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2016年3月

2016年3月27日 (日)

東京ノスタルジック散歩4~旧前田侯爵邸~

東京ノスタルジック散歩 つづきです。

小田急線代々木上原駅から向かったのは
駒場公園

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代々木上原駅からだと30分近くかかる上に、坂道もあり、
冬だからこそ歩けたかな、という感じです。

冬の駒場公園は、日曜日というのにひっそりしています。

奥へ進むと、レトロな洋館を発見eye

P1020057s

旧前田侯爵邸(洋館)

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前田家といえば、加賀百万石の大名家。
その流れをくむ前田家16代・利為(としなり)の邸宅です。

元々は、加賀藩の上屋敷があった本郷に邸宅がありましたが
関東大震災の後に、こちらのほうが静かに暮らせると、
東京帝国大学と土地を交換し、ここに新たに邸宅が建てられました。

1927(昭和2)年に建てられた洋館は重要文化財に指定されています。


1階は社交の場として、2階は家族の居住スペースとなっています。

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この広さを見ても、加賀のお殿様の子孫はお金持ちらしい・・・

P1020061s

大理石と思われる柱が重厚感を醸しています 

階段の曲線や透かしも芸術的good

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無料ガイドがあるというので時間に合わせて行きましたが
「日曜日はやっていません」とのことで、がっかりweep

とはいえ、見学は無料ですし、
簡単な館内の案内図も用意されているのでマイペースで巡ります。

2階の書斎

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寝室

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派手な豪華さではありませんが、
奥に見える透かし彫りなど、落ち着いた中にも高級感が感じられます。

調度品も良いものが揃えられているようですが
実際には、この書斎と寝室以外はあまり残されていないようです。

床もよく見ると、寄せ木細工のような手の込んだ装飾です。

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以前、どこかの建物で解説していただきましたが、
この寄木の床というのは、かなり手間と費用がかかるのだそうです。

岩崎邸とまではいきませんが、やはり贅沢な造りを感じます。

一方こちらは、対称的にシンプルな装飾の会議室

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ダンススタジオ?みたいです。

1階のサロン

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天井の装飾もさりげなくお洒落

調度品は残されていませんが、写真でその雰囲気を知ることができます。

P1020087s

現在は、ピアノがあるのでサロンコンサートもできそうですね。

応接室

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隣には、和館があるので、いったん洋館を出て向かうと
趣ががらりと変わり、唐門の落ち着いた門が見えます。

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玄関

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この和館は、一見住宅のように見えますが、
迎賓施設として建てられたものです。

明治後期から大正時代にかけての建物では
洋館が迎賓(来客)用、和館が住居空間というものが多いのですが珍しいです。

大広間

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何畳あるのかわかりませんが、
襖を外したらさぞかし広い空間ができるのでしょう。

陽ざしの関係で撮影できませんでしたが
欄間の装飾も手がこんでいます。

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書院造りに、シャンデリア・・・和洋折衷ですね

この左手に見える障子窓がなかなかの芸術作です。

日本庭園の燈籠や緑が窓越しに見え、一幅の絵画のようです。

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日本庭園

P1020110s

加賀藩らしく!?雪吊のある風景は「ミニ兼六園」です。

和館を出て再び、洋館を外から眺めてみました。

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玄関とは違った風景が眺められます。

こちら側は、小さい公園になっていて
近所の親子連れが休日のひとときを過ごしていました。

実は、この前田侯爵邸は、今年(平成28年)7月1日より
約3年かけて保存修復工事が行われるそうで間もなく休館となります。

(後で知りました・・・またしても滑り込みセーフで見学している私sweat01


Google mapに案内してもらって、
来た時とは反対方向から最寄駅へ向かうと、ここへたどりつきます。

駒場東大前駅

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健康のためにたっぷり歩きたい方は、代々木上原駅をおすすめしますdenim

東大の敷地内にもレトロな建物があるらしいのですが
ちょっとこちらは立ち入る勇気がなく・・・

この後は、御茶ノ水にとった宿泊ホテルを起点に
御茶ノ水界隈の散策へと続きます。

つづく

2016年3月20日 (日)

東京ノスタルジック散歩3~豪徳寺~

東京ノスタルジック散歩 つづきです。

世田谷線に乗って、豪徳寺に向かおうと
次に降りたのは山下駅。

実は、最寄りはこの駅ではないことに後で気づきます。
学生時代小田急線沿いに住んでいた私は
小田急線・豪徳寺駅の存在は知っていたので、
この駅と接続する山下駅が最寄りだとすっかり思い込んでいました。

山下駅を降りても案内標識が不親切だなぁ・・・と思いながら
タブレットのマップを見ながら歩きます。

が、「豪徳寺」の名前を冠したマンションに到着!?
賢そうなのに、時々オバカなGoogle mapwobbly

結局、山下駅から30分近く歩き(2キロ近く歩いた?)
豪徳寺の裏門へたどりつき、そこからまた半周ほどdenim

ちなみに、最寄駅は宮の坂駅です。

豪徳寺 山門

P1020017s

豪徳寺は、15世紀後半
当時の世田谷城主・吉良政忠が創建したと伝えられています。

江戸時代には、井伊家の菩提寺となり
招き猫伝説もある、ちょっと有名なお寺なのです。

境内に入ると、ちらほらと参拝客がいる程度です。

境内の出入りは自由で、特に拝観料を必要とするところは
ありません。

仏殿

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内部の様子は見られませんでしたweep

本堂

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三重塔

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ちょっぴり思っていたお寺とはイメージが違うなと感じながら
境内を歩いていると・・・

ありました!

