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2017年5月

2017年5月29日 (月)

「直虎」ゆかりの地めぐり11~松下屋敷跡~

直虎ゆかりの地めぐり つづきです。

頭陀寺(ずだじ)に隣接した小さな公園

松下屋敷跡

P1030420s

P1030419s

松下家とは、戦国時代にこの周辺を治めていた国人領主。

その屋敷がここにあり、別名・頭陀寺城と呼ばれていました。

100m四方ほどの敷地は、堀で囲まれ
土塁が築かれていたようです。

小さいながらも「お城」の形をとっています。

P1030422s

15年ほど前に行われた発掘調査の結果
生活の跡がわかるような陶器類などが多数発掘されたとか・・・

しかし、お屋敷の中心だった場所は
南北に広い道路が通り、
さらに沿道は「かっぱ寿司」の店舗と広い駐車場になっています。

P1030424s

公園から東側を臨む

この道、よく通りますが、
そんな歴史を知ったのは、つい最近のことですwobbly

公園内の一角には石碑があり、少し小高くなっています。

P1030421s

このあたりは、屋敷の西北にあたる場所で、
土塁の跡が若干残っているようです。

かつては、松下稲荷がここにあったそうですが
現在、隣接する頭陀寺に祀られています。

ここが、「直虎」ゆかりの地である理由は・・・

直政(虎松)の母親が
松下家の一門である松下清景に嫁いだ(再婚)ことから
虎松も松下家の養子に入ります。

その後、徳川家康に取り立てられ、
井伊家再興を成し遂げていくこととなります。

また、「直虎」に関連してくるかは現在未定ですが
これより時代は遡って
この松下家の屋敷には、木下藤吉郎(後の豊臣秀吉)が
当時の城主・松下加兵衛(之綱)に3年ほど仕えていました。

隣接する頭陀寺の資料館とあわせて見学すると、
歴史がよくわかると思います。

【ももよろず日記関連記事】

pencil頭陀寺の三公像(2017.5)






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2017年5月21日 (日)

「直虎」ゆかりの地めぐり10~頭陀寺~

3ヶ月ほど前に訪ねた「直虎ゆかりの地」です。

今年の「おんな城主 直虎」のゆかりの地は
浜松市といっても旧引佐町(現・北区)の史跡が多いのですが、
こちらはわが家からも近い同じ南区内にあります。

頭陀寺城跡

P1030418s

ここは、かつて地域の荘官であった松下家のお屋敷を中心に
塔頭など広い寺域をもったお寺があり、一帯は頭陀寺城とも
呼ばれていました。

その名残を残すお寺がこちらの頭陀寺(ずだじ)

正式名称は 青林山頭陀寺

真言宗の寺院です。

山門

P1030402

703年文武天皇の勅願により圓空上人が建立。

今川家の庇護のもとに繁栄しましたが、
今川氏の衰えとともに一度は衰退しかけたものの、
その後、豊臣秀吉や徳川家康との縁もあり
復興することとなります。

境内は自由に入ることができ、
山門のところに案内図が用意されています。

P1030405s

門をくぐってすぐに
願掛け三尊が迎えてくれます

P1030406s

左から弘法大師、水掛一願地蔵尊、浪切不動明王、

正面に本堂です

P1030408s

ここは、浜松市の中心からもほど近く
第二次世界大戦時の空襲でお寺の建物を焼失。
現在の建物は戦後に建立されたものです。

かつては、立派な三重の塔もそびえていたそうです。

ご本尊は薬師瑠璃光如来。

本堂内ご本尊右には弘法大師の木像が
安置されています。
幾多の火災や水害、戦災を逃れたことから、
難除大師として信仰されています。

本堂の奥に進みたいのですが、
行き方がわかりにくく、周辺をウロウロすること数分coldsweats02

やっと奥へ進む道へ出ることができました~

P1030409s

奥に見えるのは馬頭観音堂(ペットの納骨堂)

こういうことでした・・・(本堂を振り返ったところ)

P1030413s

本堂の階段を一度登って、ぐるりとまわればよかったんですね。
(普通の人は迷わない、かwobbly

元は隣接する松下屋敷にあったもので、
松下家の先祖応神天皇らが祀られています

新たにつくられた三公像

P1030412

豊臣秀吉、徳川家康、井伊直政が並んでいます。

三公像の記事は  こちら(頭陀寺の三公像)

