カテゴリー「├ お城・史跡(近畿)」の11件の記事

2017年5月11日 (木)

青もみじの京都4~二条城~

青もみじの京都 つづきです。

嵐山を後にして向かったのは、

二条城

世界遺産にも指定されている
京都でも多くの観光客が集まるスポットです。

正式名称は元離宮 二条城

1603年、江戸幕府を開いた直後、徳川家康により
将軍上洛の際の宿泊所として築城されました。

そして、徳川時代の最後を告げる
大政奉還もこの二条城で行われました。

歴史転換の一大スポットとしても知られています。

今回の旅は、混雑するバスを避けて鉄道がメインです。
JRの嵯峨嵐山から二条まで行き、
歩くこと15分ほど・・・「二条駅」とはいえ遠いですね。

鉄道で行くならば地下鉄東西線「二条城前」下車がオススメ。

でも、今までのルートでは通ったことのないこちら

西南隅櫓

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ここから入口まで10分弱・・・denim

覚悟はしていたけれど、入口付近には観光バスが並び
外国人観光客を中心に、大勢の人がいます。

東大手門

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今年は、大政奉還150年に当たる年。

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何か特別なことでもやっているのかと期待を込めてきましたが・・・

前回来たのは9年前ですが、何かが違う??

Img_4906

(2008.3撮影)

そう、門が修復されてピカピカshineになっていましたよ~

実は今年3月に修理が終わったばかりで
その間、この門からは入れなかったそうです。
(私的には、工事中に訪れるべきでしたがcoldsweats01

唐門

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これもピカピカによみがえっていました

方向は違いますが・・・比べてみると

Img_4908

(2008.3撮影)

アップにしてみたところ

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あれ? まるで日光東照宮の透塀を彷彿とさせるこの装飾

と思ったら・・・今の形になったのは1626年、三代・家光によるもの。
やっぱり、じいちゃん大好きheart02家光さんの足跡はここにも(笑)

二の丸御殿

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ここまでは、まだ修理が及んでいないようです。

内部は撮影禁止ng

なので、御殿内の写真はありませんが
久しぶりに行ってみてわかったのは、
近年復元された名古屋城本丸御殿とそっくり!ということでした。

ご参考に・・・

名古屋城本丸御殿 玄関

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(2013年撮影)

これらの襖絵や柱が400年の時を経て
渋くなっていると予想していただければと思います。

いずれも徳川家康が江戸幕府を開くと同時に
天下普請で造ったお城ですから当然なのですが・・・

(きっと駿府もこんなお城だったんだろうなぁ)

しかし、江戸城や駿府城が現存していない今、
やはり規模的には、目を見張るものがあります。

特に、大政奉還の舞台となった大広間や
将軍の居間と寝室であったという白書院は必見。

内部は薄暗く、長い歴史の重みを感じます。

ミシミシと音を立てる鴬(うぐいす)張りの廊下は
二条城ならではです。

ただ残念なのは、音声の案内他説明書きが貧弱。
ハイヤーやバスツアー以外で来ないとほとんど説明なし。
(パンフレットは充実していますが、何せ字が小さいっ)

世界遺産なので制約が多い上に
混雑するから早く進めってことかな?

二の丸御殿を出て、二の丸庭園へ向かいます。

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水と岩で形成される小堀遠州による書院造庭園。

さらに進んで内堀の中へ。

本丸庭園

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こちらは、芝生が青々とした庭園。
つつじの満開にはちょっぴり早かったようです。

ちょっぴり青もみじも

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本丸御殿

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こちらは内部見学不可

本丸を出て、左に清流園という庭園を眺めながら歩きます。

しだれ桜が若葉に変わっていましたが
足元のつつじが満開

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そして、出口近くの休憩所(売店や軽飲食店併設)へ

休憩したいわけじゃなく、ここがひとつの目的地でもありました。

100名城スタンプ(ずいぶん久しぶりに新規獲得foot

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そして、ここ二条城には御朱印があります

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書き置きですが、売店で購入できますよ。

大好きな「三つ葉葵」入りですheart04

ちなみに現在、御朱印がいただけるお城は全国に4箇所あるそうです。



この後は、ますます人の集まりそうな祇園方面へ

人混みは嫌いなのですが覚悟を決めて、いざ!


