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2014年8月

2014年8月30日 (土)

夏の京都旅7~貴船神社~

夏の京都旅 つづきです。

貴船で迎えた翌朝は、朝食前に貴船神社

貴船神社は、
水の神さま 「高おかみの神」や
縁結びの神さま「磐長姫命(いわながひめのみこと)」を祀る神社。
7世紀頃の創建ともいわれ歴史の古い神社です。

本宮、結社、奥宮の3社が、貴船川沿いにあります。

順番が違うとはわかっていましたがsweat01
お宿から近かった結社(ゆいのやしろ)から参拝です。

磐長姫命を祀り、縁結び・恋の神様として女性に人気のスポットheart02

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つい最近、修造が行われたばかりのお社でした。

ここは、平安時代の女流歌人・和泉式部が参詣し
復縁祈願が叶ったことから近くに歌碑もあります。

ここでは、「結び文」といわれる緑色の用紙にお願いごとを書き
結びつけるのだそうで、周囲の緑と調和していました。

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続いて、徒歩5分ほどの奥宮に向かいます。

途中、相生の杉に遭遇。

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1本の根から2本の杉が伸びています。
樹齢1000年ともいわれる杉は、「相生(あいおい)」が転じて「相老」。
「夫婦仲良く長生き」のパワースポットでもありました。

奥宮への参道も赤い燈籠が続きます。

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奥宮には、本宮と同じ水神「高おかみの神」が祀られ
航海の安全を守る神としても信仰されています。

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結社、奥宮ともに小さなお社で無人の境内ですが
朝8時の境内は参拝客もほとんどなく、雨上がりの清々しさもあってか
とても良い「気」に包まれている感じでした。

とても有名な神社やパワースポットでも人がごちゃごちゃだと
何となくパワーが削がれるような気がしてならないのです。
(伊勢神宮だけはいつ訪れても「別空間」なのですが・・・)

神社から道路をはさんで流れる貴船川からの風も心地良いものでした。

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一度、お宿に戻って朝食をいただきます。

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本来、朝食も川床なのですが、前夜雨が降ったので室内にて。
この空間も風情があってステキでした。

食後のお散歩に、本宮へ向かいます。

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貴船神社の代表的な「絵になる」スポットです。

境内では、旧暦の七夕も行われていました。

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ここでは、水に浸すと運勢が浮き出る
「水占いみくじ」が有名なのだそうですが・・・

水占いみくじも結び文もやらずに、いったい私は何をしにcoldsweats02



占いよりも御朱印に夢中な私なのでした。

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帰宅して、ゆっくり御朱印帳を眺めることに
至福のひとときを感じ、そしてパワーをいただけるのでしたhappy01

そして、夏の京都も場所を選べば楽しめるところがいっぱい。
京都新発見の旅でした。

夏の京都旅 おしまい。

2014年8月27日 (水)

夏の京都旅6~貴船川床~

夏の京都旅 つづきです。

夕刻の貴船は、なんとも風情があります。

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貴船神社には浴衣姿の方がお散歩に

お世話になるお宿 料理旅館・ひろ文さん

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汗を流してさっぱりした後、お天気が心配ということで、
お宿の方が早めに準備してくださって川床懐石の
夕食がはじまりました。

ところで、この川床というものに興味を持つまでは、
私は、鴨川沿いにせり出したお座敷も「川床」だと思っていましたが
あれは「納涼床」というんですね φ(..)メモメモメモ

納涼床は体験したことがありませんが
都会の喧騒を離れた場所柄、そして川すれすれの場所に
お座敷が設えられた貴船の川床の涼しさは格別なのです。

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私たちのいた席付近はこんな感じでした(お食事後の風景)

お料理は、見た目の美しさはもちろんですが
付け合わせの調味料が塩や酢などのシンプルなものなので
お料理そのままの風味を楽しむことができます。

140803kawadoko

1時間半ほど、ゆったりと時間をかけて清流の中でいただく
京都らしい素材と上品な味付けのお料理は最高でした~
(全部で10品ほどのコースでした)

