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2014年12月

2014年12月26日 (金)

熊本の旅6~天草・その1~

熊本の旅 つづきです。

三角西港からほど近い天門橋を渡って
いよいよ天草へ

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天草は大小の島々からなりますが、最初は大矢野島

天草といえば「天草四郎」と「キリシタン文化」ですが
そのあたりの歴史はあまり得意ではありませんcoldsweats02
というわけで、こちらでお勉強タイムbook

天草メモリアルホール

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江戸時代初期、キリスト教弾圧や飢饉に苦しんだ島民たちが
当時16歳の天草四郎を総大将に起こした「天草・島原の戦い」について
ざくっと歴史の概略を勉強するのによい場所です。

所要はじっくり映像などを見て1時間ほどですが
2階の「瞑想空間」というヒーリングルーム!?で
ちょっとのんびり過ごしてしまいました。

小高い丘の上からは、海の眺望もGoodgood

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そして、ひたすら走ります。

天草五橋は、さきほど通った天門橋を第1とし、
工法(デザイン)が異なる橋で島々を結んでいます。
建造物好きとしてはこれも楽しい~heart02

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天草松島付近は、宮城県の松島を思い起こさせるような
小島が点在しています

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さらに進めると有料道路も整備されています。

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ただ、この道路を走ってしまうと国道324号を迂回してしまうため
たこ街道名物「タコ入道」には会えませんでしたweep

失礼ながら、「島」というともっと寂れたイメージだったのですが、
ほとんど陸続きのような島ということもあり、
走りやすい道路が整備され、街も思ったより大きかったのでした。

途中、名物のいくつかを賞味

海老の宮川さんで天丼

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イソップ製菓さんにて、あか巻をお買い上げ

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こんなのどかな風景に、いちいち車を停めたりして・・・

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天草でいちばん大きな島・天草下島にあるこちらにやっと到着。
時間はすでに4時近く(寄り道しすぎたwobbly

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次回に続きます。


【ももよろず日記関連記事】
pencil天草のうまいモン (2014.12)

2014年12月17日 (水)

熊本の旅5~三角西港~

熊本の旅 つづきです。

熊本城と熊本グルメをたっぷり楽しんだ翌日は
レンタカーで、天草へ向かいましたrvcar

その途中、天草へ続く幹線道路(国道57号)沿いにある
”もうすぐ旬”のスポットになるこちらに立ち寄りました。

三角西港(みすみにしこう)

実はここ、
来年2015年の世界遺産登録候補の構成資産のひとつです。
(「明治日本の産業革命遺産」は、23の史跡から構成されます)

 【追記】 2015年に世界遺産に登録されました。

明治初期から中期にかけて政府により造られた港で
三大築港といわれるうちのひとつ。
三池炭鉱をはじめとする周辺の炭鉱からの輸出などに
大きな役割を果たしました。


湾を取り巻くような形の全長700mほどの石積みの埠頭は、
ほぼ当時の形で残る貴重な港です。

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オランダ人技師・ムルドルの設計した石積みの埠頭のほか
港の建物の数々が、近代化に進む日本の歴史を残しています。

規模は小さいのですが、異国情緒ただようゆったりした空間です。
地元の人たちの釣りスポットのようですが
世界遺産になったらそれどころではなくなるのかもcoldsweats02

丁寧に作られているのがよくわかる水路

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熊本城の石垣に続いて、”石垣オタク”になりそうですcoldsweats01

周辺の建物などの雰囲気は、まるで小さなグラバー園

と思ったらそれもそのはず。
長崎の大浦天主堂やグラバー邸などを手掛けた天草の石工たちの
技がここにも終結しているのですから。

浦島屋

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小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)も立ち寄ったという旅館を復元。
カフェと小泉八雲に関する資料展示室があります。

龍驤館(りゅうじょうかん) 

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明治天皇即位50年記念として大正7年に建設され建物。
公会堂や図書館として利用されていました。

その隣にある九州海技学院本館(旧宇土郡役所庁舎)

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三角西港の歴史や世界遺産登録に関する資料展示館になっています。

高田回漕店

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当時の運送会社 建物は明治30年代頃のもの

旧三角海運倉庫

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明治20年頃に建てられた土蔵づくりの倉庫を修復し、
カフェ「和蘭館」として営業しています。

雰囲気もよさそうなので、開店を待って入店しました。

屋内もステキですが・・・

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お天気も良かったのでテラス席を選択
あまりにもステキな空間なので、あとの予定も忘れてまったりと・・・

