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2016年1月

2016年1月31日 (日)

江戸徳川の寺社めぐり3~芝東照宮~

江戸徳川の寺社めぐり つづきです。

上野公園の寺社に行った翌日は、芝へ。

芝公園内、ザ・プリンス パークタワー東京に隣接する地に
ひっそりとたたずむ神社です。

芝東照宮

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名前からもわかるとおり、徳川家康公を祀る神社です。

起源は、駿府に祀られていた家康公の「寿像」を
(家康の遺言により)増上寺境内に祀るために建てられた安国殿。

その後、三代将軍・家光により
鳥居や本殿、唐門などが造営されました。

明治の神仏分離により増上寺から独立して芝東照宮となりましたが
昭和20(1945)年の東京大空襲により、「寿像」と「ご神木」を除いて焼失。

現在の社殿は昭和44(1969)年に再建されたものです。

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こじんまりとした社殿です。

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(こちらは2014年に撮影)

小さな社殿のみで、東照宮を形成するような豪奢な社殿形式や
透塀などの建造物はありません。


社殿向かって左手に社務所があり
親切な神職さんが御朱印に対応してくださいました。

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私が静岡県から来たとお話をすると
「かつては駿府城から移築した建物があったんです」とのお話。

戦災で焼失したことは残念ですが
家康公と、この増上寺(芝東照宮)に対する深い結びつきがうかがえるお話でした。

しかし、大事な「ご神木」を撮影してくるのを忘れてしまいましたsweat01


芝東照宮から増上寺に向かって歩いていくと
芝公園の「都会のオアシス」的な清々しい景色が目に飛び込んできます。

あいにくこの日はお天気がいまひとつでしたので
こちらも2014年6月に撮影したものにて

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さらに進むと、近年復元されたような門があります。

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屋根部分には、三つ葉葵がぎっしりの門は、

旧台徳院霊廟惣門

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二代将軍・秀忠の霊廟があった場所への入口となる門です。

てっきり復元(複製)かと思いましたが、
1632年に建築された門が戦災を逃れて残っており、重要文化財でした。

奥に見えるザ・プリンス パークタワー東京あたりまで
秀忠の霊廟が建つ境内であったと聞くと驚きです。


このあと、増上寺の境内にて、詳しくそれがわかります。


つづく

2016年1月25日 (月)

江戸徳川の寺社めぐり2~上野東照宮~

江戸徳川の寺社めぐり つづきです。

寛永寺から上野公園内を通り抜けながら
果たして、この広大な公園で次の目的地が見つけられるのかと
不安になってしまいますが・・・

看板がありましたsign01

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上野公園イコール 「美術館・博物館プラス動物園」という印象が強く
この公園内に東照宮があることを知らない方も多いのでは・・・
(そんな私も東照宮めぐりを始めてから知った次第です)

公園の西、動物園の隣にあります。

上野東照宮

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夏休みなので、美術館や動物園周辺はにぎわっていますが、
神社仏閣エリアは人もまばらな上、外国人観光客の割合が一気に高くupなります。

石灯籠が並ぶ参道

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右手には五重塔

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なかなか美しい塔ではありませんかっ。
近くで見たい!と思うのですが、こちらは「動物園敷地内」のため
柵越しにしか見られません。

五重塔は、旧寛永寺の所有だそうで、
神仏分離とはいえ、「動物園所有」はどうかと思いますけど(苦笑)

正面に唐門が見えてきました。

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この金ピカshine尽くしに外国人観光客が多いことに納得です。

さらに、手前にある絵馬をよ~くみると
日本語よりも外国語のほうがはるかに多かったりします。

1627(寛永4)年に藤堂高虎と天海僧正により
藤堂家の敷地内(のちに寛永寺)に建立されたのがはじまり。

その後、1651年に3代将軍・家光により立て替えられたものが
現存しており、重要文化財に指定されています。

日光東照宮と同様、当初質素に建てられた上野東照宮は
”おじいちゃん大好きheart02”な家光により、豪華絢爛になったわけです。

周辺にあった寛永寺の建物の多くは、
幕末の戊辰戦争(上野戦争)や関東大震災などで焼失しましたが
ここの建物は、唐門、社殿ともに奇跡的に災禍を逃れて現存しています。

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正面には、「眠り猫」などでおなじみの左甚五郎・作の
昇り龍・降り龍の彫刻が施されています。