お宿の方から、「けっこう涼しいですよ」と言われ
(8月初旬というのに)浴衣の上に羽織ものを重ねて行って正解。

実は小雨は降っていたのだそうですが、
たっぷりと葉を付けた木と、よしず?の屋根に守られて、
ほとんど雨を意識せずお食事ができたのです。

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私たちより遅れること1時間ほどのお客さんたちは
途中で、建物内へ移動してのお食事となったようです。

お部屋のつくりは、少々古いものでしたが
おいしいお料理とお酒をいただいて、そのままお布団でのんびりでき
極楽、極楽~happy01

翌日は、早朝から貴船神社へ。

つづく。

2014年8月25日 (月)

夏の京都旅5~鞍馬寺・後編~

夏の京都旅 つづきです。

鞍馬寺の金堂からさらに奥へ進み、奥の院を目指します。

金堂からほどなく霊宝殿

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国宝の仏像のほか、鞍馬山の自然に関する展示もされているそうで
興味はありましたが、この時午後3時。
貴船へ抜けなければいけないのと、この怪しい雲行きshock

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ここは先を急いだほうが得策ということに。
(というか、この時点で進んだのはかなりのチャレンジャーsign02

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ハイキングコースとしても有名なこの地は
アラカン(団塊)世代の方が圧倒的に多いと思っていましたが
夏という季節柄なのか、子供連れの家族や学生と思しきグループなどが
多かったように思います。

登りが続く途中にはこんな看板があり、ドキドキsad

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用心するのは動物だけではありません。
奥の院の入口にあった看板には
「寺の関係者を装い、金品を要求する者がありますが・・・云々」と
注意書きがありました。いまどき、山賊出没?

しかし、鬱蒼としている森林空間ですので要注意。
特に女性のひとり歩きは用心されたほうがよいと思います。

背比ぺ石(せいくらべいし)

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奥州へくだる義経が、名残惜しんで背比べしたと伝わる石。
木の囲いの奥の石です。昔の人だから私より低いくらいかな?

義経堂

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奥州の地で最期を遂げた義経ですが
ここには「遮那王」として祀られているのだそうです。
(中尊寺の近くにも義経堂があったと記憶しています)

このあたりで、雨が降ってきましたrain
しかし、高くそびえた木々と生い茂る葉のおかげで雨が防げ
雨具を用意することなくハイキングができたのはラッキーでした。
実は、今だからいえる・・・私、傘持ってなかったんです

なんだか、不思議なパワーがあったのかも??


僧正ガ谷不動堂

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ここまで来たら、もう進むしかありませんdenim


木の根道

この地は、岩盤が固いため、杉の根が地中に根を張れず
地表に出てきています。植物のパワーが感じられます。

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足元要注意です。(手前は、お借りした杖です)


やっと到着しました

奥の院魔王殿

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650万年前、金星から舞い降りたとされる
護法魔王尊が祀られています。

手前の建物は、ちょっとした休憩所になっています。
(近くにトイレはありますが、自販機などはありません)

ここからは、来た道を引き換えし鞍馬駅方面に戻るのと
貴船に向かってひたすら下る道のどちらかになります。

貴船への下りは、くねくねとした道が続きますが、
道はきれいに整備されているので歩きやすいです。

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どこで借りてきたかはっきり覚えていませんが
今回はお借りした杖がとても役に立ちました。

木々の隙間から、川の流れが見えてきたら貴船です。

西門に到着~

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関所みたいです。
貴船方面から鞍馬寺に行く場合は、
ここで愛山料(拝観料)を支払って行くコースになります。

