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2014年11月

2014年11月28日 (金)

熊本の旅1~熊本城・その1~

11月9日から11日にかけての熊本の旅を
ぼちぼち記録していきたいと思います。

くまモンスクエアで門前払いに遭ってしまったため(記事はこちら
気を取り直して、本来の最大の目的地

いざ熊本城へ!

あらかじめ申し込みをしておいたガイドツアー
くまもとさるくのその名も「いざ熊本城へ」のコースに参加です。

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(桜の馬場・城彩苑内の観光案内所から出発)

「さるく」は「歩いてまわる」という九州の方言。
以前、長崎でもこのようなガイドツアーに参加したことがあり
「さるく」は個人旅にぴったりだと思いました。

熊本城には無料ボランティアガイドもいらっしゃいますが
人数に限りがあるので、確実にガイドをお願いするならこちらがおすすめ。

ガイドさんは初老の男性
私たち4名のグループ専属のガイドとなりました。
(料金はひとり500円×人数分 プラス熊本城入場料)

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リーズナブルな上に、記念品のてぬぐいとミネラルウォーター付きhappy01

熊本城には入口となる門がいくつかありますが
今回は櫨方門(はぜかたもん)からの入城です。

お城全体像についての説明からスタートです。

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日本三名城のひとつと数えられる熊本城

広さ約98ha(東京ドーム21個分)、周囲約5kmという広大な城郭は
外様(とざま)大名の城としては最大の規模。

築城したのは、尾張出身で豊臣秀吉に仕えた加藤清正。

まずは、フォトスポットとなるこちらから

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石垣の合間から大天守がのぞめるスポット。

お城といえば天守閣を目当てに行くものですが、
ここでは石垣の高さとボリュームに圧倒されます。
今は石垣だけになっている部分も、
築城当時はその上に櫓や塀があったそうで、その様は圧巻でしょう。

熊本城は7年の歳月をかけて1607年に完成。

高度な築城技術を用いた強固な城郭ですが時はすでに江戸時代。
戦乱の世は終わり江戸幕府の間は、ここで戦となることはありませんでした。

しかし明治時代の西南の役の際、失火によりほとんどの建物が焼失します。
(薩摩の兵士の攻撃で焼けたということではないそうです)

石垣の多くは残っていたため
昭和以降、古写真などを参考に当時の建物を復元しているそうです。

反対を向くと、こちらは見事な長塀(約240m)が続きます。

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重要文化財で、現存の塀では国内最長です。

この塀の外には、
花畑御殿と呼ばれた広大な藩主の屋敷が存在していました。

いよいよ石垣の間を通って本丸へ向かいます。

クランクだらけの通路の両脇には、高さ10m以上の石垣がそびえます。

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熊本城の石垣は、戦国時代中期以降の技術といわれる
打込み接(うちこみはぎ)という技法が使われています。
石を加工して、隙間を極力なくした強度の高い積み方です。

もちろんこれらを作ったのは、敵からの攻撃に備えるため。

当時の敵の武士の気持ちになると
「この構造と守りでは、天守へ攻め込むのはムリだ」と
あきらめモード全開(悲)

飯田丸五階櫓(いいだまるごかいやぐら)へ

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櫓(やぐら)といえば、お城の隅にある見張りや倉庫のための建物ですが
その大きさが、一般的な天守閣のサイズを超えています

現存天守でいえば、彦根城や犬山城より大きいかも。
こんな規模の五階櫓が熊本城には、かつて5つほどあったとか。

この建物は2005(平成17)年に再建されたものですが
内部は、当時の建築・加工技術を用いて再現されています

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普通ならこれくらいの距離と時間で「お城一周」になるのですが
熊本城は、まだまだはじまったばかり・・・

長編になりそうです(^_^;)


pc熊本城
http://www.manyou-kumamoto.jp/castle/
pc熊本さるく
http://www.k-yokatoko.com/saruku.html

2014年11月20日 (木)

氷砂糖資料館

氷砂糖工場見学(中日本氷糖) つづきです。

敷地内にある氷砂糖資料館

工場から5分ほど歩道を歩いて移動する途中は
屋外博物館といった雰囲気です。

まず出会ったのは会社のシンボルの馬の銅像

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創業の地・愛知県一宮との関連が深いのだとか。

氷砂糖発祥は唐時代の中国(7世紀~)。
地熱を利用して作られていた様子を模型化したものです。
日本で作られるようになったのは江戸時代末期。

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こちらは、昭和40年代から使われていた機械

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氷砂糖資料館に到着です

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砂糖の原料となる てんさい(ビート)と砂糖きび
てんさいは北海道、砂糖きびは沖縄で生産される植物です。

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余談ですが、ビートたけしさん(北野武さん)の芸名は、
これに関係あるとかないとか・・・
事実だったら面白いですね(笑)
そして、さとうきびといえば、「ざわわ~ざわわ~note」(森山良子さん)

氷砂糖は世界各国にありますが、品質などを考えると
やはり日本のものは最高品質なのだそうです。

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この他、会社の歴史や昔の製造工程の様子や道具が展示されています。

なじみのあるパッケージなども展示されていました。

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3階では、氷砂糖やお砂糖を使ったレシピなどの紹介も。

私の大好きなカルメ焼きではありませんか!