再び境内入口近くに戻ると
歴史資料館があります。

P1030417s

(売店や御朱印・御守り授与所など併設)があります。

入館料は100円。

小さな建物ですが、地元の方たちの
手作り感が感じられる資料が並べられた資料館です。

P1030416s

(展示物は撮影禁止になっていますが、
 全体の雰囲気だけ許可をいただいて撮影・公開しています)

資料もわかりやすく作られていますが、
さらに、ボランティアの説明員の方がいらっしゃって
とても丁寧に説明してくださいました。

古地図を見ると、
この付近が砂洲が広がっていたことがわかります。
改めて自分の住んでいる地域の歴史を認識eye

また、展示資料中で最も多いが
豊臣秀吉(当時は藤吉郎ですが)の奉公時代。

浜松にいたことは歴史的にあまり知られていませんが
この地の荘官だった松下加兵衛に3年ほど奉公しています。

ここから秀吉の出世物語が始まっているんですね。

剣の練習をしていたことから片葉の葦や釜研ぎ池、
片目のメダカなど秀吉にまつわるエピソードが
この周辺にはいくつもあるんですよ。

さらにその奥の映像コーナーでは、
歴史学者として知られる磯田道史氏による
頭陀寺周辺を案内している様子を見ることができます。

小さいながらもぎっしり情報の詰まった
みごたえのある資料館でした。

御朱印はこちら

P_20170520_231934

ご朱印をいただくところに売っているオリジナルのお醤油

頭陀せうゆ

P_20170519_234402

瓶の形がハート型になっていて、おみやげにも喜ばれますね。

P_20170519_234430

実は、私もこれ、いただきものなのですpresent

つづいて、松下屋敷跡へ向かいます






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2017年5月19日 (金)

青もみじの京都6~建仁寺・後編~

青もみじの京都 建仁寺 つづきです。

方丈内からは、いくつかの庭園を観賞できます。

正面の枯山水庭園「大雄苑(だいおうえん)」も
広々としていて良い感じなのですが(前編参照)

方丈と書院を囲む空間にある庭園が、
また違った趣で楽しめるのです。

方丈裏手の庭

P1100783s

コンパクトな枯山水庭園に、木々が彩りを添えます。
奥に見える建物は納骨堂

〇△□乃庭(まるさんかくしかくのにわ)

P1100784s

木の根元の〇、井戸の□、△はよくわかりませんが・・・(苦笑)
宇宙の根源的形態を示し、禅宗の思想を象徴したものだそうです。

見た目シンプルなのに奥が深すぎますsweat01

潮音庭(ちょうおんてい)

P1100791s

三尊石や座禅石などを配し、それらを紅葉で取り囲んだ庭。
ここにも絶景・青もみじがありました。

祇園の雑踏がすぐ近くにあるとは思えないほど
静かな空間です。

P1100788s

庭を囲むようにスペースが存分にあるので、
自由に座ったりして、時間を気にせず庭を眺められます。

紅葉もきれいでしょうが、この緑の色合いがなんとも落ち着きます。

午前中は小雨もありましたが、いつの間にかすっかり晴れました。

ご朱印はこちら

P_20170517_003738

また、建仁寺ではお寺で見ることのできる画をモチーフにした
ご朱印帳が用意されています。

襖絵の雲龍が描かれた表紙のものを購入しました

P_20170517_003641

金色がかった風神雷神バージョンも人気のようです。

拝観受付入ってすぐの売店で御朱印がいただけます。

お寺へは、裏側から入ったことになるので、
今度は、正面に向かっての建物めぐり。

ちなみに建物(伽藍)が一直線に並ぶ形式となっています。

山門 望闕楼(ぼうけつろう)

P1100809s

御所を望む楼閣の意味の「望闕楼」

立派な山門の割には重要文化財ではないのに驚きましたが、
自宅に帰ってきてからリーフレットを見返していたら・・・

なんと、この門は浜松市西区雄踏町の安寧寺から移築したもの。
私も今回初めて聞くお寺ですが、
徳川家康の庇護も受けた由緒あるお寺だそうです。

江戸後期に建造されたもので、大正時代に移築されました。

京都の中心で華々しい「余生」を送る建造物に出会えるとは、
浜松市民としては感動のひとこと。

ついでに・・・静岡に縁のあるものをもうひとつ

茶碑

P1100806s

お寺を開いた栄西禅師は、中国からお茶の種を持ち帰り
国内に茶の栽培を奨励した人物として「茶祖」と言われているそうです。

勅使門 (重要文化財)