鞍馬寺の入口(仁王門)からここまでおおよそ2時間でした。

曇り一時雨といった、夏にしては涼しい天候でしたが
やはり夏のハイキングは万全の脱水症状対策などで
のぞむことをおすすめいたします。

また、木の根道や急な下り坂などもありますので
しっかりした靴などの準備も必要かと思います。


ハイキングのあとは、貴船の別天地へ。

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京都の奥座敷という風情で、川沿いの細い道沿いに
料理旅館が立ち並んでいます。

さらにここをてくてくと10分ほど歩きお宿へ向かいました。

ハードな山越えの後には、川床料理が待っているのですscissors


つづく

2014年8月19日 (火)

夏の京都旅4~鞍馬寺・前編~

夏の京都旅つづきです。

下鴨神社からさらに涼を求め、叡山鉄道に乗って鞍馬へ。
(曇りだったので、耐えられない暑さではありませんでした)

京都は随分と訪れているのですが
実はこちらの方面は今回が初めてなのです。

けっこう電車(叡山電鉄)が混んでいたので、
この際、先頭車両に張りついて「鉄子」な気分でtrain

街の景色から

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次第に緑の濃い景色になっていきます

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30分ほどで鞍馬駅に到着。

駅では、天狗がお出迎えです。

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駅前には飲食店やおみやげ店が立ち並んでいるので
ここで、昼食と甘いもので腹ごしらえをしてからお寺へ。

駅からは徒歩2~3分で、鞍馬寺の入口となる山門

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愛山料200円を払ってパンフレットをいただき境内へ。

金堂(本殿)までのルートは2つ。
ケーブルカーに乗るルートと徒歩で登るルート。

今回は鞍馬の山越えをしようと企んでいたので
体力温存のために、ケーブルカーに乗りました。

料金はおいくら?と気にしてみたらなんと100円。
お寺が経営するケーブルカーなので良心的。
作務衣姿のお坊さんと思しき方が改札係です。

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約200mという短い距離でしたが、これだけでも少しは体力温存です。

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終点の多宝塔駅で下車。降りてすぐのところに多宝塔があります。

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細い参道を抜けていきます。

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ケーブルカーで登っても、まだまだ階段がありましたsweat01

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境内は、緑の木々の中に朱色の鮮やかな建物が立ち並んでいます。

転法輪堂

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徒歩でのルートでは、
鞍馬の火祭で知られる由岐神社や義経供養塔なども通りますが
今回は山門まで往復しないため、これらには立ち寄ることができませんでした。

金堂に到着です。

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鞍馬寺は、奈良時代に鑑真和上の弟子・鑑禎上人によって創建され
かつては天台宗のお寺でしたが、現在は、鞍馬弘教の総本山となっています。

歴史小説などでは、源義経(牛若丸)が幼少を過ごしたお寺として
有名です。

金堂前の空間はパワースポットだそうで、
円の中心で大きく手を広げて、パワーを受けている人たちを見かけました。

一方、こちらもご本尊が降臨した場所という伝えがあり
パワースポットとなっているようです。

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鞍馬寺のご本尊は、尊天
千手観音菩薩、毘沙門天、護法魔王の三身を一体として称しています。

参拝後、御朱印をいただきました。

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少し雲行きが怪しい感じがしていましたが、鞍馬の山越えスタートです。

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鞍馬山越えdenim、長くなりそうなので続きます。

2014年8月15日 (金)

夏の京都旅3~下鴨神社~

夏の京都旅 続きです。

先に京都迎賓館を記事にしましたが、
実は1泊2日の旅のスタートはこちらでした。

(一度だけ行って、懲りるほどの暑さを経験した私は)
「猛暑」「酷暑」「灼熱」sunどんな状況でも耐えられそうな
ちょっとでも涼しいところを巡ろうと知恵を絞りましたよthink

そして、夏や冬には、期間限定の文化財公開があるので
こちらもチェックしたところ、まさにぴったりなのがここでした。

下鴨神社

下鴨神社は、世界文化遺産(古都京都の文化財)であり、
国宝の本殿を有する京都でも歴史の古い神社です。

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正式には、賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)といい、
祀られているのは
父の賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)
娘の玉依媛命(たまよりひめのみこと)