つづく






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2016年8月13日 (土)

関ヶ原古戦場・後編

関ヶ原古戦場 つづきです。

戦(いくさ)は、通常は勝ったほうが注目を浴びますが
なんとなく、ここに来て思ったのは
「負けた三成が英雄になっている」ということ。

今年の大河ドラマ「真田丸」も
この先、大坂の陣で散る真田信繁(幸村)がヒーローです。

家康のお膝元である静岡県民としては、少々面白くないわけですbearing


が、話を戻して・・・駅から、再び陣地の分散するエリアへ。

決戦地

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石田三成の陣のある笹尾山からほど近いこのあたりでは、
西軍の敗北が見え始めた頃から三成の首を狙う武将たちが
激しく戦ったといわれています。

田園地帯を歩く人と、幟旗が目印です。

駐車場はありませんが、けっこう「自由」です(笑)

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田んぼには電気柵が張られていますので注意danger


上の写真、右手の方向に数百メートル進んだあたりが、
関ヶ原古戦場の中心のようなエリアのようです。


笹尾山の麓に駐車場や広場があります。

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本来駐車場になっている場所ですが
この日(7/31)はイベントがあるようで、テントや椅子が用意されていました。

係員が誘導してくれた駐車場は、この建物の前(旧運動場)でした。

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廃校になったと思われる校舎は、
甲冑体験などができるようで、
衣装に身を包んだ子供さんたちが出入りしていました。

休憩スペースもありますが、
飲食物は持込み・・・というような感じでした。

そのすぐ横にある島左近の陣地では、音とともに煙が上がります。

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その脇に草が生い茂る中、看板を発見eye

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不安になりますが「5分」と書いてあったので、信じて登ってみます。

意外にも楽勝な山(というより丘?)でよかったです(笑)

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高さはさほどありませんが、眺めは良いです。

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建物もほとんどない状況なら戦況を確認しやすいかも。

ここに立ってみてわかるのは、先に陣を張った
石田三成以下、西軍のほうが立地的には優勢なのです。

しかし、最後は味方の裏切りにあって形勢逆転。
家康の人望、悪く言えば「人をたらしこむ」戦略に
三成は敗北したということ、なのですね。

麓へのルートは3本ほどあり、
真ん中のルートを降りてみたら、先ほどのイベント会場?でした。

先ほど煙の上がっていた付近を散策

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なかなか立派な馬防柵です。
長篠の(織田・徳川軍)馬防柵より、よくできていますね~

しかし、人はそこそこにいるのに
なんとなく盛り上がりにかけているというのか・・・
イベント会場も、この先何がはじまるのか表示もありませんし、
テントでの物販もあまりパッとしない感じでした。

ボランティアやスタッフの方が観光客の対応に慣れていない感じです。

陽気に迎えてくれたのはゆるキャラくらい(笑)

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隣町の垂井町(たるいちょう)のためにゃん

平塚為広をモチーフにしています(←よくわかんないhappy02


再び車で移動です。国道を挟んで南側へ向かいます。


開戦地

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松平忠吉(家康の四男)と
井伊直政(出陣当時は我がふるさとの武将ですgood)が
福島正則に抜け駆けして決戦の火蓋を切ったという場所。

すぐ傍には、小西行長や宇喜多秀家の陣もありますが
この周辺、道が細く、大型の車は注意が必要です。

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島津義弘陣跡

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徳川四天王の一人・本多忠勝の陣地に行きたかったのですが
徒歩推奨ルートということで、車の乗り入れが難しくてやめました。

再び駅の近くまで引き返します。

松平忠吉・井伊直政陣跡

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駅のすぐ東側、線路脇にあります。
ここから開戦地に向けて「抜け駆け」してしまったようです。
(抜け駆け説については、諸説あるそうです・・・)

ちなみに、お二方とも遠江のお生まれでございます。
浜松っ子は喧嘩っ早いというのかせっかちということでしょうか、ね(笑)

松平・井伊の陣地に隣接して、東首塚があります。

P1080169s

東首塚と西首塚の2ヶ所に戦死した兵たちが
埋葬されているそうです。

この朱塗りの建物は、供養のために名古屋の山王権現社を
昭和になって移築したものだそうです。

まだまだ見どころ(特に西軍)があるのですが、
今回のところはここまでにして、関ヶ原を後に滋賀へ向かいます。

目的地は草津市でしたが
道中、佐和山トンネルをくぐったことに気づき、彦根へ寄り道。

関ヶ原の流れで、ここに立ち寄ってみました。

(彦根)龍潭寺と佐和山城跡

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龍潭寺といえば、遠江(浜松)とともに井伊家の菩提寺。
井伊家は、関ヶ原の戦いの後にこの地の藩主となりますが
もともとは、石田三成が治めていた地です。

