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2017年7月24日 (月)

高岡・瑞龍寺 前編

富山県高岡市にある 瑞龍寺(ずいりゅうじ)を訪ねました。

正式名称は、高岡山瑞龍寺

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曹洞宗の寺院で、
加賀前田家の二代目・利長の菩提寺

ふと、加賀藩って石川県じゃないの?と思うのですが
かつての加賀藩の領域は、現在の富山県の一部を含んでおり、
富山藩=現在の富山県ではないそうです。

このお寺の開祖は、高岡の町を興した利長ですが
現在の伽藍を造営したのは、三代目・利常です。

20年の歳月をかけて建造したという力作の建物揃い。

総門

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訪ねたのは4月。
富山県を象徴するチューリップがちょっぴり山門に彩りを添えていました。

総門横の案内板

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「人体表相図」は、笑っちゃいそうなインパクトでございます。

建物(伽藍)の配置は、主要な建物を一直線上に並べ、
庫裏(くり)と禅堂を対称に配置
それらを回廊で囲む禅宗様式の代表的な配置となっています。

総門をくぐった先には、国宝が次々に登場します。

ちなみに富山県では国宝を有するのはこの瑞龍寺のみ

山門 (国宝)

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真下から見上げるとその迫力に圧倒されます。

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この山門、GW期間中にはライトアップイベントが行われるそうです。

門の両脇では仁王様が睨みを利かせていますbearing

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山門をくぐると正面には仏殿が見え、回廊がぐるりと伽藍を囲みます

まずは右手側の回廊へ向かいます

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雪解けを待っていたかのように、工事中だらけの境内。
また、写真で見たのは青々とした芝生だったのですが、
それには少し早いシーズンでしたweep

伽藍の構成の中に、木が1本もないことで、
建物やその特徴的な配置がより際立って見えます。

まずは回廊へ入ります

P1100278s_2

回廊といえば法隆寺や春日大社などで見るような
片側に丸い柱が続く風景が思い浮かびますが・・・

両壁面が構造物で覆われているのは雪国ならではのつくり。

P1100281s_2

陽射しの入り方も計算し尽くされているかのようです。

回廊でつながる大庫裏内へ

台所

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今でも年に一度はこちら炊事(行事として)が行われるそうです。

こちらの木管は、さすがに現在は使われていませんが
かつては水道管として活躍していたもの

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回廊を出て、仏殿へ

仏殿 (国宝)

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鉛瓦葺きの屋根がどっしりとした印象を与えます。
形状も含め、積雪に対応したつくりになっているそうです。

建物は総欅(けやき)づくりで、天井を見上げると
細部にまでこだわった美しい木組みを見ることができます。

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中央に釈迦如来、そのわきに文殊菩薩、普賢菩薩が
並んでいます。

職人・山上善右衛門嘉広の力作の建物は、
内部の梁や木組みを見るとそのこだわりが感じられます。

それ以上に加賀藩の財力を見せつけられる建物です。

金箔を使うような派手さが抑えられているのは
徳川幕府から目をつけられないように・・・とも。

確かに、ここに祀られている利長の時代には
前田家は徳川家との一触即発の危機もありましたから。

法堂(国宝)

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前田利長を祀る建物です。

規模的には、伽藍の中で最大なのですが
山門の高さ、仏殿の瓦屋根を見てしまうと若干小ぶりに見えます。

こちらは、総檜(ひのき)造りという豪華さ(でも見た目は質素)

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この廊下、なんと1枚板なんです

扁額のある部屋の奥には、前田利長の位牌が祀られています。

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廊下の板の厚みにもご注目eye

法堂に続く建物 大茶堂(重要文化財)

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こちらは、僧侶の応接や行事の打ち合わせに使われる空間ですが
住居(書院)と台所をつなぐ場所にあるため
強固な防火対応になっています。(城や土蔵の壁と同じつくり)

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あまり聞いたことのない建物の名称ですが
このような役割を持つ建物は全国でも唯一だそうです。

僧堂(重要文化財)

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国内で重要文化財に指定されている3つの禅堂(僧堂)のうちのひとつ。

座禅だけでなく修行僧の寝食もあわせて行うのが僧堂だそうです。

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ご朱印です

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みどころ満載の瑞龍寺は、境内のみどころもまだありますが
少し離れた場所にある墓地がすごい!
ということなので、そちらへ向かいます。

つづく





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