御祖とは「親」という意味ですが、
上賀茂神社に祀られている別雷神(わけいかづちのかみ)の
母親にあたるのが玉依媛命であることから「親のいる」神社なのだそうです。

縁結びや五穀豊穣、安全祈願などにご利益があり
上賀茂神社とあわせて、葵まつりでも有名な神社です。

この先糺の森(ただすのもり)を通って拝殿に向かいます。

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参道は、清々しい緑に囲まれています。
日曜日というのに、観光地の京都とは思えない空間でした。
そして、ここは木々の緑のおかげでとても涼しいのです。(曇りでしたcloud

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これだけでも十分にパワーがいただけた気分good

鮮やかな朱塗りの楼門

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舞殿

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楼門や舞殿には、たくさんの提灯が吊り下げられていました。
また、すぐ横では結婚式の新郎・新婦さんが写真撮影中でしたよheart02

京都のみならず全国的から結婚式を挙げる人が来る人気の神社です。

この奥に拝殿があります

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拝殿の手前には、十二支の神様がお祀りしてあり
ご自身の干支、家族の干支・・・と順番にまわるひとも。

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写真の右側奥に国宝の本殿があります(直接見ることはできません)

境内のいたるところに案内がありましたが、来年(平成27年)
下鴨神社では、21年に一度の式年遷宮が行われます。

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伊勢神宮の行事で、遷宮という言葉も知られるようになりましたが
(伊勢神宮では隣の敷地にすべてを新しいものへ造り替えます)
ここでは、本殿が国宝に指定されているため(取り壊しが行えず)
修復のみとなるそうです。

お詣りが終わって、受付で料金(600円)を支払い
拝殿向かって左側へ入ります。

入ってすぐに三井社(みついしゃ)
独特な形でお社が配置されています。

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このエリアは撮影禁止なので、外にあった案内板にて

ここで、ボランティアガイドさんから神社の歴史などを
わかりやすく説明していただきました。

そして、今回特別公開となる大炊殿(おおいでん)へ

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字の通り、神様にお供えする食事をつくる施設(跡)です。

内部には、かまどが残っていました。
また、使われる食器や食材などの様子もわかりやすく展示されています。

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この建物のすぐ近くにあったのがパワースポットといわれるこちら。
水ごしらへ場といわれ、神様が御降臨する場所なのだそうです。

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ガイドさんも「テレビで放送されて一躍有名になったけど・・・」と
戸惑っていました。

パワースポットだと感じるところは人それぞれですね。
私個人的には、やっぱり緑に囲まれた糺の森の雰囲気が好きですhappy01

大炊殿を出て、神服殿(しんぷくでん)へ

こちらは、拝観の前に通った建物でした。
(外観は見えますが、内部は特別公開時のみ有料で見学可能)

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黒白の幕がかかっていて「えっ?」思いましたが、
本来、黒と白の幕というのは格式が高く、慶事にも使われる色なのだそうです。
(皇室の水引の色に関する説明もしていただき、大変勉強になりました)

内部は神職の人の着る服(夏・冬)を縫製する建物でした。
また、その一室は天皇の行幸の際の御座所となっています。
かつては「避難所」でもあった建物だそうで、
御所が火災や騒乱などで天皇の身に危険が生じると、ここに避難されたそうです。

丁寧に説明をしていただき、満足して神社を後にしたところに
いい感じでお休み処がhappy01

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という文字につられました~penguin
さらさらのくちどけの氷室(ひむろ)の氷 美味しかったですheart04

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こちらは抹茶小豆ですが、私がいただいたのは黒蜜白玉でした。

そして、糺の森の中には女性に人気の神社がもうひとつあります。

河合神社

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独特の絵馬は、
美しくな~れというお願いをこめて・・・(もう今さらムリか?私は)