この奥にある本殿のあるエリアへは有料(大人500円)となります。

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ぐるりと本殿を囲む透塀は、日光や久能山と同様に
さまざまな動植物の彫刻で飾られています。

社殿は、拝殿、幣殿(石の間)、本殿が連なる典型的な権現造り。

御祭神は、
徳川家康に加え、吉宗(8代)、慶喜(15代)だそうです。

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残念ながら、社殿内は見学できません。
また、説明する方が常駐していないのもちょっぴり残念です。

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参道にもたくさんの燈籠がありましたが、
こちらは、徳川御三家からの寄進なのだそうです。
燈籠の配置にもしっかりと上下関係があるのですね。

金箔の豪華さは悪いものではありませんが
復元工事の終わったばかりの姫路城と同様に、
歴史的建造物にはちょっと不釣り合いな「新品」感があったのでした。

あと5~10年くらいすると、渋さが再び出てくるのでしょうかsign02


御朱印です。

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翌日は、芝周辺の徳川の寺社めぐりへ向かいます。

つづく

2016年1月24日 (日)

江戸徳川の寺社めぐり1~寛永寺~

昨年夏、徳川家康顕彰四百年(没後400年)という節目にあわせて
訪ねた寺社巡りの記録です。

間が空いてしまいましたが、関東の旅のつづき再開です。

前半は、栃木の日光東照宮と輪王寺へ
後半は、東京(江戸)の寺社めぐりとなりました。

栃木から東京に向かい、最初の目的地・上野へ

今は、美術・博物館などの文化施設が立ち並ぶ上野公園

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この広大なエリアが江戸時代は寛永寺の境内でした。

江戸城から見て鬼門にあたる上野の地に
徳川家光が創設、
家康の側近として活躍した僧侶・天海が初代住職となりました。


江戸時代の最盛期には、現在の10倍ほどの規模の敷地に
伽藍などが立ち並んでいたそうですが、
幕末の戊辰戦争(上野戦争)や関東大震災などを経て
伽藍などが焼失したり移築されたりして現在の姿に。

国立博物館の東側にある
寛永寺旧本坊表門

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現在東京国立博物館のある場所に本坊がありましたが
幕末の戦争により焼失し、唯一この表門が残り、移築されています。

山号は、西の比叡山に対して、「東叡山」と称しています。

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輪王寺は、もとは寛永寺の伽藍の一部で皇族が代々貫主を勤めました。

境内には、開山堂があります。

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この開山堂は、
寛永寺を開いた天海(慈眼大師)と天海が崇敬していた良源(元三大師)を
祀ることから「両大師」とも呼ばれています。

御朱印です。

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開山堂からは、国立博物館の前を通り、いくつかのレトロ建物を通り抜け
(そちらについては、また後日ご紹介します)
寛永寺に到着です。

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上野駅(公園口)から向かうと15分ほどはかかります。

この寛永寺は、芝の増上寺と並ぶ徳川家の菩提寺

たびたび、大河ドラマの紀行でも紹介されていましたので
大きなお寺だと思っていましたが、
先述のように伽藍は焼失してしまい、
再建された根本中堂が、本堂にあたる建物となります。

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根本中堂は、外観のみの見学。

観光目的のお寺ではないため、
境内は予想外にひっそりとしていている上に、
たまに行きかうのは、なぜか外国人観光客ばかりでした~coldsweats01

梵鐘

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裏手にまわってみると、墓地の門には葵の御紋

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寛永寺には、徳川家将軍のうち6人の墓地があります。

また、大河ドラマの主役にもなり
もしかしたら将軍より知名度のある、篤姫(13代・家定の正室)も
こちらに祀られています。

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非公開となっていますが、年に何回か公開されることもあるそうです。

御朱印はこちら(寺務所)でいただけます。

P1040214s

ブザーを鳴らすと僧侶が出て来られ、対応してくださいます。

御朱印はこちら。

P_20160124_000358

江戸時代に隆盛を極めた徳川家の菩提寺でありながら
戦火や震災に遭いながら歴史をつなぎ、
現在は、上野公園の一角にひっそりとたたずむ静かなお寺でした。

2016年1月16日 (土)