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私の好きそうな楽器heart02のテーブルです

この三角西港は
鉄道がここまで延びなかったことや、他の港の開発などの事情で、
繁栄したのは10数年と短い期間でしたが、
現在は、時が止まったように静かにその面影を残していました。

世界遺産登録も気になりますが、
その一方で、近くに工事中の現場を発見しました。
(同じ写真が重複して登場していますがミスではありません)

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写真奥に見える橋の両端で工事が進行しています。

三角西港のある宇城市から天草に渡る最初の橋・天門橋に
平行して作られている新天門橋

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翌日、しっかり「現場見学」に立ち寄りました(^^)v

続いては、いよいよ天草島内めぐりです。

つづく

【ももよろず日記関連記事】
pencil韮山反射炉(2014.7)
pencil長崎の旅・軍艦島(2010.11)
pencil長崎の旅・グラバー園(2010.11)

2014年12月14日 (日)

熊本の旅4~熊本城その4~

熊本の旅(熊本城)つづきです。

こんなに長くなるとは・・・(冷汗)
(サグラダ・ファミリアでも2回でまとめているのに)

やっと、ここまでたどりつきました。大天守入口

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さるくの時間は2時間ですが、ガイドさんのご厚意により
(時間に余裕があるならば、じっくり説明したいとのこと)
すでに3時間以上過ぎていましたが、天守閣も案内してくださいました。

天守閣は、昭和の再建なのでコンクリート造り。
この規模なら当然エレベーターがあるはず・・・(名古屋城とか、大阪城とか)

が、熊本城にはエレベーターがありませんhappy02

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すでに足が棒に近くなっていましたが、
ガイドさんが一番元気dash  ついていくしかありませんsweat01

すでにライトアップがはじまろうとしています。

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なんとか、時間内に天守閣の最上階にたどりつき
市内の眺望を堪能することができました~

へとへとでしたが、繁華街のビルに描かれたくまモンに癒されました~wink

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天守閣の中は、急ぎすぎてあまり記憶がありませんsad

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ガイドさんのお話では、天守閣内は構造的に文化財の保存には適さず
貴重な資料は市立博物館の方に展示しているそうです。

博物館や細川刑部邸など、今回は時間切れで見られませんでしたweep

天守閣の案内の後も、出発場所へ戻る道中も
ライトアップがきれいに見える場所を案内していただきました。

西出丸付近からの眺め

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お疲れモードで、手元がぶれまくっていますshock

このあたりは、明治以降陸軍の宿舎などが建てられたそうです。

宇土櫓の石垣外側から

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そして、今回はお城が一望できるすぐ近くのKKRホテル熊本に宿泊sleepy
寝ても覚めても熊本城がすぐに見える贅沢なお部屋でした

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夜景はガラス越しでうまく撮影できませんでしたが・・・

朝日に映えるお城が感動的でしたsun

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恐るべし熊本城、そして加藤清正thunder
わたくし家康ファンから、清正ファンに乗り移りそうな勢いですdash

100名城スタンプ無事ゲット

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熊本市を後に、天草方面へ向かいます。

つづく

2014年12月 9日 (火)

熊本の旅3~熊本城・その3~

熊本の旅 つづきです。

天守閣近くまでたどりつきましたが
(ゆっくり説明を聞いていたらここまで1時間半かかりましたsweat01)、
先にこちらから見学。

宇土櫓(うどやぐら)

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そこらの天守閣より大きいこれも熊本城では「櫓」なのです。

熊本城の建造物のほとんどは、明治時代の西南戦争で
焼失しましたが、焼け落ちずに残った貴重な建物のひとつです。

江戸時代の建造物は、当然重要文化財

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左の入口から続く廊下は、石垣との高さを合わせるため傾斜しています。

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中に入ると、再建されたものとは違う風格を感じます。

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なんといっても、階段の角度が歴史を物語っています。

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松本城、丸岡城など現存天守の階段はきつかったことを思い出しますsweat01

こちらも注目すべきもの。城内には多数の井戸が掘られています。

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秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役)で駆り出された清正は
籠城戦の際に、水でかなり苦労した経験から井戸を重要視したそうです。

この熊本城には、数多くの戦から学んだ防御術が凝縮されているのです。
(でも火事には勝てなかったのねcrying

続いて、本丸御殿に向かいます。

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本丸御殿に向かうためには、ここが唯一の通路となる
闇り通路(くらがりつうろ)

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当時は、ここを通らないと御殿にも天守にも入ることができず
これまた、築城の名手・加藤清正らしい名(迷!?)設計です。