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というわけで、絵馬じゃなくて、御朱印をいただいてまいりましたとさhappy02

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下鴨神社の御朱印

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どちらも二葉葵(フタバアオイ)の神紋がついています。
(徳川の三つ葉葵はこれを起源にしています)

続いて、鞍馬へ向かいますtrain

pc下鴨神社 
http://www.shimogamo-jinja.or.jp/

pc京都市観光協会(キャンペーンなど)
https://www.kyokanko.or.jp/

2014年8月11日 (月)

夏の京都旅2~京都迎賓館・後編~

夏の京都旅 つづき 京都迎賓館(後編) です。

日本の最高級の伝統美に驚いたり、ため息が出たり・・・



藤の間

京都迎賓館の中で最も大きな部屋
洋食の晩餐会や 歓迎式典などが催されます。

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訪れていた多くの人が、注目していたのがこちら

舞台扉の截金(きりかね)

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金箔などを細く切ったものを貼っていく繊細な工芸です

この作品完成後に亡くなられた
人間国宝・江里佐代子氏の作品です。まさに神業的な細かさ。

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昨年末にNHK(BS)で放送された
京都迎賓館の特集を見ておられた方は(私もですが・・・)
これが、一番興味をそそられたのではないでしょうか? 

この舞台では、舞や能、雅楽などが披露されます。

壁面の絵は一段と大きく(横16.6m×縦3.1m)、
夕映えの間と同様に織物で再現されています。

どのように織られているかを
図面や糸などで 紹介するコーナーも設けられていました。

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桐の間

和の晩餐室

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収容人数は多くありませんが、漆塗りの艶やかなテーブルに
圧倒されます。
天井の板も12mの吉野杉の1枚板。「超」のつく高級木材です。

外国のお客様もリラックスできる掘りごたつ式になっています。

ここから見えるお庭も見事ですが
庇(ひさし)の角度や長さひとつとっても、着席した時に見える景色が
完璧に計算されているのです。

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そして私は、部屋ごと違う「釘隠し」が気になって仕方ありませんでした(笑)

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この紋章は、内閣府のしるし「五七桐紋」

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こちらは藤の間のもの

興味深かったのは、ここは内閣府が管理する建物であり
皇室とは一切関係がないので、菊の御紋は使われていないそうです。

一方、赤坂は本来御所としてつくられた建物を
迎賓館として改修して使っているので、その名残もあります。

こんな観点から比較してみるのも面白いかもしれません。

各所に警備の職員さんやボランティアガイドさんが立っています。
質問すれば答えてくださるという感じで
基本的な案内は、スピーカーから流れているのですが
空間的にちょっと聞き取りにくい感じです。


琵琶の間

(撮影禁止でしたが)
現代風に椅子の形式となっている茶室。

お庭の橋(廊橋)を渡って、外から池や建物が一望できますが
橋の上からの撮影は禁止されています。

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再び建物の中に入ると、和舟まで用意してあります。
まるで古(いにしえ)の貴族のように「舟遊び」を体験できるそうです。

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これで一通りの見学が終了となります。

案内には見学時間30分ほどと書いてありましたが、
ゆっくり見学し、係員(ボランティアガイド)に質問したりすると
1時間ほどになってしまいます。

何度も来られるものではないので
後悔のないようにしっかり目に焼き付けてきましたよ。

帰りには、記念にこちらを買ってまいりましたpresent

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五七桐紋が入り あぶら取り紙

他にもクリアファイル、DVD、お箸など
良心的なお値段のおみやげが揃っていました。

最高級の日本伝統文化と建築を用いた京都迎賓館。

京都迎賓館の落ち着きの中に秘められた美しさに感動すると同時に
このような文化を持つ国に生まれたことに
もっと誇りを持ちたいと思うのでした。


京都迎賓館の見学は、例年夏に開催されています。
申し込み時期は若干ずれますが、
5月頃を目安に以下のホームページをチェックしてください。


pc迎賓館(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/geihinkan/index.html


夏の京都旅 まだまだ続きます。

2014年8月 9日 (土)