ミスドキッチンでドーナツ作り体験

ダスキンミュージアム(おそうじ館&ミスドミュージアム)の見学後は、

ミスドミュージアムのフロアにある

ミスドキッチンドーナツづくり体験です。

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キャラクターが壁一面にに描かれたポップな部屋。

エプロン、帽子、手袋などが用意されているので
身支度を整え、しっかり手洗いをしてスタートです。

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定員は32名。2人1組で体験するようになっています。

スタッフの女性と
モニターの中の なつこちゃん が説明してくれます。

すでに調合済みの生地が運ばれてきます。

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カートもキャラクターがプリントされていてかわいいのですheart02

生地は、かなりフワフワしているので、
麺のようにギューっと伸ばすわけではありません。

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ここでは、型抜きの体験

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丸い金属の型を使ってひとり3個、
すなわち6個のドーナツを抜き、網にのせます。

カンタンそうですが、生地がすごーくフワフワなのと
面積ギリギリで6個とろうとすると、一筋縄ではいきません。

生地は、40分ほど醗酵させるために回収されます。

気になる余った生地は・・・回収されてしまいました~
(頑張れば、あと2~3個できそうなんだけどなhappy02
待っている間に、続いてデコレーション体験。

出来上がっているオールドファッション(1人2個)とチョコレートがやってきました。

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中央の湯せんのチョコレートに「ドボン」と浸すのも良し、
スプーンでかけても良し・・・

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さらにその上に、トッピングも楽しめますが、
これ以上甘すぎるのもどうかと思い、こんな感じになりました~

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そして、次にやってきたのは、どうやら「箱」らしいのですが・・・

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白い部分が大きくてイヤ~な予感wobbly

そうです。
私の予想は的中し、「マジックでお好きな絵を描いてくださ~い」とのアナウンス。

何よりも図画工作が苦手だった私には「苦行」です。
いつぞやのチキンラーン作りでも参ってしまいましたが、
今回は、救世主が現れました(^^)v 

スタンプが用意されていましたよ~

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これに、ちょっぴりマジックで色付け等してみたものの、
とてもここでお見せできる代物ではございませんので、省略!(爆)


あっという間に時間は過ぎ、醗酵したドーナツの「揚げ」に入ります。

揚げるのは、スタッフさんなのですが、
自分で型抜きしたドーナツがわかるようになっていて、順番に呼ばれます。

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さてさて、私たちの番です。ガラス越しの見学となります。

油の中に、ドボンと入りましたspa

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片面それぞれ1分ずつ揚げていきます。

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さすが~、慣れた手つきでひっくり返していきます。

まるでたこ焼きのよう(笑)
そうかっ、大阪の人はミスドでなくてもひっくり返すの上手いのかもね(笑)

手元に揚げたてが届きました。
ふっくら膨らんだ熱々のドーナツに、グレーズ(艶の出るお砂糖)を
かけていきます。

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テカテカに光ったおいしそうなドーナツの出来上がり~

アツアツの出来立てを試食します。

フワフワでうまっ・・・lovely

私的には、工場で飲んだ「できたてビール」に次ぐ感動のおいしさheart04
コーヒーかオレンジジュースもセルフサービスでいただけます。

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最後に、認定カードとドーナツ無料券をもらって体験終了です。

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なんと、ドーナツ5個(1個は現地で試食済)のおみやげがついて
参加費は500円というから驚きです。

1日2回の開催ですが、予約がかなり難しいというのもうなずけます。
(ちなみに私は団体ツアーに参加しました)


最近、コンビニドーナツに押されていると思われるミスドですが
やはり「老舗」の味は、ホンモノでした。
ドーナツづくりを体験して、改めてファンになりました。
老若男女誰でも楽しめて、超オススメgood


pcミスドミュージアム
http://www.duskin-museum.jp/misudo_museum/


【ももよろず日記関連記事】

pencilカップヌードルミュージアム~横浜~ (2011.9) こちら

pencilアサヒビール~名古屋~ (2010.5) こちら

pencil明治「カール工場」へ再び (2011.4) こちら

 

2016年1月11日 (月)

ダスキンミュージアム

大阪・吹田市に昨年(2015)秋にオープンしたばかりの

ダスキンミュージアム に行ってきました。

ダスキンは、ご存じお掃除用品(モップなど)のレンタルや
お掃除代行サービスなどで有名ですが、

ミスタードーナツも展開している会社です。

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「おそうじ」=きれい と
「ドーナツ」=おいしい をいっしょに体感できるミュージアム