小さなお堂の横にずらりと招き猫が並んでいます。

P1020025ss_2

P1020028s

こうやって見ていると、夢に出てきそうなくらい猫だらけcat

招き猫がたくさんいる理由は・・・

江戸時代に彦根藩主の井伊直孝がこの近くを訪れた時
猫によって寺院内に招き入れられ、
そのおかげでその後の雷雨に見舞われず、説法を聞くこともできたことを
非常に喜び、後に豪徳寺は井伊家の菩提寺となります。

また、これにちなんで招き猫(右手をあげている)が縁起物となり
現在では願いが成就した御礼として奉納されています。

販売している招き猫やお札の見本

P1020030s

さらに、豪徳寺は招き猫発祥の地ともいわれ
なんと、元祖・ゆるキャラのひこにゃんは、
この招き猫つながりで生まれたとも言われています。

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(2013.11彦根城にて撮影) ゆるゆるで超かわいかったですheart02

すっかり猫たちに癒されながら境内の中を進むと墓所へ

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大老・井伊直弼をはじめとした
彦根藩の藩主たちが祀られています。
(この他にも、彦根市の清凉寺、東近江市の永源寺にも墓所があります)

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訪れた人たちは、みなさん井伊直弼の墓をさがしているようですが、
墓所の入口に看板があるだけで、
墓石の近くには特に表示はありませんので、なかなか大変sweat01

仏殿向かって右側の建物で、お札や招き猫を購入できます。

P1020047s

こちらで、御朱印もいただけます。

P_20160319_235642

御朱印に、ご本尊はお釈迦様であることが記されています。

豪徳寺を後に、今度は久しぶりの小田急線に乗車

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途中の下北沢駅などが地下ホームになっていて
時代の流れを感じてしまったのでした。

この後は、レトロ建築を求めて駒場公園へ

つづく

2016年3月12日 (土)

東京ノスタルジック散歩2~松陰神社~

東京ノスタルジック散歩 つづきです。

松陰神社の鳥居

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名のとおり、幕末の教育者・吉田松陰を祀る神社です。

萩から江戸に送られたのち処刑された吉田松陰は、
1863年に高杉晋作、伊藤博文らの門下生によって
毛利家の別邸があったこのあたりに改葬されました。

鳥居をまっすぐに進むと本殿が見えます

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その手前(手水舎の奥)には
塾門下生からの灯籠がずらりと並んでいます。

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奉納した方々の名前にはおなじみの名前がずらりと並びます。

本殿にてお詣り

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学問にご利益があるので合格祈願の絵馬がたくさんありました。


本殿の右手奥には、松下村塾があります。

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萩にあるものは世界遺産にもなっていますが、こちらは模築。

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当然こちらの方が築年が新しいのできれいです。

とはいえ、1941(昭和16)年の建築から70年以上が経過。
また、毛利藩代官屋敷の古材や瓦が再利用されているため老朽化もあり
大規模改修工事がはじまります。

建物のすぐ横には、萩を彷彿とさせる夏みかん

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吉田松陰の像も

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御朱印です

P_20160311_234154

御朱印は500円ですが、一緒に木の栞がいただけます。

萩に行ったときには、この流れまで考えていませんでしたが
松陰神社が並びましたhappy01

P_20160311_234257

御朱印をいただいて、松陰神社を後にしました。

が、実は帰ってきてから気づいた大失態がっhappy02

墓所に立ち寄るのを忘れてしまいました~

そもそも神社に行っているので、
墓所があるという感覚がなかったのです。予習不足でしたね。

世田谷線の駅に再び戻ります。

案内板を見ると、周辺には数多くの寺社があります。

P1020010s

(実は、ここでもちゃんと案内を見ていないことが後に発覚しますbomb

ホームに入ってくる電車は色とりどり  今度は赤い電車です。

P1020011s


つづく

2016年3月 8日 (火)

東京ノスタルジック散歩1~世田谷線にのって~

先月(2016年2月)に訪れた東京にて。

運動不足解消と大好きな寺社巡りを兼ねたお散歩を。

今回めざしたのは、まずは世田谷線沿線

品川で新幹線を降り渋谷へ。
ここで、とりあえずハチ公口にておのぼりさん気分smile

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東急田園都市線の旧車両・通称「青ガエル」
現在は、観光案内所として活躍しています。

改修された渋谷駅はお初です。

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私にとっては、東京駅より構内の「難易度」が高いですcoldsweats02

