カテゴリー「┖ 寺社(九州)」の3件の記事

2017年1月21日 (土)

熊本地震復興応援の旅7~本妙寺~

熊本地震復興応援の旅 つづきです。

熊本城を後に向かったのは

本妙寺(ほんみょうじ)

加藤清正公の廟がある日蓮宗の寺院です。

加藤清正が16世紀後半に父の菩提寺として
摂津(大阪)に建立したものが起源。

肥後藩主となった時に、熊本城内に移し、
さらに清正没後には、遺言により
熊本城天守閣と同じ高さのこの地に埋葬されたことから
お墓を守るために本妙寺もここに移転してきました。

麓からの参道があり、
山門や仁王門などみどころがあるようですが
今回は時間の都合などでショートカットcoldsweats02

中腹の駐車場まで一気にrvcar

そこは、浄池廟(じょうちびょう)と呼ばれる
加藤清正公を祀る廟があります。

拝殿

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境内の建物は無事ですが、石灯籠と思われるものが倒壊

P1090543s

本殿は、清正公のお墓と一体になっています

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寺院ですが、東照宮を思わせるような色彩や
彫刻を施した建物が見えます。

参道から浄池廟に続いている中門

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軽い気持ちで、いったん門を出てみたのですが・・・

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参道からのこの光景に絶句。
まるで地震の直後に来たかのような惨状でした。

境内のお堂にはあまり被害が見られないので
少し安心していたのですが
境内いたるところ石の被害が大きいことに気づきます。

気を取り直し、寺務所にてご朱印をお願いしておき
浄池廟からさらに上を目指します。

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ここから約300段の階段を登ります。

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熊本城周辺を2時間近く歩き回った後ですが、
日頃の運動不足は、これくらいでは解消できないsign02

25段毎に設けられているという踊り場で
息を整えながら登ります。

階段の両脇には、ここにも倒壊した石灯籠が多く見られました。

P1090541s

そして、見えてきましたっ

P1090531s

清正公の勇ましいお姿heart04

P1090532s

無事で良かったです。

銅像本体は高さ9メートル
台座からの高さは、なんと17メートル。圧巻です。

手にしている槍は、清正公を象徴する「片鎌槍」を模したもの。

この槍、熊本地震で先端が折れてしまったそうですが
いち早く7月には修復が実現したそうです。

熊本城の修復の先駆けとなりそうな嬉しいお話です。

そして、ここからは熊本の中心部が一望できます。

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ズームアップで、熊本城もバッチリeye

P1090535s

地震で大きな被害を受けた熊本のまちを
「観光で応援」するために今回旅をしましたが、
その観光の最後にふさわしい展望でした。

こうして遠目に見ると、何事もなかったような町並みです。

しかし、まだまだ復興ははじまったばかり。
これからも微力ながら熊本を応援していきたいと思います。

ご朱印はこちら

P_20170120_235249

私のほかにご朱印をお願いしている人はいませんでしたが
「少々お時間かかります」と言われ???でしたが
このご朱印をいただいてその理由がわかりました。

こんなにたくさん文字を書いていただいたのは初めてで
感動してしまいました。

銅像まで往復(約20分)していていたので、
待ち時間なんてあっと言う間でしたよ。

熊本地震復興応援の旅 完

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2017年1月 4日 (水)

熊本地震復興応援の旅4~加藤神社~

熊本地震復興応援の旅 つづきです。

阿蘇から渋滞にはまりながら熊本市内へ向かい
1泊しました。

外を歩いていると、キラキラshine市電に遭遇~

P1090384

翌日は、熊本城へ。

熊本城周辺の駐車場はいくつか営業していて、
通行規制などを目安に進んでみると
加藤神社に車で行けるとの案内。

ガイドツアーまで時間があるので行ってみました。

テレビで報道されている以外にも崩壊している箇所があり
特に東から北側にかけてはかなりひどい状況です。
(これについては、次の記事で詳しく・・・)

P1090402s

加藤神社の駐車場手前には
大きな土嚢(どのう)が積まれています。

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神社に行くのに不安になりましたが、
加藤神社の建物に被害が少なかったことに救われました。

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朝早かったので、参拝者も多くありません。

加藤神社は、熊本城を築城した加藤清正公を祀る神社
地元では、「せいしょこさん」と親しみを込めて呼ばれています。

2年前に訪ねた時は、七五三のシーズンでした。

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すでに懸命に復旧工事に携わる
職人さんたちや警備員さんたちが働いていました。