エントランスからおいしそう~heart

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1階は、ミスタードーナツのミュージアム

お店や商品のパネル展示

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1971年に第1号店ができたそうです。

ミスドといえば、グッズ欲しさにドーナツを食べたことも多々ありました~

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年代でキャラクターも変わってきました。

まだ、わが家に健在のグッズも発見しましたeye

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そして、全国店舗のパネルですが・・・

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店舗番号順なので、地元の行きつけを見つけるのは大変sweat01

そして2階は、おそうじ館

創業理念や掃除用具などの歴史など

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モップも時代とともに変わっていますね

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ダスキンのレンタルといえば、
きんさん・ぎんさんの「100番100番」のCMが思い出されます。

そして、説明員の方たちとのおそうじの実験

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空中のほこりの様子や、空気清浄器周辺でのほこりの動きなど
特殊なカメラ映像で見ることができます。

そして、効率のよいお掃除方法などのレクチャー

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もちろん、館内の床などもピカピカでさすがだな~と思うわけです。

館内の見学所要時間は30分ほど。

ミュージアムの見学だけならば無料ですが、
ここでの最大のお楽しみを体験しなくちゃ帰れませんbleah

ドーナツづくり体験へGodash

つづく

2016年1月 5日 (火)

山口から門司の旅9~門司港レトロ散策~

山口から門司の旅 やっと最終章でございますcoldsweats01

門司港周辺のレトロ建築散策です。

朝いちばんで向かったのはこちら。


門司港駅

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全然レトロではないこの風景は・・・修復工事中でございますwobbly

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門司港を代表するレトロ建築が見られないのは残念ですが
工事現場を見られるというのもめったにないことで
最近は、そちらの方が逆に楽しみだったりして・・・wink

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この日は祝日で、工事はお休みのようでしたが
現在は解体途中の状態です。鉄骨も随分くたびれているようですね。

完成は平成30年3月だそうです。

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見学デッキは、前日通りかかった時、可愛らしく電飾されていましたよ。

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見学デッキの正面には、旧日本郵船門司支店のレトロな建物が見えます。

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貿易港の発展も衰退も見てきたビルです。
横浜、小樽に比べると小ぶりでシンプルです。(外観のみ見学)

旧大阪商船

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1917(大正6)年に建てられ、修復されたもの。
現在、一時移転中の出光美術館が入っています。


続いて向かったのは旧門司三井倶楽部

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三井物産の社交クラブとして大正時代後期に建てられたもの。
重要文化財に指定されています。


1階はレストランとイベントスペース


2階には、あの天才物理学者・アインシュタインが来日した時に
宿泊した部屋が「メモリアルルーム」として公開されています。
(2階のみ有料)

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また、郷土出身の文学者・林芙美子資料室が同じフロアにあります。


そして、こちらは旧三井物産ビル(のちにJR九州のオフィスとしても利用)内
(外観写真を撮り忘れてしまいましたがcoldsweats01

関門海峡らいぶ館

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コンサートなどが開かれるホールもステキですが、
ちょうどこのすぐ傍で、灯台展が開かれていました。

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なかなか見ることのできない灯台を照らす設備、もちろんLEDです。
担当の方たちもとても熱心に説明してくださいました。


旧門司税関

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1924(明治45)年建築のレンガ造りの建物。
大きな貿易港であることを示す立派なつくりです。

内部は吹き抜けになっていて
税関に関する資料やアーティストの作品展示スペースになっています。

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外壁や木造部分などは近年復元されていますが、内側をよ~く見ると、
東京駅のように、当時のレンガの痕跡があります。

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こちらは、建造年としては平成のものになりますが、
門司港レトロに溶け込むものたちです。

跳ね橋~ブルーウイング~ 

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歩行者専用の橋で、20分ほどで橋全体が動きます。
ちょうど、昼食の瓦そばをいただきながら「たかせ」さんの窓から
この橋が動くのを眺められました。

宿泊した門司港ホテルは、新しいながらもレトロ感たっぷり。

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玄関からフロントへ続く階段

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内装も高級感あふれ、眺望も素晴らしいホテルですが
意外にもリーズナブルに宿泊でき、超オススメです。

門司港周辺は、1~2日かけて
美術館なども見ながらゆっくり歩きたい街並み。

そして、なんといっても重要文化財の門司港駅が
お化粧直ししてお披露目されるタイミングに訪れたいです。


山口から門司の旅 〈完〉

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