西南戦争で焼失した本丸御殿は、絵図や写真などをもとに
平成20年に一部が復元されました。

大御台所(おおおんだいどころ) P1010348s

ここで殿様たちの食事が作られます。

ここから大広間が広がります。畳何畳だっけ?忘れてしまいましたcoldsweats01

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本来は障壁画がほぼすべての部屋にあったそうですが
資料や予算などの諸般の事情にて・・・ここはシンプルです。
(名古屋城本丸御殿を先に見てしまったせいかもsign02

奥に行くにしたがって
部屋の天井装飾も少しずつグレードアップしていきます。

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ここが御殿最高ランクの昭君之間です。
壁面には、中国の伝説の美女・王昭君が描かれています。

昭君は「将軍」ともかけられていて、
いずれは将軍家(豊臣家)を迎えるために造られたとか。
秀吉に幼いころから仕え、出世していった清正は生涯秀吉に忠誠を
誓っていたことが、建物内に残されています。

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この釘隠しにも豊臣の家紋が・・・

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これを見たら徳川による清正暗殺説のことをふと思い出しました。
ガイドさんは「それはありません」ときっぱりお答えくださいましたが・・・

しかし、これだけの城を作る知力・財力を備え合わせた加藤清正は
徳川にとって脅威であったことは事実だと思います。


そして、御殿のすぐ近くには、熊本城が別名・銀杏城と呼ばれる所以の
大銀杏があったのですが、残念ながら見頃はまだでした。

ということで、やっと大天守の入口にやってきました。

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まったくいつまで続くんでしょう~coldsweats02  次で熊本城最終章です。

2014年12月 2日 (火)

熊本の旅2~熊本城・その2~

熊本の旅(熊本城) つづきです。

飯田丸五階櫓(いいだまるごかいやぐら)を見学した後は、
とことん石垣&石造り三昧

城内いたるところにみられる石垣の特徴は
武者返しと呼ばれています。
裾はゆるやかですが、上に行くにしたがって急こう配になり
敵が登れないように計算されているのです。

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熊本城内に入る前にここを通りました。
いきなり目に飛び込んできた宇土櫓と見事な石垣に驚きました。

加藤清正は、名城といわれる大規模な城(江戸、名古屋など)の普請だけでなく
治水事業などにも功績を残しています。

建築のみならず土木にも長けている清正は、
「戦国のガウディ」と呼びたいくらい(笑)

「虎退治」のイメージから恰幅の良さそうな清正ですが、
ガイドさんのお話や絵を見せていただくと
いかにも神経質そうな、でも建築家らしいインテリ風な風貌でした。


続いて、熊本城の石垣の「美」と「技」が見られる有名スポット

二様(によう)の石垣

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手前のゆるやかな石垣は築城当時の清正時代のもの。
奥の急こう配の石垣は、その後の細川時代のもの。
石積みの技術の進歩により、より急こう配の石積みが可能となりました。

今まで、写真では見る角度で重なって見えるのだと思っていましたが・・・

御殿を拡張するために石垣が継ぎ足されたそうですが、
太平の世になってもまだまだこんな石垣を増強していたのかと驚きます。

ここまでくると防御というより、究極の建築美をめざしたのでしょうかsign02

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お城マニアや石垣マニア!?にはたまらない空間ですheart02

隅の石の積み方にも大きな特徴があり
算木積みという工法が急こう配の石垣には見られます。

それにしても、よくこれだけの石を集めたものだと驚きます。
比較的近くで採石できたことや
平山城なので、さほど運搬には苦労しなかったようですが
石が不足したところには、墓石なども再利用されたそうで・・・

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階段には、梵字のよう文字や不思議な削り後がある石など・・・

そして、こちらにも不思議な石の空間があります。

地図石

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ここは、石垣の積み方とはまた違う組み合わせの石の床が広がります。
数寄屋丸への入口の待機場所ですが
この石の組み方は、熊本城の縄張り、または日本地図を表しているとも・・・

歌会や茶会が催されたという数寄屋丸

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石の話だけでもこんなにネタがある熊本城ですが
天守前の広場に到着し、ちょっと休憩後、いよいよ本丸へ

大天守と小天守

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このあたりへ来ると、外国人の観光客も大勢いました。
団体ツアーで来ると、駐車場から頬当(ほほあて)御門に入り、
最短で天守閣近くにたどり着くルートをとるようです。

石垣や櫓などの建築物をはじめ、
時間をかけて熊本城を見たいという方は、
櫨方(はぜかた)門、須戸口門からの入城がオススメです。

いよいよ天守閣へ・・・その前にまだ大事な建物が。

つづく


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