そんなわけで、参道に石田三成の銅像があります。

P1080184s_2

実は、3年前にもここを訪ねているのですが・・・

山門をくぐって、左手に建物内の拝観受付がありますが、
ハイキングコースの看板に沿ってまっすぐ進みます。

お堂(名称は忘れましたsweat01)の右手に道が続いています。

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この先の看板には、
午後5時でお寺の門が閉まると書いてあるし
人気がまったくないし、
さらに、所要時間がわかりません。
(後で調べたら片道30分ほどだそうですが・・・)

とどめにこれ(爆)

P1080188s_2

P1080191s_2

徐々に本格的な山登り(ハイキング)コースになります。

熱中症も洒落になりませんが、
猿に襲われたなんていったら笑いものになってしまいます。

ということで、今回も道半ばで退散してまいりましたdash

季節や時間をしっかり選んで行くべきところですね。


西軍(石田三成)派ならば、
関ヶ原古戦場からこのルート(あるいはその逆)もおすすめです。


【ももよろず日記関連記事】
pencil滋賀の秋旅~彦根龍潭寺と佐和山城~(2013.12) こちら




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2014年9月18日 (木)

天空4大名所めぐり4 ~"日本のマチュピチュ"竹田城跡~

天空4大名所めぐり つづきです。

姫路のホテルを朝8時に出発。
今回のツアーは、兵庫県内を南から北まで縦断したのですが
兵庫県内は有料道路が整備されていて、スムーズに進みます。

ただ心配なのは空模様wobbly
昼近くから雨rainの天気予報が出されていました。

姫路から1時間ほどで、朝来市(あさごし)に到着。
この日9月1日からバスの入場規制が変更されたそうで
確認作業に手間取って、しばらく田んぼ道の中でバスが立ち往生shock

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本来ならイライラするところですが
田園の中に立ちはだかるヨーロッパ風の橋脚に向かい「カメラ小僧」な私camera 
いいスポットだわ~heart04

そして、やっと山城の郷へ

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ここはお土産店やレストラン、歴史資料室があります。

ここから先は大型バスが入れないので、
地元のバスに乗り換えて、最寄りの駐車場へ。

5分ほどでこちらのバス停にて下車。

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降りてすぐ城跡・・・ではなく、さらに15分ほどゆるい上り坂をテクテクdenim

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ここが入場口(観覧料は300円・・・団体なので自分で払っていませんが)

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やっと城跡らしい風景が見えてきましたsweat01

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竹田城は、15世紀に山名氏によって開かれた山城(やまじろ)。
丹波・播磨・但馬そして山陰に続く交通の要衝でもあった場所に
築かれています。

今年の大河ドラマの時代背景にもなっている
秀吉の中国(但馬)攻めにより、この城は落とされ
播磨(現在・姫路市)の龍野城主であった赤松広秀が
城主となった後に、石垣や城郭が整備されます。

しかし、鳥取城攻めの失敗により、赤松氏は自刃・・・竹田城は廃城。
う~んここで家康さん絡んでくるのね・・・sad

それはさておき、見事な山城は
標高は一番高いところで海抜約350m
その広さは、南北に400m、東西に100mほどです。
現在もほぼ当時のままの形で石垣のみが残っています。

北千畳からの眺め

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先に見えるのは、本丸の天守台

三の丸から二の丸を通って本丸へ向かいます。

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二の丸から本丸と南千畳の眺め

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この付近からだと城郭の広がりがなんとなくわかります。

それにしても、この高度に張り巡らされた見事な石垣の数々に
驚きます。これだからお城めぐりはやめられない(笑)

竹田城の石垣は、安土城や姫路城で用いられた
穴太衆(あのうしゅう)という職人による穴太(あのう)積みで
築かれています。
技法の分類上は野面積に含まれることから
私の解釈では、野面積の「高級ブランド」ってところでしょうかsign02

先ほどの橋脚も見えるではありませんか~
近代建築の橋脚と城壁のコラボレーションにさらに感動アップupwardright

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そして、当然のように本丸(天守台)に登ってみたい、と
城マニアでなくとも思うことなのですが・・・

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なんとも残念なことに現在、本丸への立ち入りは禁止banされています
また、歩道には黒いウレタンが敷き詰められています。