P_20170501_162214

鎌倉時代後期の遺構で、
平氏ゆかりの館の門を移築したと伝えられています。

境内南端の勅使門側から境内を出ると、静かな住宅街でした。

ここで、また祇園方面に向かいたいところですが
このお寺での優雅な余韻を残して帰宅しようと考え、
15分ほど歩いたバス停からバスで駅に向かいました。

ところが、そのバスがまさかのぎゅうぎゅう詰め・・・

それまでは電車と地下鉄で移動していたのですが
最後の最後に「京都観光の洗礼」に遭ったのでした~

とはいえ、春秋に比べたらかなりマシ

やはり京都はゆったりと落ち着いて旅をしたいところ。

最近の混雑をテレビなどで見るにつけて、
足が遠のいていたのですが
季節と場所を厳選すれば、まだまだ大丈夫、かもsign02

青もみじの京都 <完>






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2017年5月17日 (水)

青もみじの京都5~建仁寺・前編~

青もみじの京都 つづきです。

二条城から地下鉄に乗って三条で下車。

そこから南へ歩くこと10分ほどで祇園へ

P1100751s

思ったよりは人が少なくてよかった~

四条通りに出ると八坂神社が見えます

P1100754s

目的地は、あちらではなく、
この通りを渡った花見小路の先にある建仁寺(けんにんじ)

実は、先日「ブラタモリ」を見ていて、
かつては、今の祇園があるエリアがほぼ境内だったということを
知って興味を持ったお寺です。

花見小路へ入るとさすがに人が増えました。
レンタルの着物を着て歩く外国人も多いですね。

P1100756s

左の赤い壁が、「一力亭」

幕末の歴史に残る武士たちも通ったという歴史あるお茶屋です。

看板のない一般のお宅のような建物でも
このプレートがあるところは実は「お茶屋」なのだそうです。

P1100758s

ここまで「ブラタモリ」の復習でした~bleah

建仁寺の入口(北門)に到着です

P1100761s

さすがに祇園からの流れで、拝観する人も多いお寺です。

建仁寺は、鎌倉時代に栄西禅師によって開かれた禅寺で、
臨済宗建仁寺派の総本山

拝観受付をしてすぐにあらわれた
風神雷神の屏風

P1100762s

俵屋宗達の作で、原画は国宝にも指定されているもので、
京都国立博物館にて管理されているそうです。

というわけでこちらはレプリカ。(デジタル複製)

こちらのお寺では、珍しく撮影も自由でした。

場所柄外国人も多く、規制するのは難しいからなのでしょうか。

そもそも外国へ行くと、
美術館も比較的撮影自由(フラッシュ不可)なことを考えると、
日本の史跡や美術館も多少は緩和の必要もあるのかも・・・

方丈内にある襖絵
雲龍図

P1100763s

海北友松による画で桃山時代の作品(レプリカ)

P1100780s

方丈のご本尊は、十一面観音菩薩

P1100776s

二条城を見た直後でしたので、
天井のつくり(格天井)を見るとお寺というより御殿のようです。

「大雄苑」と称される前庭

P1100777s

方丈から渡り廊下を通って、法堂(はっとう)へ

P1100804s

注)上の写真は、建物内をひととおり見てから正面へまわって撮影

P1100801s

重厚感のある佇まいに満開の牡丹が彩りを添えていました。

この法堂は、仏殿を兼用したもので「粘華堂」と称されています。
1765年に建造されたものです。

ご本尊は釈迦如来

そして、天井には近年描かれたものではありますが
迫力の双龍図を見ることができます。

P1100774s

再び方丈に戻り、建物内を巡ります。

P1100775s


つづく






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2017年5月11日 (木)

青もみじの京都4~二条城~

青もみじの京都 つづきです。

嵐山を後にして向かったのは、

二条城

世界遺産にも指定されている
京都でも多くの観光客が集まるスポットです。

正式名称は元離宮 二条城

1603年、江戸幕府を開いた直後、徳川家康により
将軍上洛の際の宿泊所として築城されました。

そして、徳川時代の最後を告げる
大政奉還もこの二条城で行われました。

歴史転換の一大スポットとしても知られています。

今回の旅は、混雑するバスを避けて鉄道がメインです。
JRの嵯峨嵐山から二条まで行き、
歩くこと15分ほど・・・「二条駅」とはいえ遠いですね。

鉄道で行くならば地下鉄東西線「二条城前」下車がオススメ。

でも、今までのルートでは通ったことのないこちら

西南隅櫓

P1100719s

ここから入口まで10分弱・・・denim

覚悟はしていたけれど、入口付近には観光バスが並び
外国人観光客を中心に、大勢の人がいます。

東大手門

P1100722s

今年は、大政奉還150年に当たる年。

P1100723s

何か特別なことでもやっているのかと期待を込めてきましたが・・・

前回来たのは9年前ですが、何かが違う??