夏の京都旅1~京都迎賓館・前編~

人生で夏の京都は二度目。
あまりの暑さを(清水寺周辺で)体験してから遠のいていましたが
1泊2日の夏ならではの旅をしてまいりました。

順序が旅程とは異なりますが、
いちばんのメインとなったこちらからご紹介します。

昨年の東京の迎賓館(赤坂離宮)に続いて、
今年は京都迎賓館の参観にめでたく当選いたしました。

ここで、京都の迎賓館についてbook

京都の人々の請願によって2005年に京都御苑内につくられた
国の迎賓施設です。

日本の歴史、文化を象徴する都市・京都で、
海外からの賓客に対し、
日本への理解と友好を深めていただくことを目的にしています。
(案内パンフレットより一部引用)

ここで、京都の一流料亭が、当番制で料理を担当し、
外国からの賓客を日本伝統芸能(能や舞踊など)でおもてなしします。

迎賓館のある場所は、京都御苑の一角。

築地塀にぐるりと囲まれた御苑内の敷地は
いったいどんな建物があるのかわかりませんが
東側の清和院御門を入ってほど近いところに迎賓館はありました。

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(上記の写真は、午後3時過ぎ、帰りがけに撮影したものです)

京都迎賓館は、例年、夏の期間に10日ほど一般公開されます。

事前のはがきまたはインターネットでの応募により
各日1300名が(無料で)参観することができます。

午前・午後で入場が分けられているようでしたが
私たちは午後2時以降の入場となっていました。

人数が限定されているので、入場待ちもありません。
(行列に並ぶくらいなら、事前予約の手間のほうが苦にならない私・・・)

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ここで、当選したはがきを提示します。
あらかじめ申請している本人以外は入場できません。

セキュリティについては、昨年の赤坂と同様に厳しいものでした。
地下駐車場のようなところに案内され
荷物チェックと金属探知機を通過します。

その後、身分証明書との本人照合が行われ、
いよいよ参観バッジとパンフレットがいただけます。

荷物は無料のロッカーへ預けます。
持ち込み可能なものはパンフレット、カメラのみ。

正面玄関

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赤坂の西洋風宮殿とは対称的な純和風な平屋造りの建物で
一見地味な印象を受けますが・・・

日本の伝統工芸や建築技術の粋を集めた最高級のつくりなのです。

聚楽の間

ここはロビーとなる場所。
鮮やかなオレンジの椅子は見事な京指物(木の部分)と織物の融合。

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(一般公開用に)京都を代表する清水焼や雛人形など飾られていましたが、
この空間に展示されるものは、
賓客にあわせた伝統工芸品や絵画が都度選ばれるのだそうです。

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そんな中、わが郷土を代表する秋野不矩(ふく)さんの
日本画も以前展示されたことがあったと知りうれしくなりました。

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夕映えの間

会議スペースや晩餐の待合などに利用される部屋

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部屋の両端に飾られた大きな絵(横8.6m×縦2.3m)は、
日本画をベースにした織物で描かれています。

写真は、「愛宕夕照」ですが、反対側の壁には「比叡月映」

さりげなく飾られている台ですが、
近づいてみると繊細な螺鈿(らでん)細工が施されていて、
つい見入ってしまいました。

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いよいよ一番大きな部屋へ向かいます。

つづく・・・

【ももよろず日記関連記事】
pencilハガキで当選しました!(2014.7)
pencil迎賓館 赤坂離宮(2013.8)

2014年8月 8日 (金)

スペインぐるり旅行記~旅のまとめ2~

スペインツアー旅行記(初のおひとりさま参加)
旅のまとめ つづき(ラスト)です。


治安

スペインは治安が良くないと聞いていたので
あえて、市内フリータイムなどの自由行動がないものにしました。

私自身今まで、ほぼフリー行動(航空券とホテルのみ)のパックツアーで
友人とニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガス、ロンドン、ソウル、台北など
歩いたことはありますが、自由行動のほとんどないはずのスペインが
一番ドキドキしながら歩いたように思います。

