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2017年5月 5日 (金)

青もみじの京都1~宝厳院~

最近の京都は、とにかく人が多いというイメージ。

春と秋のシーズンは、驚異的な混雑ですね。

そんな矢先に、京都の青もみじclubというキーワードを知り
このシーズンならピークに比べれば幾分ましかも、と
GW中の平日に、混雑していないことを願って京都へ。

そんな中、通常非公開ですが春と秋の期間限定で
公開しているという寺院を見つけました。

宝厳院(ほうごんいん)

世界遺産・天龍寺の塔頭(たっちゅう)です。

天龍寺は何度か訪れていますが、今回初めて知りました。

天龍寺は、人気観光地・嵐山という好立地にあるので
朝9時半といえども、すでに多くの人が訪れています。

P1100557s

正面突き当りが天龍寺の拝観受付

その手前で左に向かいます。

宝厳院の写真入りの看板の辺りでは、
人もまばらになってきました。(ラッキーhappy01

P1100564s

2017年春の特別拝観は6月30日まで

入口の向かいには嵐山羅漢が並んでいます。

P1100567s

ついつい自分の顔に似ているものがないか、
見入ってしまいます(笑)

風情のある入口(山門)です。

P1100570s

山門をくぐる前に振り返ると・・・青もみじの道

P1100635s

ここだけなら無料でも見られますが・・・ 

拝観料は、庭園のみ500円、本堂内(襖絵)500円です。

宝厳院は、正式には大亀山宝厳院といい
室町時代に創建された歴史あるお寺(塔頭)。

創建時は上京区にあったものが、後にこの地に
移転されているそうです。

みどころはなんといっても庭園。

『獅子吼(ししく)の庭』と呼ばれる庭園は、
嵐山を採り入れた借景回遊式庭園です。

「獅子吼」は「仏が説法する」という意味であり、
この庭の中に仏さまが伝えたいことが織り込まれており
それを耳や目、肌などに感じてほしいとのこと。

山門を入ってほどなく、石造りの庭園が現れます。

P1100575s

敷き詰められた石は海を表し
大きな岩は、お釈迦様や舟などを表しています。

季節の花々も彩りを添えています。

歩道の反対にも、シャガなど季節が満開

P1100578s

さらに奥へ進むと茶室

P1100584s

毛氈の赤と新緑のコントラストは、この季節ならではの美しさshine

本堂

P1100585s

ご本尊は、十一面観世音菩薩
そのまわりには、小さな三十三体の観世音菩薩が配されて
います。

本堂自体は新しく造られたもののようですが
この本堂内のみどころは、田村能里子画伯による
「風河燦燦 三三自在」と題された珍しい赤を基調とする襖絵です。

写真撮影NGですが、
3部屋に渡って、赤や朱、オレンジなどで表現され襖絵が圧巻。

いわゆる現代画ですが、斬新すぎず、ある意味癒される赤です。

絵はあまり詳しくない私ですが
地元・浜松市出身の秋野不矩画伯の絵を
彷彿とさせるものがありました。
(調べたら、インドを拠点にしていた共通点があるようです)

本堂前には石楠花(シャクナゲ)も満開

P1100588s

本堂を出ると、いよいよ庭園散策のクライマックスflair

雨が少しぱらついてきましたが、ほぼ貸切状態での鑑賞(^^)v

青もみじのぜいたくな風景が広がります。

P1100610s

緑が赤に変わるのを想像してみると、これも素晴らしいはず。

P1100605s

青もみじや大きな岩に目を奪われながらも
足元に目をやると、こちらも素晴らしい緑のじゅうたん

P1100595s

苔のじゅうたんです。

その素晴らしさに感動して、
ちょうどお手入れをしていた職人さんにお聞きしたところ

雨ごとに緑が深さを増していくそうで
この薄緑の今もみごたえがある時期だそう。

秋の紅葉の混雑に比べれば、
新緑の季節は多少はゆったりしているとのこと。

苔の中に立っている棒は、カラス除け。

実は、写真では見えませんが(肉眼でも私には見えない)
黒い糸が張り巡らされていて、カラスが嫌うのだそうです。

苔が珍しい種類で再生が難しいため、
カラスに掘られてしまうのを防いでいるのだとか。

昨年までは、こちらの建物内から
庭園が眺められたそうですが、
建物の老朽化もあり今は入れなくなったそうです。

P1100614s

建物の近くに立って撮れば、多分アングル的には同じ、かな?

P1100616s

建物内からではなく、
やはり庭園を歩いて葉や土の匂いを感じるのがいちばんです。

青もみじの下で、
マイナスイオンをいっぱい浴びて癒されました~heart04

出入り口付近にある独特な形の生垣は、
宝厳院垣というものだそうです。

P1100629s

門を出るころには、小雨も止み、陽射しが戻ってきましたが、
訪れる人も増えてきました。

静かに楽しみたいなら開門直後に行くのがオススメです。

ご朱印はこちら

P_20170504_002402

山門入ってすぐの売店にて(書き置き)購入できます。

続いては、二尊院へ向かいます。


pc宝厳院



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