Img_4906

(2008.3撮影)

そう、門が修復されてピカピカshineになっていましたよ~

実は今年3月に修理が終わったばかりで
その間、この門からは入れなかったそうです。
(私的には、工事中に訪れるべきでしたがcoldsweats01

唐門

P1100724s

これもピカピカによみがえっていました

方向は違いますが・・・比べてみると

Img_4908

(2008.3撮影)

アップにしてみたところ

P1100725s

あれ? まるで日光東照宮の透塀を彷彿とさせるこの装飾

と思ったら・・・今の形になったのは1626年、三代・家光によるもの。
やっぱり、じいちゃん大好きheart02家光さんの足跡はここにも(笑)

二の丸御殿

P1100727s

ここまでは、まだ修理が及んでいないようです。

内部は撮影禁止ng

なので、御殿内の写真はありませんが
久しぶりに行ってみてわかったのは、
近年復元された名古屋城本丸御殿とそっくり!ということでした。

ご参考に・・・

名古屋城本丸御殿 玄関

P1080147

P1050621

P1050638

(2013年撮影)

これらの襖絵や柱が400年の時を経て
渋くなっていると予想していただければと思います。

いずれも徳川家康が江戸幕府を開くと同時に
天下普請で造ったお城ですから当然なのですが・・・

(きっと駿府もこんなお城だったんだろうなぁ)

しかし、江戸城や駿府城が現存していない今、
やはり規模的には、目を見張るものがあります。

特に、大政奉還の舞台となった大広間や
将軍の居間と寝室であったという白書院は必見。

内部は薄暗く、長い歴史の重みを感じます。

ミシミシと音を立てる鴬(うぐいす)張りの廊下は
二条城ならではです。

ただ残念なのは、音声の案内他説明書きが貧弱。
ハイヤーやバスツアー以外で来ないとほとんど説明なし。
(パンフレットは充実していますが、何せ字が小さいっ)

世界遺産なので制約が多い上に
混雑するから早く進めってことかな?

二の丸御殿を出て、二の丸庭園へ向かいます。

P1100734s

水と岩で形成される小堀遠州による書院造庭園。

さらに進んで内堀の中へ。

本丸庭園

P1100739s

こちらは、芝生が青々とした庭園。
つつじの満開にはちょっぴり早かったようです。

ちょっぴり青もみじも

P1100743s

本丸御殿

P1100744s

こちらは内部見学不可

本丸を出て、左に清流園という庭園を眺めながら歩きます。

しだれ桜が若葉に変わっていましたが
足元のつつじが満開

P1100746s

そして、出口近くの休憩所(売店や軽飲食店併設)へ

休憩したいわけじゃなく、ここがひとつの目的地でもありました。

100名城スタンプ(ずいぶん久しぶりに新規獲得foot

P_20170510_231424

そして、ここ二条城には御朱印があります

P_20170510_231204

書き置きですが、売店で購入できますよ。

大好きな「三つ葉葵」入りですheart04

ちなみに現在、御朱印がいただけるお城は全国に4箇所あるそうです。



この後は、ますます人の集まりそうな祇園方面へ

人混みは嫌いなのですが覚悟を決めて、いざ!


つづく






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2017年5月 7日 (日)

青もみじの京都3~二尊院~

青もみじの京都 つづきです。

二尊院 (にそんいん)

正式には
小倉山二尊教院華台寺(にそんきょういんけだいじ)で
天台宗の寺院です。

9世紀中頃に、嵯峨天皇の勅願により
慈覚大師が開山したと伝えられています。

総門

P1100666s

こちらの寺院には、10年以上前の紅葉の時期
訪れたことがあります。

ベストシーズンでしたが、開門直後で人もまだまばらな中
ぜいたくなもみじの参道の風景に感動しました。

ここの参道は「紅葉の馬場」としても名高く
紅葉がきれいなら当然青もみじも美しいはず。

P1100671s

青もみじはもちろん、
真紅のつつじとのコントラストまで楽しめました~

またしても参道貸切状態です(^^)v

P1100674s

100mほどの参道の突き当りにはお堂を囲む壁

正面にお堂が見えないという独特の造りです。

突き当たって左に少し進むと

黒門

P1100683s

壁に沿った参道も美しいです

P1100709s

唐門(勅使門)

