり小さい胸像。
有名な全身像は、郊外の羊が丘展望台にあります。

農学部の校舎

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旧帝国大学・・・という感じの風格ですね~
農学校がスタートだけあって、農学部の校舎はシンボル的存在。

その近くでレトロな木造校舎を発見eye

古河講堂

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旧財閥・古河財閥の寄付で明治42(1909)年に作られた建物


旧昆虫学及び養蚕学教室

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このキャンパスに残る最古の建物で明治34(1901)年の建築。


今回は、レトロ建築のみどころでもある第二農場の建物が改修中だったのと
銀杏やポプラの見頃のシーズンではなかったのが残念despair

博物館など構内にはみどころもたくさんあるので
ベストシーズンに半日くらいかけて、再び訪ねてみたいと思ったのでした。

エルムの森ショップでは、こんなかわいらしいグッズが買えました~(^^)v

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ポプラから作った「黒板消しストラップ」と
かわいい瓶(一輪挿しにもなる)に入った梅酒です。

このほかにもオシャレな雑貨がありましたlovely


そして札幌を後に、この旅最終の観光目的地へ向かいます。

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