日本百名城に指定されたのを機に
ここ数年、竹田城跡は「日本のマチュピチュ」「天空の城」として
一気に知名度があがり、観光客が押し寄せています。

整備がが追い付かず、石垣や道が崩れたり
さらには崖から落ちる事故がおこったりと問題も抱えているのです。

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そんなわけで、本丸を通り過ぎ南千畳へ向かいます。

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ここが一番広い空間です。

下界の展望をデジカメのパノラマ機能で撮影してみましたが・・・

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たしかに広角にはなっているけど、迫力不足みたいですsweat01

雨が降りそうで降らない、かなりギリギリなお天気でした。
山に雲がかかるcloudこの雰囲気が「天空の城」っぽいですね~

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歩いてみるとほとんど日陰がないので、
夏場はこれくらいのお天気がベスト・・・ということになるのだと思います。

竹田城では、史跡の性質上(国指定の重要文化財)
あまり説明看板を立てられないそうで
入場口でいただくパンフレットを見ながら歩くか
あるいは、各所に警備兼案内として立っている
ボランティアガイドさんに質問するのがおすすめ。
(ツアーによっては、現地ガイド付きもあるようですが・・・)

出口近くにいたボランティアガイドさんが親切な方で
まじめな歴史的背景の質問にも答えくれたほか
ドラマなどのロケの様子も聞かせてくれ、存分に楽しんできました。

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そんなわけで、またしてもギリギリに集合場所へ。

ここで、
「雲海に浮かぶ城跡の写真はどこから?」と疑問が出るのですがdown

P1140734

近隣の山の中腹から
秋から春にかけての早朝に撮影できる「限定」風景なのです。

なので、普通にツアーで来た場合には、まずムリなのです。
(最近は、早朝撮影スポットに連れて行ってくれるツアーも登場しましたが)

ブームは一過性のものか、これからもずっと続くのかはわかりませんが
貴重な史跡を壊すことなく後世に残せるよう
マナーを守って見学したいものですね。

100名城スタンプ  「ポン」してきましたscissors

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山城の郷の売店で、レジ係の方に申し出ると貸してくださいます。

続いては、但馬の小京都といわれる出石へ向かいます。 

2014年5月28日 (水)

春の奈良旅8~高松塚古墳~

春の奈良旅 つづきです。

石舞台古墳からバスで10分ほどで到着。
やっぱりバスは楽ですね~(笑)

高松塚古墳

バス停(駐車場)から道路を渡り、広々した公園を通り抜けます。

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約10分ほど公園内を進んでいくと・・・

こんもりした帽子のような山が高松塚古墳

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7世紀後半の藤原京の時代につくられたといわれる
円墳です。直径23m、高さ5mほどです。

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1972年に内部から極彩色の壁画(後に国宝指定)が
発見されたことで一躍注目を浴びた古墳です。
(現在の古墳は発掘調査後、埋戻し復元したものです)

保存の関係上、この内部には壁画はなく(修復中)
残念ながら今後も公開はあまり期待できないようですweep

古墳は外観のみ(周囲を一周できます)の見学となりますが
すぐ近くに発見された壁画の模写が展示されている
高松塚壁画館があります。

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展示館の中では、発見された当初の絵を忠実に再現したものと、
一部消失している部分を修正して見やすくしたものが
左右の壁に対比して展示されています。

1300年近く光を通さない空間にあった壁画は
(模写を見ても)鮮やかにその色彩が残っていることがわかります。
また描かれた人物を見ると、大陸(朝鮮方面)の影響を受けた絵のように
感じました。

P1000719

館内は、撮影・模写禁止ですので、チケットとパンフレットのイメージで。

説明員の方が絵画や副葬品にいたる展示物を
大変熱~く説明してくださいましたが
予備知識が不足している私には正直難しい部分も・・・

そして、この古墳は誰が葬られているのかは謎のまま。
考古学者たちが熱~く真相を研究しているそうです。

ちなみにこの高松塚古墳の数キロ南西には
最近注目を集めるキトラ古墳もあります。

未知なる世界・古墳時代に足を踏み入れた私
これから真剣に勉強する気になれば、それはすごいことです(爆)


高松塚古墳から歩くこと5分程度の場所にある

天武・持統天皇陵

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ただの丘、あるいは城跡(飛鳥にはありませんが)に見えてしまいそうですが
近くまで行くと、ここが天皇陵であるということを示す看板。

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ご夫婦であった天武天皇と持統天皇。
旦那さんである天武天皇を祀るために7世紀後半に造られた古墳ですが、
その後、持統天皇も(天皇で初めて火葬され)合祀されています。
内部は、八角形墳になっているそうです。