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建物に大きな被害はありませんでしたが
境内入口の石垣が大きく崩れています。

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石垣が崩れてしまったことは大変残念ですが
石垣の内側の構造(小さい栗石というものが中に詰まっています)が
見られるのは、貴重な機会かもしれません。

さらに、崩れた石垣から見つかったという
観音さまが彫られた石

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側面に彫られた円内に注目eye

以前、熊本城を見学したときも
城内の石段にに使われている石に
梵字が彫られているものがありました。
石不足で、使える石は何でも集めた・・・ということですね。

これも不謹慎かもしれませんが
地震がなければ私たちの前に姿を見せることがなかったものです。

現在、熊本城への敷地へは立ち入り禁止となっていますが
もっとも天守閣が見える場所がここ。

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ちなみに下は2年前

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遠目に見ると、建物の違いもそんなに感じません。

城内の石垣の崩壊状況を考えれば、
巨大な天守閣やそれを支える石垣が
これだけの被害ですんでいるのが奇跡に思えます。

ズームにすると大天守のしゃちほこも瓦もほとんど崩れ落ちてはいますが

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重要文化財の宇土櫓(17世紀初めの築造といわれています)は
瓦もほとんど落ちずに築城当初の姿を維持していることも奇跡

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この後、詳しくガイドさんに説明していただく
「さるく」に参加します。

ご朱印は、こちら(2年前にいただいたものです)

P1001271

pencil熊本の旅~熊本城~(2014.11)

つづく

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2016年12月30日 (金)

熊本地震復興応援の旅2~阿蘇神社~

熊本地震復興応援の旅 つづきです。

熊本空港から阿蘇市内へ入り、
向かったのは、重要文化財の楼門が倒壊した

阿蘇神社

ご祭神は健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめとして
十二の神様を祀っています。

肥後国一宮の社格を持つ神社です。

この神社には、
江戸末期に造営され、日本三大楼門にも数えられる
重要文化財の楼門があるのですが、
4月16日の熊本地震により全壊しました。

テレビで見たショッキングな映像が目の前に・・・

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高さ21mの二層の建物は、押しつぶされてこの高さに・・・

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鉄骨が組まれ、修復の準備が着々と進んでいます。

手水舎には、阿蘇の湧水が豊かに流れています。

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楼門向かって左手から境内に入ります。
拝殿も全壊していますが、すでに撤去されていました。

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この違いは、重要文化財では資材などを選別して
再利用できるものは引き続き使用していくためだそうです。

(拝殿は、重要文化財ではありませんでした)

奥にある御本殿。

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これらも重要文化財で、損傷を受けています。

現在拝殿がないため、ここが参拝所となります。

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しかし、これだけ神社境内の社殿が激しく倒壊しているのに
近隣の住宅などには、大きな損壊がないのが奇跡のようでした。

ボランティアガイドさんに伺ったところ
「地元では、(社殿を犠牲にして)神様が私たちを
守ってくれたと思っているんですよ」とのこと。

そして、阿蘇神社では、、
毎年7月になると伝統行事「おんだ祭」が行われます。

田んぼの稲の生育をご覧になるため、お神輿四基に神様を乗せ
楼門の脇にある門から出発する神聖な行列は200人にもなります。

楼門は全壊していますが
この門が無事であったことで、神事も催行できたそうです。

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阿蘇神社の御朱印帳の表紙が
倒壊した楼門のありし日の姿であることを現地で知って
迷わずこちらを購入しました。

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駐車場傍にある建物にボランティアガイドさんが常駐して
境内の案内は無料でしてくださるそうです。

私は、時間に余裕がなかったので、参拝後に待機していたガイドさんに
質問などをしたところ、丁寧にこたえていただきました。

参拝後は、門前へ。

参道は、楼門や御本殿に対して平行な横参道。

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門前の商店街には
レトロ感を残しながらも 若い人たちのエッセンスもとりいれた
お店が並んでいます。

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この門前商店街で食事をしようと思っていたのですが、
日曜日で賑わっていて、目的のお店が待ちだったので断念し、
ボランティアガイドさんがおすすめしてくださった次の目的地
阿蘇・草千里へ向かうことにしました。

駐車場で見送ってくれたのは、今度はホンモノの牛さんでした~

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つづく

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