P1100687s

山号にもなっている小倉山は、境内から西南の方向にあります。

ちなみにこの地、小倉餡(あん)の発祥の地だそうです。

本堂

P1100684s

本堂は1521年に建立されたもので、
3年ほど前に350年ぶりに改修されたばかりです。

ご本尊は、釈迦如来と阿弥陀如来。
二尊が祀られていることが「二尊院」の由来です。

本堂正面の庭

P1100688s

本堂内に上がってのぞむ庭園もあります。

P1100692s

さらに本堂奥の庭園

P1100697s

お庭の中に、
六道(天道・人間道・修羅道・畜生道・餓鬼道・地獄道)のお地蔵さまが
います。

本堂内どこにいても庭園を見ながらくつろげるお寺で
居心地がよく、ついつい長居をしてしまいましたcoldsweats01

さらに本堂の奥には、鷹司家、三条家といった
公家のお墓などもあるそうです。

意外にも境内はゆったりしていて
新緑の穴場的スポットです。

帰りに総門へ向かいながらもう1枚 camera

P1100679s

石段がゆるやかで、幅も広く歩きやすい参道です。

ご朱印はこちら

P_20170504_002430


この後は、嵯峨野を後に二条城に向かいます

つづく




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2017年5月 6日 (土)

青もみじの京都2~トレイルコースで二尊院へ~

青もみじの京都 つづきです。

天龍寺の塔頭・宝厳院から二尊院へ向かいます。

その道のりが、行き当たりばったりのわりには
なかなか見ごたえ&歩き甲斐のあるコースでしたので
ご紹介したいと思います。
(Google Mapさん、Good jobgood

京都一周トレイルと言われる自然豊かな道。

そのうちの「西山コース」のほんの一部でした。

宝厳院からいったん桂川沿いへ出ます。

P1100645s

優雅な屋形船で嵐山の自然を眺めるのもいいなぁと思いつつ
今の私は・・・先を急いで寺社に向かうのみdash

「こちらに曲がれ」とナビがいうので(笑)
石段を登り、亀山公園を抜けていきます。

P1100647s

P1100648s

自然豊かで、人もさほど多くないので歩きやすいです。

案内標識を見ていると展望台もあるようです。
それって「ブラタモリ」で放映されていた展望台なのでは?

そそられましたが、これはまた次の機会に。

歩道にも青もみじがちらほら・・・

P1100650s

アスファルトが途切れたところに竹林が登場!

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これは癒されます~ 道もゆったりしているしね。

しかし、その先なんだか雰囲気が違います。

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この一角、竹林の「交差点」ですが、

東側(天龍寺方面)からの細い道は人がぎっしり・・・
それを撮影する外国人観光客たち。

私が歩いてきたのは南側からでした。あ~よかった~

ここは、大河内山荘への入口でもあります。

P1100658s

ここの庭園も素晴らしいそうで、またいつか。

トロッコの駅もすぐ近くにあります

P1100659s

こうしてみると、嵐山は何度か訪れているはずなのに
まだまだ未知なところがいっぱいなのです。

さらに北へ向かっていく途中
緑に慣れた目に飛び込んできた赤い葉

P1100662s

春に紅葉する品種らしいですね。

京都ではなく、どこかのどかな山里にいる錯覚に・・・

P1100663s

この先、Google Mapの案内に沿って
常寂光寺の門前から北に進もうとしましたが
「私有地」の看板があり進めませんでした。

落柿舎(らくししゃ)の横を通るルートが正解のようです。
(Google Mapもたまには間違えますbearing

二尊院に到着ですsweat01

P1100665s

宝厳院からゆっくり歩いて約30分のルートでしたdenim

渡月橋方面から嵯峨野方面に向かうなら
断然、オススメのコースです。

つづく


pc京都一周トレイル(京都市山岳連盟のサイト)



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2017年5月 5日 (金)

青もみじの京都1~宝厳院~

最近の京都は、とにかく人が多いというイメージ。

春と秋のシーズンは、驚異的な混雑ですね。

そんな矢先に、京都の青もみじclubというキーワードを知り
このシーズンならピークに比べれば幾分ましかも、と
GW中の平日に、混雑していないことを願って京都へ。

そんな中、通常非公開ですが春と秋の期間限定で
公開しているという寺院を見つけました。

宝厳院(ほうごんいん)