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上から見下ろすと正面に高松塚古墳の森が見えます。
周辺の森のようなところは、多くが古墳なのです。

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この飛鳥は、かつては日本の都でありながら
現在は、大きな寺院もなければ宮廷跡のようなものもありません。
あるのは、森のような古墳

そして・・・
こんな面白い奇岩や巨石があちこちに(笑)

亀石

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長さ3.6m、幅2.1m、高さ1.8mの巨石に、不思議な顔が掘られています。
お寺の境界を示す石標の他諸説ありますが、結論は謎のままcoldsweats02

お天気がいいので、また歩いてしまいました。
バスの1日券のもとが取れそうにもありません(爆)

次に向かうのは最後の訪問地・橘寺です。


つづく・・・(やっと完結です)

2014年5月25日 (日)

春の奈良旅7~石舞台古墳~

春の奈良旅 つづきです。

それまでの史跡は人もそんなに多くなかったのですが
ここでは駐車場も広々とし、周囲にもお店が立ち並んでいます。
どうやら飛鳥めぐりの中心はこのあたりのようです。
(ここに来てやっと気づいたマヌケな私ですsad

石舞台古墳(いしぶたいこふん)

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桜が満開の中に「巨石」という不思議な風景です

近づいてみると・・・  でかっeye

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7世紀初頭にここに作られたと考えられる古墳は
方墳(ほうふん=四角形の古墳)形の古墳でしたが
本来、石室を覆っていた盛土が何らかの理由で失われ
石室がむきだしになってしまったという珍しい遺跡です。

このつくりから、完全な形の方墳は
一辺が55メートルほどあったと考えられています。

これまた解明されていませんが、
蘇我馬子(そがのうまこ)のお墓というのが有力説だそうです。

反対側にまわってみました

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この季節しか見られない旬な風景cherryblossom

石に顔があるようにも見えてしまうのです。
まるで、桜のお布団をかぶった仏像みたいな・・・
(タイで見た、寝ころんだ?仏像を思い出してしまいました)

全体の高さは約5メートル、長さは約20メートル。
30個近く使われている石の総重量は約2300トン
天井石は約77トンだそうです。

(16~17世紀の)お城の石垣を見るたびに
「クレーンなんかない時代に、これだけのものを運ぶなんて・・」と
いつも感心してしまうのですが、
さらに時代は1000年以上前のことかと思うと気が遠くなりますwobbly

大きな石の真下、石室の中に入ることもできます。

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高さはありますが、面積としてはあまり広くありません。

ここは本来、石棺が納められていた空間。
その石棺も埋葬品も(盗掘されたようで)発見されていませんが、
資料などから推測して復元された石棺がすぐ近くに展示されています。

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この一帯が国営飛鳥歴史公園として整備されています。

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さすが国営、広々とぜいたくに土地が使われています。

建物を見るのとはまた違った面白さのある史跡でした。

今度は、ちょうどバスに間に合いました。
バスに乗り込んで向かったのは、高松塚古墳です。

つづく・・・

2014年5月15日 (木)

春の奈良旅5~桜満開の甘樫丘~

春の奈良旅 つづきです。

橿原神宮駅前から飛鳥めぐりスタートです。

飛鳥の史跡は、京都や奈良市街地と違って
建物ではなく古墳など遺跡が多く、それらは点在しています。
交通の便は、お世辞にも良いとはいえず、
(自家用車以外では)レンタサイクルまたはバスということになります。

気候もよく、絶好の自転車日和sunなのですが
ここ数年ほとんど自転車に乗っていない私。
乗れないことはないけれど、かなり自分でも危険dangerだと認識。

というわけで、1日乗車券を購入し、
橿原神宮駅と飛鳥駅を結ぶ周遊バス・かめバスを利用します。

第1便のバスに乗り10分ほどで到着したのは
甘樫丘(あまかしのおか)

バスに乗っていた人のほとんどが降りたので
バス停から先の動きは、流れについていきました(笑)