東急田園都市線に乗り
三軒茶屋で世田谷線に乗り換えます。

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田園都市線と世田谷線は、通路を抜けて別の建物です。

世田谷線は、三軒茶屋と高井戸を結ぶ東急の路線。
5kmの距離に10駅があります。

アーチ式の屋根が、海外のターミナル駅っぽいですね。

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特徴的なのは、都心では珍しい「路面電車」なこと。

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住宅街をすり抜けるように走ります。
かと思えば、大動脈の環七と平面交差もしてしまうという不思議な路線です。

やってきた電車は2両編成。鮮やかなイエローです。

P1010984s

最新式の車両といった感じです。
個人的には、地方都市でよく見る「第二の人生」を歩むような
昭和レトロな車両が好きなのですが・・・

世田谷線の料金は、どの区間乗っても1回150円。
SuicaなどのICカード利用の場合は144円だそうです。

今いち、その乗り降りのしくみがわからずうろたえる私coldsweats02
完全に住民の足といった雰囲気の車内です。

6駅目の松陰神社前駅で下車。

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案内らしきがちょこっとありましたので、踏切を渡りそちらの方向へ。
商店が立ち並ぶ細い道を進むと5分ほどで到着。

松陰神社です

P1010987s

この3ヶ月ほど前に、本家・山口県萩市の松陰神社を訪れましたが
あちらは、世界遺産に登録されたこともあり
観光バスに乗った観光客がどっと押し寄せる感じでしたが
ここは、住宅街にひっそりとたたずむ静かな神社です。

それにしても真っ青な空。
2月のちょっぴり空気が冷たい日でしたが、
歩いているとほどよく体があたたまるお散歩日和です。

つづく

【ももよろず日記関連記事】

pencil山口から門司の旅4~萩の世界遺産~(2015.11) こちら

pencilクールジャパン(2016.2) こちら

2016年3月 2日 (水)

首都圏外郭放水路~後編~

首都圏外郭放水路 つづきです。


地下にある調圧水槽の空間です。

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平常時は、荘厳な雰囲気が漂う「地下神殿」ですが、
非常時には、この中に膨大な水が流入してきます。

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柱の真ん中あたりまで、水が入った形跡があります。

稼働してから現在までに、100回ほど稼働したそうで、最大は昨年の9月。
(私たちの地元でもエライことになっていました~)

こちらは、第1立坑

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地上から70mの深さがあるそうですが、あの突起部分から先は立入り禁止。

突起部分は、人間の立ち入りを制限するだけでなく
ブルドーザーが立坑に落ちないようにする「車止め」にもなっています。

ブルドーザー??

この調圧水槽は、次の非常事態に向けて
常に万全の態勢でなければなりません。

ここに溜まった水は巨大ポンプを使って、隣接する江戸川へ排水されますが、
その後には当然汚泥が残るわけで、それらをお掃除するために
年に数回ブルドーザーを地上から投入?するのだそうです。

その入口がこちら

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どおりで、足元も予想していたよりもきれいでした。

特に見学用のエリアは、危険がないように念入りに掃除されているようで
その分、立入りできる範囲は狭くなっています。

現実的な説明を聞きつつも
角度によって柱の形も見え方が変わるわけで・・・

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防災設備ということを忘れて、巨大建造物の「芸術鑑賞」の気分。
ダムとか、橋とか・・・巨大建造物に癒されちゃうんです、私heart04

そうだっ、ここに立った時と似たような感動もありました。

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バルセロナ・サグラダファミリアにて(2014.2撮影)


歩き回れる範囲は、かなり限られていましたが
15分ほどの滞在で、未知の空間芸術を楽しみながらも
まさに「ザ・ニッポン」の高度な土木技術に感動するのでした。


外に出ると、説明は終了となり自由行動。
運動不足解消も兼ねて、ここぞとばかりに歩き回ります。

先ほどのブルドーザーの投入口

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立坑の入口は、大きなコンクリートの蓋がかかっていますが
なぜか、その上はスケボーの練習場みたいで、不思議です。

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このグランドの真下が調圧水槽になります。

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川に向かって行く途中には、
地下トンネルを掘ったシールドマシンが展示されています。

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トンネルの内径は約10mだそうで、これがグルグルと堀り進んだのですね。


江戸川の河川敷に行くと、
このように調圧水槽から水を流すための水路があります。

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1秒間に排出される量が25mプール1杯分というから驚きです。

さらに、巨大な調圧水槽から膨大な量の水を排出するためのポンプは、
ジェット機のエンジンを改造したものなんだそうで・・・

エンジンの実物は見られませんでしたが、超スペクタクル~

まさに、これと同じくらい

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黒部ダムにて(2013.7)



見学会は、完全予約制で平日のほぼ毎日行われているそうですが
(調圧水槽などが稼働している非常時などは除く)

年に1回ほど予約なしの一般見学会も開かれるそうです。
こちらは大人気で1日で1万人以上の方が訪れるそうです。

日本の高度な土木技術の粋を集めた素晴らしい施設は
訪れる価値があります。


【ももよろず日記関連記事】
pencilスペインぐるり旅行記(サグラダ・ファミリア) こちら

pencil黒部ダム見学会 こちら

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