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カテゴリー「├ 寺社(山陽・山陰)」の2件の記事

2015年12月13日 (日)

山口から門司の旅4~萩の世界遺産その2~

山口から門司の旅 つづきです。

山口2日目は、ボランティアガイドさんをお願いして
松陰神社・松下村塾の観光からスタートです。

P1040763s

ここは、現在神社の敷地となっていますが、
元々は、吉田松陰の実家・杉家の敷地であり、
ここに松下村塾もあります。

鳥居をくぐってすぐ左手にある石碑

P1040766s

明治維新100年を記念して1968(昭和43)年に建立された石碑。
当時の首相・佐藤栄作氏(山口県出身)の揮毫(きごう)によるもの。

前日宿泊したお宿・「常茂恵」(ともえ)さんの蔵に展示してあった
こちらの書が、原本となるものだそうです。

P1040751s

歴史も立派ですが、お料理やお部屋、おもてなしも素晴らしいお宿です。

倒幕そして明治維新の中心になった長州藩(現・山口県)からは
名だたる政治家が誕生しています。
歴代首相の出身地でも東京に次いで2番目だそうです。

でも、徳川のお膝元の静岡県民から見ると・・・敵ですね~impact

そして、こちら建物が松下村塾(しょうかそんじゅく)の建物

P1040772s

世界遺産となりましたが、驚くほど小さいです。(幕末に建てられ、現存)

吉田松陰の叔父・玉木文之進が創設し、
その後、松陰が引き継いだ私塾。

身分などに関係なく誰でも通える私塾として開かれました。
幕末の歴史に登場する有名な人たちの多くがここから巣立っています。

その代表的な人たちの肖像画が飾られています。

P1040773s_2

(一部、映り込みのため画像加工しています)

久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿、伊藤博文、山縣有朋・・・など

なかなかマニアックな説明をしてくださるガイドさんで
楽しいお話が聞けました。
お札の肖像にもなったあのお方は、なかなかの「女好き」だそうで(爆)

隣には、杉家の本宅(吉田松陰幽囚ノ旧宅)があります。

P1040778s

吉田松陰が松下村塾で講義をしたのは、わずか1年半。
獄に囚われたり、この部屋に幽閉されたりした後、江戸に送られ
30歳で生涯を閉じます。

境内の一番奥にある松陰神社

P1040779s

松陰神社に向かって左手にある松門神社

P1040781s

松下村塾の門下生たちが祀られています。

こちらが御朱印

P_20151208_000342

神社の御朱印は、名称を書いてくださるのが一般的ですが
ここでは、吉田松陰の教えとなる言葉が書かれています。

至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり
(至誠をもって対すれば動かすことができないものはない)

境内には、至誠館という宝物館や歴史館もありますが
時間の都合で立ち寄りませんでした。

ガイドさんに説明していただきながらまわって1時間。
資料館もゆっくり見ると所要時間は2~3時間になりそうです。


今回は、ガイドさんに
「有名どころを中心に」と2時間くらいでおまかせしましたが、
次に向かったのはこちら。

大河ドラマ「花燃ゆ」では、準主役(後半はほぼ主役)となる
楫取素彦旧宅地

P1040793s

現在は更地になっていますが、ドラマに合わせてなのか
案内板がありました。

ガイドさんのお話では、幕末の長州では目立った活躍はなかったそうで
群馬県知事になってからのほうが有名な方なのだそうです。

(最近の大河ドラマの傾向は、時代背景は王道、主役はマニアックな人選!?)