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かなり広々とした公園のようです。

遊歩道の木々は、春まであと少しといった感じですが

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10分近く坂道を登っていった先には・・・

桜がほぼ満開の
360度パノラマの感動的な風景が広がっていました。

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例年より1週間ほど早い開花だそうです。

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P1010947s

標高143mという展望台はそんなに広くありませんが、
人も多くなく、ゆったりした空間。木のテーブルや椅子もあります。

最近は、桜を愛でるといえば
桜もほどほどの量で、何より人口密度が低いところを求める私には
願ってもないスポットでした。

甘樫丘は、飛鳥といわれるこのエリアのほぼ中心。
かつては、蘇我蝦夷・入鹿親子がこの地に邸宅を構えていたといわれ
飛鳥の中でも絶好の立地であるといえます。

甘樫丘から次に向かうのは、飛鳥寺。

少し距離はありますが、バスは1時間に1本なので
歩く方が効率が良いのですdenim

スケジュールはあってないようなものなので(笑)
看板に興味をそそられると、とりあえず立ち寄ってみます。

道の駅のようなところに併設された資料館へ。

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明日香村埋蔵文化財展示室

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入場無料のこじんまりした展示施設です。
古墳の石室の模型や飛鳥時代の衣装、出土品などが展示されています。
石舞台古墳が造られた過程を説明するVTRはみごたえがありました。

それにしても良い展示があるのに、地味な展示館でしたcoldsweats02

この後、飛鳥を巡ってみるとわかるのですが「~館」と名のつくような施設が
複数点在しています。
多分、自治体の関係で複数の「はこもの」ができてしまった結果なのでしょうが・・・

もっと集約したら観光客も訪れやすくなるし、
貴重な文化財がもっと注目を浴びるのに・・・ともったいない気がしました。


そして、この地に来てふと疑問・・・

明日香飛鳥、どちらも「あすか」ですが、表記がいろいろ。

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ざくっと調べてみると、どうやら現在の地名(行政区)が明日香(村)
史跡のある地域や時代などをあらわすのに飛鳥が使われるようです。
(さかのぼると、そんな単純には区別できないほど混戦状態ですがcoldsweats02

飛鳥寺へ続きます



pc明日香村埋蔵文化財展示室
http://www.asukamura.jp/shisetsu/maizobunkatenji.html
pc飛鳥京観光協会
http://www.asukakyo.jp/

2013年12月 1日 (日)

滋賀の秋旅5~彦根・龍潭寺と佐和山城~

滋賀の秋旅 つづきです。

多賀大社と御祭神めぐりの途中に
彦根市内の観光案内を見ていて、ふと思い立ち
立ち寄ってみることにしました。

龍潭寺(りょうたんじ)

地元・浜松にも同名の有名なお寺があります。
どちらも井伊家の菩提寺です。

下調べもせずにナビ頼り。そのナビも時々迷いますng
目的地周辺でナビがくるくるとおかしな方向に案内してしまい・・・

一山登ってしまいましたweep
なんだか変だと気づいて停まったところで見かけた看板です。

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なんだか通り過ぎたらしいです。

そして佐和山城といえば、石田三成の居城ではありませんかsign01

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歴女歴が浅い私の中で、佐和山と彦根という地名が
まったく結びついていませんでした。
(琵琶湖周辺といっても長浜や安土城近くかと想像していました)

そしてやっとたどりついた龍潭寺の駐車場car
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そういうことなんですね~(勝手に納得happy02

関ヶ原の合戦で、豊臣の西軍を率いた石田三成は敗北し
東軍を率いた徳川家康により佐和山城も落城します。

石田家滅亡後の佐和山城跡に、
遠江(井伊谷)の地から出世して転封したのが
徳川四天王の一人であり、井伊家24代目の井伊直政。

しかし、築城には琵琶湖近くの彦根の地を選んだために
この地は廃城となり、その後、井伊家の菩提寺となる
龍潭寺が建立されました。

やっと龍潭寺に到着です。

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ここも紅葉には一足早いようでしたが、紅葉はじまりも見られました。

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こちらで拝観受付をして本堂へ。

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龍潭寺のみどころといえば庭園。

方丈南庭「ふだらくの庭」は、観音様の立像をかたどった石を中心に
極楽浄土をあらわした枯山水庭園。

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書院東庭は、佐和山を借景にした「蓬莱池泉庭」
小堀遠州と開山した昊天和尚との合作。

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建物の内部には、数多くの襖絵が残されていますが
写真はありません(撮影禁止かどうか未確認でしたので・・・)