世界遺産・天龍寺の塔頭(たっちゅう)です。

天龍寺は何度か訪れていますが、今回初めて知りました。

天龍寺は、人気観光地・嵐山という好立地にあるので
朝9時半といえども、すでに多くの人が訪れています。

P1100557s

正面突き当りが天龍寺の拝観受付

その手前で左に向かいます。

宝厳院の写真入りの看板の辺りでは、
人もまばらになってきました。(ラッキーhappy01

P1100564s

2017年春の特別拝観は6月30日まで

入口の向かいには嵐山羅漢が並んでいます。

P1100567s

ついつい自分の顔に似ているものがないか、
見入ってしまいます(笑)

風情のある入口(山門)です。

P1100570s

山門をくぐる前に振り返ると・・・青もみじの道

P1100635s

ここだけなら無料でも見られますが・・・ 

拝観料は、庭園のみ500円、本堂内(襖絵)500円です。

宝厳院は、正式には大亀山宝厳院といい
室町時代に創建された歴史あるお寺(塔頭)。

創建時は上京区にあったものが、後にこの地に
移転されているそうです。

みどころはなんといっても庭園。

『獅子吼(ししく)の庭』と呼ばれる庭園は、
嵐山を採り入れた借景回遊式庭園です。

「獅子吼」は「仏が説法する」という意味であり、
この庭の中に仏さまが伝えたいことが織り込まれており
それを耳や目、肌などに感じてほしいとのこと。

山門を入ってほどなく、石造りの庭園が現れます。

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敷き詰められた石は海を表し
大きな岩は、お釈迦様や舟などを表しています。

季節の花々も彩りを添えています。

歩道の反対にも、シャガなど季節が満開

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さらに奥へ進むと茶室

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毛氈の赤と新緑のコントラストは、この季節ならではの美しさshine

本堂

P1100585s

ご本尊は、十一面観世音菩薩
そのまわりには、小さな三十三体の観世音菩薩が配されて
います。

本堂自体は新しく造られたもののようですが
この本堂内のみどころは、田村能里子画伯による
「風河燦燦 三三自在」と題された珍しい赤を基調とする襖絵です。

写真撮影NGですが、
3部屋に渡って、赤や朱、オレンジなどで表現され襖絵が圧巻。

いわゆる現代画ですが、斬新すぎず、ある意味癒される赤です。

絵はあまり詳しくない私ですが
地元・浜松市出身の秋野不矩画伯の絵を
彷彿とさせるものがありました。
(調べたら、インドを拠点にしていた共通点があるようです)

本堂前には石楠花(シャクナゲ)も満開

P1100588s

本堂を出ると、いよいよ庭園散策のクライマックスflair

雨が少しぱらついてきましたが、ほぼ貸切状態での鑑賞(^^)v

青もみじのぜいたくな風景が広がります。

P1100610s

緑が赤に変わるのを想像してみると、これも素晴らしいはず。

P1100605s

青もみじや大きな岩に目を奪われながらも
足元に目をやると、こちらも素晴らしい緑のじゅうたん

P1100595s

苔のじゅうたんです。

その素晴らしさに感動して、
ちょうどお手入れをしていた職人さんにお聞きしたところ

雨ごとに緑が深さを増していくそうで
この薄緑の今もみごたえがある時期だそう。

秋の紅葉の混雑に比べれば、
新緑の季節は多少はゆったりしているとのこと。

苔の中に立っている棒は、カラス除け。

実は、写真では見えませんが(肉眼でも私には見えない)
黒い糸が張り巡らされていて、カラスが嫌うのだそうです。

苔が珍しい種類で再生が難しいため、
カラスに掘られてしまうのを防いでいるのだとか。

昨年までは、こちらの建物内から
庭園が眺められたそうですが、
建物の老朽化もあり今は入れなくなったそうです。

P1100614s

建物の近くに立って撮れば、多分アングル的には同じ、かな?

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建物内からではなく、
やはり庭園を歩いて葉や土の匂いを感じるのがいちばんです。

青もみじの下で、
マイナスイオンをいっぱい浴びて癒されました~heart04

出入り口付近にある独特な形の生垣は、
宝厳院垣というものだそうです。

P1100629s

門を出るころには、小雨も止み、陽射しが戻ってきましたが、
訪れる人も増えてきました。

静かに楽しみたいなら開門直後に行くのがオススメです。

ご朱印はこちら

P_20170504_002402

山門入ってすぐの売店にて(書き置き)購入できます。

続いては、二尊院へ向かいます。


pc宝厳院



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