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手前のかごの中は試食ではありませんでした(苦笑)

そして、梅酒大好きな私は、
この工場で作られた氷砂糖を使っている地元産梅酒もお買い上げ~
うれしいことに、清酒ベースのすっきりタイプwine

氷砂糖のおみやげもいただいて、楽しい見学終了となりました。

2014年11月15日 (土)

氷砂糖工場見学

久しぶりの工場見学レポート。
先月行ってきた岐阜県海津市にある氷砂糖の工場です。

中日本氷糖株式会社 南濃工場
小さいころはよく食べました 氷砂糖delicious
そして、今はよく飲みます 梅酒wine
(梅酒を漬けるのにも氷砂糖は重要です)
そんな氷砂糖の全国シェア約50%の工場です。

「天下分け目の関ヶ原」にほど近い
のどかな田園地帯の中に工場はあります。

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さっそく工場の中へ。
なんとなく足元がペタペタするのはお砂糖のせい!?
チョコレート工場のような甘~い匂いはしませんけど(笑)

氷砂糖は、グラニュー糖をお湯にとかしてあたためた液の中に
シードと呼ばれる小さな氷砂糖を加え
その結晶を成長させていくのです。

その過程でできる製品は大きくわけて2種類

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ロックとよばれる氷砂糖は、
梅酒などに使われる不揃いの大きな氷砂糖。
お皿に並べた液とシードを
室(むろ)と呼ばれる結晶室で2週間ほど寝かせ結晶化させたものです。

クリスタルと呼ばれるものは、角のとれた(16面体)
ひとくちサイズの氷砂糖
こちらは回転釜をまわし、3~4日でできあがります。

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それぞれ結晶と蜜(液体)を分けた後、乾燥させて製品になります。

その氷砂糖ですが、賞味期限というものがありません。
保存食にも向いているのです。
(カンパンの缶の中にも入っていますよね)

また、表面積の大きいロックのほうが溶けやすいので
梅シロップなど短期間で漬けるものにはむいているのだそう。

そんな豆知識もいっぱいインプットできました~


階段を移動する途中に、精製されたグラニュー糖を保管する
ラック型の倉庫も見ることができます。

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氷砂糖の他にもコーヒーなどに入れるガムシロップや
かき氷や製菓用のシロップなども製造しています。

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一斗缶だけでなく、トラック直付けで給油ならぬ「給糖」中を目撃eye

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製菓工場向けのシロップだそうです。
あのタンクに浸かってみたい気もしますが、ビールタンクのほうがいいかな(爆)
工場の繁忙期は、梅酒を漬ける直前の春先。
出荷量の半分以上がこの季節の販売なのだそうです。

ということで、今は繁忙期ではありませんが、
氷砂糖はその出荷に備えて、日々作られ続けています。

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この隣では、ダンボール箱をラップでぐるぐる巻きにする様子が見られます。
ガラスにかぶりつきで見学してしまいました~eye

氷砂糖工場見学に続いて、敷地内にある氷砂糖資料館へ向かいます。

つづく

2014年11月 3日 (月)

横浜レトロ建築5~馬車道周辺~

横浜レトロ建築めぐりつづきです。

横浜三塔を内部を含めじっくり見学した後
もうひとつの重要な建築物へ向かいます。

神奈川県立歴史博物館

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標識がなければ日本とは思えないこの一角

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こちらの面は、大英博物館っぽい!?

ヨーロッパにいるような気分になれるネオ・バロック様式の豪華な石造りは、

明治37年に建築された横浜正金銀行本店の建物です。

ドームの部分は、関東大震災で焼失し再建されましたが
その他は現存の建物で、国の重要文化財

内部は、県立の博物館らしく、中世の鎌倉幕府の隆盛や
近世の横浜の港を中心とした資料が展示されています。

鎌倉の円覚寺にある国宝 舎利殿の内部レプリカ(原寸大)は
個人的にかなり感動しました。
(現地では、柵越しにしか見られませんので・・・)
こちらもボランティアガイドさんがいらっしゃって
丁寧に説明してくださいましたよ。


博物館を後に、てくてくと街並みを歩くと
あるわ、あるわレトロな建物

ということで、外観のみですが


日本郵船歴史博物館(横浜郵船ビル)

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荘厳な雰囲気が漂うギリシャ風建築
昭和11年に建築された建物で、
内部には、日本郵船歴史博物館になっています。

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このビルを所有する日本郵船は、
(あの「龍馬伝」でも有名になった)三菱の創業者・岩崎弥太郎が創業した
日本最初の海運会社・九十九商会を継承した会社です。

東京駅周辺には多いのですが
ここにも「三菱財閥」の勢いを見ることができます。


旧 川崎銀行横浜支店 (日本興亜馬車道ビル)

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大正11年の建築
低層部の一部が復元され、上部は近代的な
オフィスビルになっています。

旧 東京三菱銀行横浜中央支店

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昭和9年の建築
こちらも低層部が復元された形で上階はマンション。


旧 安田銀行横浜支店

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昭和4年の建築
安田銀行は、富士銀行の前身の銀行。
現在は、東京芸術大学の施設として使われています。

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旧 第一銀行横浜支店

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昭和4年の建築
バルコニー風の一部を移転復元したもので
現在は、横浜創造都市センターとして
アーティストをサポートする施設として活用されています。

すべてが現存の建物ではありませんが、
このように低層部や一部の建築意匠を残したり復元しながら
横浜は歴史を生かしたまちづくりを進めているようです。

これらは、横浜レトロ建築のほんの一部。
まだまだ歩いてみたいところがいっぱいの横浜港周辺。

グルメやショッピングが観光で、若者が多い横浜ですが
若者ではない(私も・・・ですが)人たちが楽しめる
レトロ建築めぐりは、健康増進のためにもオススメです。


横浜レトロ建築 完

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