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正直、老朽化が進んだ建物という印象を受けました。

このお寺はだるま寺ともいわれ、たくさんの達磨も飾られていました。

井伊直弼ゆかりの茶室といわれる「飄々庵(ひょうひょうあん)」

P1070749s

そして、ここには石田三成、佐和山城に関する
資料も多数展示されています。

というのも、佐和山城址(本丸跡)への登山ルートが
このお寺の境内を抜けていくからなのです。

参道の途中には石田三成の銅像も
P1070754s

お寺のつもりで訪ねてみたら
歴史に残る人物・石田三成の城址だった・・・新たな発見でした。

戦国好きならば石田三成に思いを馳せて
幕末好きならば井伊直弼に思いを馳せて、と
二度おいしい古刹なのでした。

そして、隣には井伊神社があります。
P1070755s

余談ですが、浜松の龍潭寺の隣の神社は、
井伊谷宮(いいのやぐう)といいます。

また、浜松には同じ読みの「渭伊神社」もあります(2017.3加筆)

井伊神社、行ってみたら、なんと!覆いで囲まれていましたwobbly

P1070757s

私の大好きな「工事中」かと思ったら、
どうやら荒廃が激しいために覆っているのだそう。(修復は未定)

P1070759s

江戸後期に建てられた社殿は、権現造の様式。
残念ながら色落ちも激しいようです。

現在は、こちらでお詣りができますが、歴史を考えるとさびしい限り。

P1070758s

彦根市は、国宝の彦根城維持に大変とは思いますが、
井伊家生誕の町である浜松市民としては、
龍潭寺と井伊神社も早期に修復してほしいと願います。

滋賀の秋旅 完




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2013年3月14日 (木)

京都早春の旅3~京都御所観覧~

京都早春の旅 つづきです。

京都御苑の東にある新島旧邸を見学したあと
歩くこと15分。

とにかく御苑内は広い広い・・・
P1040618s

仙洞御所と間違えながらcoldsweats02 予約した京都御所に到着。

P1040619s

春と秋に行われている一般公開には
何度か行ったことがありますが、
今回は案内付きの見学に参加しました。

門の前で予約票を見せて入場し、
さらに中の受付で身分証明のチェックも行われます。

休憩所(売店も併設)でVTRを見て待ちながら
コース毎(一般コース60分、短縮コース35分)に分かれて
出発します。

明治維新後に皇居が東京に移されるまで
天皇が住まわれていたのが京都御所。
(平安京遷都の際に作られたのは、ここより数キロ西)
建物は明治以降に建て替えられているものが多いようです。

建物の中には入ることはできず、外観のみの見学です。

諸大夫の間(しょだいぶのま)

御所を訪れた人たちの控室です。

P1040627s

新車寄せ(しんくるまよせ)

皇族方の車での乗降場所

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紫宸殿(ししんでん)

重要な儀式が行われる場所で御所の中でもメイン的な建物
「右近の橘」は寒さに弱いので囲いの中で越冬中snow

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回廊・・・紫宸殿を取り囲んでいます。鮮やかな朱色です。

P1040634s

清涼殿

天皇の日常の住まいであったところ

P1040648s

御池庭 

かつては比叡山を借景にした庭園だったそうです

P1040651s

その傍には、小御所、学問所、さらにその奥には
御常御殿と続きます。

P1040653s

かなり広いコースですが、
一般では入場できない敷地は、この奥にもまだまだあるそうでhappy02

冬景色の御所内でしたが、ここだけは少し春の訪れが。
(御常御殿前にて)

P1040658s

最後に広い庭園に出ますが
ここはかつては台所などがあった場所。

戦災の延焼から逃れるために
建物を取り壊したのだそうです。

P1040660s

春や秋のシーズンには庭園もきれいなことでしょう。

この日の見学は、約70名とのこと(最大定員200名だそうです)
ゆっくりと見学時間をとってくれるので、
写真も余裕をもって撮影できます。

一般公開時もほぼ同じコースの公開だそうですが
建物内に屏風や調度品などの展示あるそうです。

2013年の春の一般公開は4/4~4/8です。

毎年人気の一般公開は混雑するので
私のように混雑や待つのが嫌いな方には
予約制の参観がおすすめです。


お城や御殿も今までたくさん見てきましたが
やはり風情が独特な天皇の住まいは
華美ではないけれど、雅のオーラがたっぷりでした。

京都御所の他、桂離宮、修学院離宮、皇居も
予約制で参観することが可能です。

pencil宮内庁参観案内
http://sankan.kunaicho.go.jp/


この後は、皇室のゆかりのある
特別公開寺院へ向かいます。


【ももよろず日記関連記事】
pencil京都早春の旅1~京都御苑と梅~ こちら
pencil京都早春の旅2~新島旧邸~ こちら

2013年3月 7日 (木)