幸い私も、同じツアー参加者の中にも被害はありませんでしたが
マドリッド(王宮周辺)、コルドバのメスキータ周辺には
スリとわかる人(案外と若い人)が近寄ってくるのがわかりました。

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写真は関係ありませんが、場所的にはこの周辺要注意dangerです。

しかし団体ツアーでは、観光時にはイヤホンガイドを利用します。
バスを降りてから観光する間など
ガイドさんの話をきちんと聞いていれば防御できます。
(友達と一緒にいるとおしゃべりしながら歩く私には、ひとりの方が安全sign02

スリなどの犯罪に巻き込まれないように
神経質すぎるほど周囲の動きに気を遣うくらいの気持ちが大切です。



ツアー価格と季節

価格重視ならやはり1~3月中旬頃までの冬がリーズナブル。
10万円台半ばのツアーもあります。
(ただし、燃油サーチャージが別途5万円程度かかります)

ただしこの時期、自然の美しさは期待できません。
(春先で、アーモンドの花くらいは見られましたが・・・)

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でも、オランダなどと違って、スペインのメインは
世界文化遺産級の建物なので、そこは割り切りたいところです。

気候も内陸は、日本(太平洋岸)とほぼ同等ですし
地中海沿岸は、2月でも春の陽気です。

おひとりさまは、これに1人部屋追加料金(5万円ほど)がかかります。
ただ、ツアー会社や日程によっては「おひとりさま歓迎」として
追加料金が3万円くらいになる日程を設けていることもあるので
おひとりさまは、これが狙い目です。
逆にハイシーズンには10万円近い追加料金がかかることもあります。

おひとり参加限定のツアーもありますが、
全体的に割高になってしまいますし、
全員がおひとりさまでなくても不安になることはないと思います。

今回参加したのは、クラブツーリズムのツアーでした。
先日届いたツアー会社からの雑誌を読んでいたら
特にスペインのツアーは「おひとり参加」の人気が高いと
書かれていました。参加してみて納得です。

そして、今回の旅は参加者全体に旅慣れている感じの方が多く、
マナーの良い方ばかりで、気持ちよく旅ができました。

こんな楽しい旅でしたが
私の高揚した旅の気分を一気に奈落の底に突き落としたのは

エアライン


行きも帰りも、あの航空会社にはがっかりさせられましたpoutcrying

あまり悪口を言いたくはないのですが
期待していただけにがっかり感がかなりのものでしたので
あえて述べさせていただきます。

P1000180s

機材はクチコミなどと違い「ダメダメ」なボロさで、ほとんど休息できずweep

帰りの便では、乗り継ぎの空港に荷物おきざりshock
さらに1日遅れで届いたスーツケースは、
ビニールにも入れられずに傷だらけで宅急便で届くわ・・・

さらにとどめは、楽しみにしていたマイルもまったくたまりません。
(JALと提携しているのに、ツアーではたまらないのね)

あこがれの国のエアラインだったのに・・・
もう二度と乗りたくありません。


ツアーの時に、旅慣れた方たちからアドバイスをいただき
次にヨーロッパに行くなら、中東経由のエアラインかな?
(中部発着がないので、成田・羽田、関空発着の選択になります)

早々には、こんな長期の旅行は行けないとは思いますが
今回の反省なども踏まえて、次の旅の計画を練ろうと思います。

そして、スペイン(バルセロナ)には
サグラダ・ファミリアの完成までにもう一度行きたいですairplane


延々と長編シリーズになってしまった
スペインぐるり旅行記 お読みいただきありがとうございました。

これにて本当に、完結です



さあ、お次は京都の旅どすぇ~bullettrain

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