続いて、吉田松陰誕生の地・墓所

毛利家の菩提寺でもある東光寺を抜けていきます。
(残念ながらこちらには立ち寄る時間がありませんでした)

萩市街が見渡せる眺めのよい場所です。

P1040808s

建物はまったく残っていませんが、
おおよその間取りなどがコンクリートで再現されています。

P1040802s

誕生地のすぐ隣には吉田松陰の銅像。

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隣でひざまづいているのは、門下生の金子重輔です。

吉田松陰のお墓です。

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杉家の家族の他、高杉晋作、吉田稔麿など門下生のお墓もあります。

P1040811s_2

それぞれに続柄や人となりなどの説明看板がついています。

また、地元のボランティアさんたちの活動で、
とても良く手入れされていているのを感じました。

ここまでは、城下町から離れたいわゆる山手になる場所です。

これらの観光スポットめぐりは、
みどころが点在している上に、交通事情もあまり良くないので
レンタカーやタクシーなどを利用するのがおすすめです。

この後、城下町の中心に向かいます。

つづく

2015年11月10日 (火)

山口から門司の旅1~山口・瑠璃光寺~

---2015年9月中旬に行った内容  別ブログからの再掲載となります---

11月1日~3日の2泊3日の日程で
山口県内及び関門海峡を挟んで門司への旅

最初に降り立ったのは新幹線の新山口駅。
名古屋から約3時間、たまにしか乗れない「のぞみ」は快適(^^)v

P_20151101_101236s

私は山口県へは二度目になりますが、もう20年以上も前のこと。
当時は、「小郡」駅でしたが、改称されてるんですね~

レンタカーでまず向かったのは、
山口市内随一の観光名所・瑠璃光寺(るりこうじ)

国宝の五重塔が有名な名刹です。

境内は、香山(こうざん)公園として整備されています。

 

P1040606s

室町時代にこの地を治めていた
大内義弘氏が建立した香積寺がはじまりです。
応仁の乱で戦死した兄を弔うために1442年に
大内盛見(もりはる)によって建てられたのがこの五重塔。

その後、(戦乱により大内氏なき後)毛利輝元により萩に寺が移された際
この五重塔は解体される運命になりましたが、地元の人たちの嘆願により
残されることになったそうです。
そして、この地に移ってきた瑠璃光寺が現在まで続いています。

境内に入って最初に目に飛び込んでくるこの景色

 

P1040608s

青空があればなお美しいはず。

五重塔は、日本三名塔のひとつとも評価されます。
(三名塔・・・法隆寺、醍醐寺、瑠璃光寺 それぞれの五重塔)
建築年としても日本で10番目に古い歴史ある塔です。

高さは31.2m。
決して高くはないのですが 今まで見てきた五重塔とは違うこの雰囲気は・・・

檜皮葺(ひわだぶき)の屋根が醸し出す渋さでしょうか?

それとも屋根と塔本体の均整のとれたスタイルでしょうか?

 

建物の近くに行くと・・・ 五重塔の免震構造である心柱を見ることができます。

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桜や新緑もさぞかし美しいと思います。

 

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ところで、この渋い五重塔を眺めていた母の一言・・・
「『瑠璃光寺』っていうから、
もっとキラキラした派手な五重塔をイメージしてたわ」
wobbly

 

気持ちはわからないでもありませんが・・・(苦笑)
(日光東照宮の五重塔ならそれっぽいかも、です)

ちょっぴりずっこけながら(笑)、本殿へ向かいます。

山号の「保寧山」と書かれた山門をくぐります。

 

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階段を登った先にある本殿

 

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曹洞宗のお寺で、ご本尊は薬師如来。

本殿の周辺には、
なかなか興味深いお地蔵さまや石などがまつられています。

その中でも、みなさんこぞってお詣りしていたのがこちらの
水かけ地蔵

 

P1040631s

願い事が書かれた柄杓が選べます。

 

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様子をうかがっていると、
「ぼけ封じ」の柄杓は順番待ちでした~(笑)

 

その他にも佛足石(ぶっそくせき)や手水鉢(ちょうずばち)
県下一の大きさのしゃもじなどみどころの多い境内です。

 

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こちらが御朱印

 

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本殿向かって左手の窓口でいただけます。

ところで、瑠璃光寺は五重塔を含め拝観料は不要です。

その代わり(というのもなんですが)、
この資料(3枚セット)100円ですが、とてもよくできていますのでオススメ。

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1枚目の資料は、御朱印と一緒にいただけます。

 

香山公園内には、毛利家の菩提寺・洞春寺や墓所など
まだまだみどころがありますので、またいつかじっくり訪ねたいです。

 

山口を後に、萩へ向かいます。

つづく