京都早春の旅1~京都御苑と梅~

春の混雑シーズンを前に日帰りで京都へ行ってきました。

今回の旅は、京都御苑周辺に狙いを定めましたsagittarius

まずは、京都御苑へ。
地下鉄の丸太町駅を出てすぐに御苑への入口があります。

P1040561ss

歴代天皇が住まわれていた京都御所をはじめ
かつては宮家や公家屋敷などもあった広大な敷地です。

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閑院宮邸跡は休館日でしたweep


幕末の騒動で知られる蛤御門(はまぐりごもん)

P1040589ss_2

大河ドラマ「八重の桜」で「蛤御門の変」が放映されたばかり。
旬な場所でした。

木々や散歩道などが整備された憩いの場ですが
今年は開花が遅れているようで、3月上旬なのに人もまばら。

P1040567ss

人の多い京都市内とは思えない贅沢な空間です。

梅の状況はこんな感じ(3月4日の様子)
見ごろは3月中旬頃でしょうか。

P1040570ss

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まだ1~2分咲きの梅をほどほどに楽しんで進むと
築地塀(つきじべい)にぐるりと囲まれた京都御所。

P1040592ss

自転車で通り抜ける方が多く
通った後が微妙な軌跡を描いて道になっていました。

御所にはたくさんの門がありますが、
ここから中には、自由に入ることができません。

P1040595s

京都御所の敷地内に入るには、春と秋に行われる一般公開または
予約制の観覧(案内付き)に参加する方法があります。

今回は、予約制の観覧に参加してきましたが、
その前に、隣接する新島旧邸を見学してきましたので、そちらへ

つづく

2013年3月 6日 (水)

大坂城天守閣

何年ぶりか思い出せませんが
歴史好きになってからは初の大坂城

今回は北側の大阪城ホール方面から向ってみました。

外堀近くから眺める天守閣。

P1040471

季節的にちょっと残念な景色ですが、手前は桜かな?


青屋門をくぐります。

P1040475

くぐった先を
左手に進むと間もなく見ごろを迎える梅林へ。

 pencil梅林の記事はこちら

右手に進むと内堀にかかる極楽橋です。

P1040481

ここからの天守閣の眺めが撮影スポットとして人気のようです。
(外国人観光客がいっぱいでした)

いよいよ本丸へ入り、天守閣へ。

P1040485

大阪城(歴史上は「大坂城」)といえば、豊臣秀吉の城。

天下統一を果たした秀吉の象徴ともいえるのですが
現在のお城の遺構は、徳川の城だということを
かつて歴史オンチだった私は最近知ったのです。

大坂夏の陣で徳川家康によって
豊臣が完全に滅ぼされお城も焼失しました。
(大阪の人は、家康嫌いなんだろうなぁ・・・)

その後、徳川二代将軍・秀忠の時代に
10年かけて再度天守閣が建造されています。

その際、豊臣時代の遺構の上に
かなりの盛り土をし、場所も移動しています。
(豊臣時代の痕跡を残さないように??)

その天守閣も落雷で焼失し、
明治時代以降は城郭全体も荒廃し
現在の天守閣は、市民の募金により
昭和6年に再建されたものです。

低層部分は徳川大坂城、
最上層部分の黒壁は豊臣時代を模しているといわれています。

P1040487

でも、のぼりは豊臣だけなのねwobbly

天守閣の内部は、主に豊臣秀吉の生涯や
大坂夏の陣に関する資料館になっています。
(名古屋城と同様にエレベーター設備があります)

秀吉の出世を描いた太閤記のパネル

P1040491

こちらは、夏の陣に関するパネル
P1040492

上記は撮影可能な展示ですが、
撮影禁止の階には、金の茶室の原寸模型もありましたよ~shine

8階の展望台からの風景

P1040488

やけに金シャチが新しいのは気のせい?

P1040490

大阪城公園はかなり広いです

公園内には大阪城ホールの他、音楽堂、迎賓館
豊国神社などもあります。

たっぷりと豊臣V.S.徳川を堪能した後はこちらへ

P1040500

実は、ずーっと気になっていながら入れなかった建物。

10年ほど前まで博物館でした。

その前身は、旧陸軍第四師団司令部として建設された建物で
戦後は大阪府警の庁舎としても使用され
1960年に市立博物館として生まれ変わり2001年に閉館。

いつか時間があるときに行こうと思っていたら
お役目を終えてましたcrying

しかし、現在は公園の南西に大阪歴史博物館が
新たに開館しているようですので、
次回はゆっくりそちらも訪ねてみたいと思います。

より以前の記事一覧

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